純正ステアリング交換

ツルツルテカテカ傷だらけだったステアリングを交換しました。
（写真は交換後の物）

まずはエアバッグを外すためにスポーク部裏3か所の六角ビスを外します。

さぁここからが恐怖の時間です。
エアバッグの裏のコネクター、緑色の所を細いドライバー等でクイッっと持ち上げます。

これで、コネクターのストッパーが解除されましたので、青いコネクターを引き抜けます。

何事も無くて良かったです。
私はそのまま行いますが、ヒューズ位抜いておいた方が安心して作業できますね。

ステアリングを固定しているナットをカバーしているプラスチックの蓋を外して

ナットサイズは24mmだったかな？

あとは普通に交換して、逆の手順で付けていくだけ。

さすが走行2万キロ未満のステアリング、ボタン類も擦れてませんね。

革の状態も良くて気持ち良い。

あと、このステアリングって何だか不思議な感じがしません？（1枚目の写真参照）



そう、縫い目が無いんですよ。
まさか、牛の太もも部分を輪切りにした革を使っているのかな？
なんて考えていましたが、良く見てみたら下の方に接合部がありました（交換前のツルツルテカテカになってた方はさらにわからなくなっていたので本当に輪切りかと思ってましたよ）。

しかも接合部は1か所だけで（つまり1枚革）、わからないように処理されています。お金掛かってますね。

ま、普通は縫い目があった方が引っ掛かりになって良いとか、アクセントになるのでバランスが良く見えるとか、色分け・革の種類分けでオサレに出来るとかメリットが大きい気もしますね。
縫い目が無いとノッペリしてるように見えるし、「一枚革だぁ」と気付く人も少ないでしょうから、そこまで拘らなくても良いとは思いますが（汗）、イタリア職人の血が騒ぐのでしょう。