2008年12月17日
HONDAのF1撤退のニュースを聞いた時に頭をよぎった事がやはり現実になりましたw
富士重工業 世界ラリー選手権ワークス活動の終了について
富士重工業は、本日、今シーズン2008年をもって、世界ラリー選手権(WRC)におけるワークス活動の終了を決定した。
富士重工業は、水平対向エンジンとシンメトリカルAWD(All Wheel Drive)をコア技術として、いかなる環境においても安全、快適に走ることができるスバル車の認知向上と、量販車開発への先端技術・ノウハウのフィードバックを目的に、WRCのトップカテゴリーでの競技に19年に渡って英国のモータースポーツ専門会社プロドライブ社とともに、SWRT(Subaru World Rally Team)として参加してきた。
スバルのWRCでの活動は、これまで3度のマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得、3人のドライバーズチャンピオンを輩出し、スバルのブランド価値を高め、世界でのスバルの拡販に貢献している。
富士重工業は、WRC参戦の当初の目的を達成し、今後スバルのブランディングにWRCをどう位置づけていくか検討を進めていたところ、世界的な経済情勢の急激な悪化に見舞われ、同社の経営環境も大きく変化したことから、経営資源を効率的に活用し、スバルブランドを守り、より強めるために、WRCワークス活動を終了することを決めた。
なお、スバルのラリーの取り組みについては、量産車カテゴリーであるクラス、およびその車両を用いた世界選手権であるP-WRC活動に参加しているチーム、ドライバーへの車両供給や活動支援を続けていく。
富士重工業社長の森郁夫は、「WRCで活躍する青いインプレッサは、ファンの皆様にとってスバルの象徴であり、この決断は本当につらいものでした。」と語り、「これまでの世界中のスバルファンの熱心な応援に心より感謝します。こうしたファンの方々こそが、スバルの貴重な財産です。」とコメントしている。
富士重工業は、WRCでの挑戦や経験を糧として、これからも「お客様第一」を信念に、「快適・信頼の新しい走りと地球環境の融合」を実現したスバルならではの商品、サービス、カーライフをお客様にご提供することに務めていく。
日本だけでなく、世界中にいるスバルのお客様、ファン、ユーザーにとって、WRCはスバルとは容易に切り離すことのできない、大きな存在です。WRCでトップを走る青いインプレッサは、スバルの象徴で あり、この決断をしなくてはならなかったことは、本当につらいものでした。世界各国で、スバルブルーのウェアを身にまとい、ラリー観戦に来ていただける。競技車が走り抜けていく沿道やコーナーが、青一色に染まっているのを目にすると、私たちスバルに携わる人間は、本当に感動させられるのです。このお客様方に、スバルはもっと良い提案をお届けしたいと勇気づけられもしました。
例えば、ここ日本でも5年前から、ラリージャパンとしてWRCが北海道で開催されてきました。日本中から、中には何百キロもスバルに乗って、北海道までスバルを応援するためにお越しいただき、会場で六連星の旗を精一杯振って下さっている方々がいます。世界中のスバルファンの熱心な応援に、本当に感謝しておりますし、こうしたファンの方々こそが、スバルの大きな財産と改めて肝に銘じます。
これまでとは違う形となりますが、「快適・信頼の新しい走りと地球環境の融合」を実現したスバルの商品、いいかえると、クルマに乗ったときに、高い安心感につつまれながら、走る歓びを味わえる、そうしたスバルならではの魅力的な商品、さらにサービス、カーライフをお客様にご提供します。今後はWRCに関わるリソースを「お客様第一」を基軸として最大限活用し、スバルとお付き合いいただくことに、いっそうご満足いただけるよう務めてまいります。
なお、スバルのWRCへの取組みは、英国のモータースポーツ専門会社プロドライブ社という、モータースポーツに対して優れた知見と、スバルに対する情熱を持ったパートナーなしにはありえませんでした。プロドライブ社は、1989年の契約以来、スバルのワークス活動を担ってきました。特に活動創成期においては、彼らの貢献、協力こそが、スバルがトップチームの一角を占める原動力であったといっても過言ではありません。代表であるデビッド・リチャーズ氏に対して、私どもの感謝の意と、方針を伝えております。
また、スバルのために、献身的に尽くしてくれたドライバーのペター・ソルベルグ氏、クリス・アトキンソン氏の二人は、勝利を目指して精力的な努力を積み重ねてくれました。私どもにできることであれば、彼らの今後の活動を支援し、恩に報いたいと考えています。
最後に、改めて、これまで、ご声援いただきました多くのファンの皆様、弊社のWRC活動を支えていただいたスタッフ・関係者の皆様、そしてFIAを始めWRCの関係者の皆様に、心よりお礼申し上げます。
どうもありがとうございました。
GRBの進化はSPEC.Cは?一体どうなるんでしょうね~w
ペターはどこのチームに行くんだろう?アトキンソンも。。。
2009年モデルのWRカーは日の目見る前にお蔵入りだしw
世界的な不景気で車業界は大打撃を受けていますw
おいらもその末端に居ますが土曜日当たり前のように仕事(休日買い上げ)だったのが嘘の様に点検日になってしましました。
親会社は正月連休+3日らしいし。。2000年代初めての赤みこみらしいし。。
日本国内ももう車が売れる時代ではないし。自動車産業がおかしくなるとそれに付随した鉄鋼や電子系まで影響を受けます。少子化で自動車の必要数が減る+若年層の車離れ+性能が良くなってあまり壊れなくなった車+不景気で財布の紐が固くなる=車が売れない。。おまんまの食いあげw
最近景気の浮き沈みが激しい気がします。
@2年会社がインプの借金終わるまでもってくれればいいですがw
おいらもインプユーザーから撤退しなきゃいけなくなるかも(汗
Posted at 2008/12/17 08:58:51 | |
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