気をつけよう・・・

こんばんは。

このところの寒気と降雪で、路面のミューがとんでもなく下がっています。
現在の住まいのすぐ近くには、踏切とその数メートルのところに上り坂発進が必要な交差点があります。
逆に言うと、その交差点から踏切までの間は下り坂です。しっかり減速していないと、踏切を通過する列車に突っ込んでしまうことになります。

ちょっと逸れました。上り坂に戻しますと、このところの圧雪路面で、一般ドライバーがスタッドレスタイヤでピッカピカに磨いて苦労しながら上っています。
クラッチのないクルマだと微速調整が難しいのは理解できます。クリープでは上れず、アクセルを開けて前進するしかないけど、僅かでもアクセルを開けるともうホイールスピンで路面をピッカピカのツルツルに磨いてしまいます。

でも、マニュアル車は違います。
アクセルを全閉の状態にしてクラッチを丁寧につなぎ、半クラになったところでブレーキペダルをゆっくりとリリースすれば、つまりアイドル上り坂発進をすれば、ホイールスピンほぼゼロで発進できます。
クラッチ操作が少々シビアかもしれませんが、超下手くそな私でも出来ます。きっと誰にでもまねできますよ。
どんなに急いだって、ツルッツルの路面では素早く発進することなど到底無理。ゆっくりと発進できる状況を作りませんとね。
と共に、丁寧なクラッチ操作が必須なので、AT車には出来ない芸当です。
私がMT車しか選択しない理由の一つです。



整備記録にも書きましたが、氷雪路を走行すると左フロントからガタゴトと音を発するようになりました。
でも、平らな路面を走行しているときになりません。
最初はタイヤハウス内に堆積した氷雪が走行振動に揺らされて音を出していると思っていました。が、氷雪を取り除いても音は消えない・・・
詳しくは整備記録参照としますが、結論は私がフォグランプを組み付けた際の誤組みで、バンパー内側に氷雪が入り込んで堆積し、走行振動で動いたために音を発したものと推定しました。
まだ音発生の原因特定には至っていませんが、少なくともバンパー内側に氷雪が堆積した原因が誤組みであるというのは確かです。
普段から仕事で車両を扱っている身として、とても恥ずかしい作業ミスです。
今回はマイカーでの軽微な不具合でしたが、立派なヒヤリハット事例となりました。
重大な事故を起こしてからでは遅いので、今後はもっと気をつけようと肝に銘じました。