ラゲッジルームランプ増設その5(スイッチ取り付け)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
前の整備手帳までで、電源をとる準備が出来ましたので、いよいよ車へ取り付けていきます。
この整備手帳では、増設するラゲッジランプ用のスイッチを取り付けます。
写真は、前の整備手帳で純正のラゲッジランプの動作確認をした状態。
この状態から、安全のため一度車側のコネクタを抜きます。
2
今回利用するスイッチは、エーモンの「ロッカスイッチ / 1631」を採用しました。
まずは、スイッチを付ける場所を決めます。
私は純正のラゲッジランプとシートを倒すスイッチの間にしました。
ラゲッジランプとして、関連性を持たせるためです。
ただし、ここはちょっと失敗。理由は後述します。
スイッチを付ける場所を決めたら印を付けます。
取り付け穴寸法は、説明書によると37mm x 21mm。ここから後戻り出来なくなります(^^;
写真はちょっとわかりにくいですが印を付けた後。
3
印を付けたところをカッターで切っていきます。
最初はカッターでなくても、ホットナイフや超音波カッターで小さめにラフに切っていくのも良いかと思います。
言うかその方が楽。
その後、スイッチの形に合わせて微調整して、ちょうどスイッチが収まる大きさまで徐々に広げていきます。
ここはカッターでやった方がいいです。
熟練者はともかく、このような作業はあまりやらない方が多いでしょうから、徐々に大きくしていく方が失敗は少ないです。
(ここを失敗するとちょっと悲しいできあがりになるか、このパネルを買い換える羽目になります(^^;)
4
スイッチを開けた穴に取り付けます。
取り付けたら、スイッチへの配線に移ります。
このスイッチは、その時の状態をLEDで光らせることが出来ます。
ONの時はONが光り、OFFの時はOFFが光ります。
そもそもリアゲートオープンの時のみ電源が来るようにしていますので、リアゲートを閉じるとスイッチのLEDも消えます。
5
このタイミングまで、自分で作った配線分岐コネクタの増設ラゲッジルーム接続用のケーブルは長めに取ってあり、リールから切っていません。
ここでやっと長さが決められますので、純正ラゲッジランプ側のコネクタを差した状態で、スイッチまで無理のない長さを決めて切ります。
(再確認ですが、ここでも写真1の時に外した車側のコネクタが外れていることを確認します。外れていないと、電線を切った時にはさみなどでショートして車側のヒューズが飛びます。)
ここの長さについては、ヒューズを入れるのであれば、短めに。
ヒューズを入れないのであればちょうど良い長さにすると良いと思います。
(私はここにヒューズは入れていませんが、心配な方はここにヒューズを入れると良いでしょう。ただヒューズ入れるなら、その4が終わった後に入れた方が楽です。)
エーモンの「ロッカスイッチ / 1631」に接続するのは平形端子になります。
2本の線にそれぞれ平形端子を接続します。
赤線(+)をスイッチのNo.5へ。
黒線(-)をスイッチのNo.2へ。
(黒線は、ランプのアースとしても使うので、ここで2本カシメるか、手前で分岐させます。)
6
あとスイッチにはNo.4の端子があります。
ここにスイッチで制御する機器をつなぐわけですが、今回の場合では、増設するラゲッジルームランプへのケーブルを接続することになります。
ラゲッジルームランプは、2系統用意する予定なので、ここへは2本つなぎたいです。
従って、平形端子に2本のケーブルを圧着します。
2本かしめた時、ケーブルが太いとスリーブが入らない事がありますが、無理に入れるのは大変です。
私は、無理せずスリーブに切り込みを入れ、あとでテープで絶縁してインシュロックで止めています。
この方が、力も時間もいらず楽です(^^;
7
No.4に平形端子を接続して完成です。
念のため、No.4につないだケーブルの先を絶縁して、本整備手帳の1で外したコネクタを接続します。
リアゲートを開けるとスイッチが点灯する様になっているかと思います。
写真はONの時。
8
写真はOFFの時。
これでスイッチの取り付けは完成です。
こうしてみると、非常に出っ張っています。
純正のラゲッジランプとリアシートを倒すスイッチなどは出っ張らないように配慮されているのにこのスイッチだけ出っ張りました(^^;
今更仕方ありませんが、出っ張らない場所に付ければ良かった...。
次は増設するランプの取り付けになります。
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