14/10/29~ TE37ガリ傷修正&色塗り替え
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
2年前の納車時点で既にガリ傷のあったTE37。
グレーの車体に対してライトシルバーだったので
さほど目立たず、そのまま使い続けてきたんですが…
ココ最近、洗車起因の線傷が多数塗装面に出てきたのと、
それとは別に2年の間、自分でも何箇所か小傷付けたので
ここらでリフレッシュをかねて修正してみる事にしました。
10/29 車両から取り外し。
ついでにタイヤローテーションもサボってたので、
「外し元→取り付け先」を示したガムテープをトレッドに貼付。
その後一本ずつそれぞれ、中性洗剤で洗浄。
ダストクリーナーを使うべきだって意見もおありでしょうが
今回はこのまま塗装の剥離・プラサフに向けた足付けまで
一気にやっちゃうので洗剤洗いのみです。
洗浄後、剥離開始。
今回、内リムに薄い腐食があった以外は
最初の塗膜に極端な劣化は見られなかったので、
耐水ペーパー#240で全体をざっと磨いてから、
曲面部など念入りにやる部分を中心に#400で均し。
面白いのは、シリアルナンバー見る限り4本とも
ほぼ同時期製造なのにも関わらず、塗装削りこんでいくと
下地がグレーのと、グレー+ホワイトの2層になってるのと
違いがあったという点。
鍛造だから、パテで重量調整ってのも(ほぼ)ないんだろうけど
ロットごとの塗料の違いなんてのもあるのかねー?
ペーパーがけ終わった所で、ソフト99のホイールパテを
傷部分に気持ち肉厚で盛って終了。
このパテ、練った直後だと大分緩いのでこの時点で深い傷に
押し込む(奥まで流し込む)感覚で薄付けを繰り返しておき、
その後30分以内ぐらいで徐々に肉盛りをしていくとやり易い感じが。
4本同時にやってるから、一本目から順番に盛っていくと
1順するごとに何分か進むので、それを繰り返していく感覚かな。
2
14/10/30
前日のパテが可塑硬度まで行ってるので、
水つけた指で周辺部共々なぞりつつ#240と#400で整形。
パテ盛りの時点でマスカー張ってなかったので、
タイヤと傷以外のホイール部にも少しパテ付いちゃってるけど
前者は色がついちゃってる程度なので見てみないフリ(ぉぃ)、
後者は整形ついでに#400で除去。
整形後、もう一度洗って1日乾燥。
この間に塗料を買いに行くことに。
この時点で下地はおろか色さえ決めていないという
無計画ぶりだったのは内緒(゚∀゚)
3
14/11/01
下地塗装開始。
ここで、メタルプライマー吹いてからサフェーサーにするか、
プラの代わりにベースコートでラッカーのグレーでも吹いて
溶剤抜け切るまで放置するか悩んだんですが…
研磨の段階で地金見えてるところと旧塗装が混在してるので
前者だとプライマーの性質によってはムラが出る恐れがあり、
かといって後者だと時間がかかる上に密着性にやや難がある。
どうすっかなー、と思いながらホームセンター行ったら
染めQで有名なテロソンから「いきなりサフ」なる物が店頭に。
何でも、金属面のみならずPPや塗装面であっても
プライマー無しで吹き付けられるサフェーサーなんだそうで。
という事はこの商品、マルチプライマー入りの
サフェーサーという解釈でいいという事か。
ならば現状にうってつけだね、という事で購入。
一本2000円、ホイール4本で1本と3分の1使用。
本塗装並みに高いけど…プラとサフ別々にかうよりは安いか?
4
14/11/03
パーツクリーナーで脱脂→ダスターでエアブローの後
サフェーサー塗布。
14/11/04
サフ面を#2000番でチリ取り兼空研ぎ。
エアブローの後本番塗料塗布。
使用したのはイサム塗料・エアーウレタン。
スプレータイプの2液ウレタンって言うと
コレが一番入手容易なもんで…
色はムラ回避と、塗膜を厚くして後でゴマカシが効くように
ベースシルバー→ブラックメタリックの順。
それぞれ、塗装後に1日乾燥→チリ取りいれてます。
5
上に並行して、全部真っ黒だとボテッとした印象に
なる気配がするので、アクセント代わりに
エアバルブキャップとホイールナットを着色。
使用したのはイサム塗料・キャンディカラーのシェンナー。
本来であればベースにフレークやシルバーを置いて吹く
トップコートであるのは重々承知なれど、塗る対象物が
根っから金属なのであえてキラキラさせる事もないだろうと
#400あたりで汚れ落としとアシ付けサっとやって脱脂して
余りもののメタルプライマー載せた上にド━(゚Д゚)━ン!!
脱脂不足でチョイとハジキ出たりしましたが、適宜ゴマカシた後
間をおきつつ3回ぐらい載せたらそれなりにいい色合いに。
数日の間に溶剤が抜け切ったころ、ホイールと一緒に
ウレタンクリアー乗せれば例えエナメル塗膜とはいえ
それなりに丈夫になるんじゃないかと希望的観測をしております。
ま、これらの部品は手やら工具やらで頻繁に触るし
はじめから禿げるの上等でもあるので、オマケですな(;´∀`)
6
14/11/06-07
クリアー塗布。
この時点で(ノ∀`)アチャーな失敗もチラホラあるけど、
これもDIYの味だと言い張って軽修正にとどめる事に。
このまま数日置いて、塗膜定着を待ちます。
7
14/11/13
気がついたら1週間あいてたので、
とりあえず表面を#3000→#7500
→#9800までコンパで手磨き。
側面とか細かい所はリューターに
スポンジバフつけてやる予定ですが、
とりあえず今日は塗膜の強度テストと
車に組んだ時点のパッと見を確認の為
大雑把にチリホコリだけとって終了。
今後、洗車の度に少しづつ、
コンパをつけた布で磨きこんでいっても
最終的に仕上がる筈だし…
手を入れる余地を残しとくのもいいかなと。
で、このまま洗車機つっこんでみて
剥れもないのを確認できたので拭き上げて
ひとまず今回の作業は一段落です。
8
装着するとこんな感じに。
黒メタの下地をベースシルバーにしたから、
近くで見るとムラがまぁ丸わかりでw
ミディアムグレーの上なら目立たなかったろうに…
我ながらアホですな(;´∀`)
ま、ガリ傷がちゃんと修正できたのと、
ホームセンターで売ってる缶ペのウレタンで
ちゃんと塗れるのを確認出来たから
及第点って事で、自己満足なのでありました。
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