また前回のブログから時間がたってしまいましたが、続きを。
焼き付いて固着したピストンピンがちょっとやそっとで抜けてくる感じではなく、ハンマーで叩いて抜こうかとも思いましたが、この時は極力今のエンジンを生かそうと思ていて、クランクにダメージを与えることなく外すにはどうしようかとネットで調べたら発見した「ピストンピンプーラー」を早速注文し数日後、すぐに到着。
ハイ!これ↓がその器具です。
右側の本体とキャップボルトで挟み右の6角部分を時計方向に回すとキャップボルトが段々本体側に入り込んでピストンピンを抜く仕組みになっているようです。
↓ご覧のようにセットし・・・
本体をモンキーレンチで抑え眼鏡レンチを時計周りに回していくとガリガリ言いながらピストンピンが外れコンロッドとピストンを分離させる事が出来ました!
ピストンピンの中央部分の傷が固着していた部分です。
↓コンロッドもピストンピンが入っていた穴の中も傷だらけです(×_×)
この時はコンロッドを交換すればいいだろうと簡単に考えてましたが、
パーツリストを見るとコンロッド単品では部品が出なくクランクとAssy品であることが判明(^^;
画像に値段がありますが17,300円は当時の値段で現在は3万円オーバーです。
最低でもピストン、ピストンピン、ピストンリング、シリンダーで結構な値段になるのにプラス3万ちょっとは金銭的に厳しく・・・
すでに4速化用で持っているカスタム50をボアアップして使うか、博打になるけど同じカスタム90の中古を買って4速化して使うか、この際ピストン一式、シリンダー、コンロッド、クランクを新品で組むかで悩みました。
今回のブログの話は8月の中旬の話で、結論から言うと今はさっきお話しした3択からどうするか決めて、現在は愛車紹介の画像にある通り走れる状態にしてます。
その3択の話はまた次回!
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2020/10/04 18:55:44