目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
一連の足回り作業もこれで最後。
ということで1年後の現在に戻って組んでいきます。
まずナックル-ブラケット間に挟むカラーは強度と精度重視でアルミ削り出しのM12の8mm。バイク用品のやつですね。
外径は適当でもよかったんですが、わりとぴったりのがあったのでそれを使用。
2
ボルトはM12ピッチ1.25、首下長さ40mmのセレートなし7マークのものです。
たしかこれは適当に測ってモノタロウで使えそうなの注文した。
元のボルトが首下長30mmで6マークなので単純に考えれば強度も上がってるはず?w
3
キャリパーも計測用で買ったやつをそのまま使うことにしたのでオーバーホール。
自分でピストン引っこ抜けなかったので、そこは友達にやってもらいましたが、ピストンふくめて内側めっちゃ綺麗だったとのこと。
結果的に今回はピストンを交換せずシールだけ新品にして綺麗にしてもらいました。(半年ほど前)
最終的に組む前に自分で耐熱シルバーで見えるとこだけ塗ってスライドピングリス塗り直してダストブーツを新品にして準備完了。
スライドピンも錆一切ないので、もともと走行5万くらいの物を買ったとはいえ相当状態良かったようですね。
4
ローターは最初ついてきたやつ使うつもりでしたが、わりと錆びてるしそんな高くもないし折角だしでディクセルのスリットローター買いました。今までの前期ローターもこれでしたね。
てことでティーダのナックル一式とローターが余ってます。邪魔だしはやいとこアップガレージに捨てよう。
5
1年前に検討しておいて本番になっていきなりつけてるのでちょっとドキドキしてました。
問題なくつきそうです。
ブラケットとローターのクリアランスも完璧。
ローターとキャリパーとパッドの組み方は一般的な話なので割愛。
6
最後にブレーキホース付け替え。
ホースはRGのZ10用ステンメッシュ。
エア抜きはやったことありますが配管外して付け替えるのは初めてなので、結構ビビリながらやってました。
先にキャリパーとホースは留めておいて、直前まで旧キャリパーを外さずフレアのとこだけでスパッと交換するようにしたので、フルードのお漏らしは最低限で済んでます。
オーバートルクで銅ワッシャーとかフレアナットとか破壊してないかだけが心配(杞憂)
7
ということで無事に完成です。
パッドはエンドレスのSSS。
とりあえず低ダストでそれなりに止まれそうなやつにしておきました。
パッド本体が青なので目立つかなーと思ったんですが、さほど目立たないですね。
元から考えれば見た目だけでしっかり止まれそう。
この後エア抜きしてハブロックナット固定して割りピンしてます。
ちなみにハブロックナルトのトルクは15~21キロ程度となってます。
締めるまでハブに若干のガタを感じてたので19キロほどで締めたらガタなくなりました。よかったよかった。
8
無事に着地。
構想3年部品揃え始めて2年、やる気がでて2ヶ月実際の作業は約1ヶ月でした(土日休日のみ)
14インチがバランスウェイト含めて干渉一切なし、スペーサーいらずで履ける素晴らしさ。
そしてこのローターとキャリパーの詰まり方。
私が求めてた理想の姿になりました。
車高もとりあえず適当にやったわりにはいい感じの高さです。これぐらいが好き。
さっそくアタリつけとタイロッド調整とかしながら試走しましたが、まだアタリ完全にはついてないのにめちゃ止まります。嬉しいですね。(ただしローターサイズ大きくなった恩恵かキャリパー大きくなった恩恵かパッドの恩恵かは不明)
ピストン径が大きくなったのでブレーキタッチはかなり柔らかくなってるのですが、これの原因の大半がバルクヘッドの撓みなので、そのうちマスターシリンダーストッパーを考えたほうがよさそうです。
だれかニスモのマスターシリンダーストッパー持ってる人いたら私に売ってください・・・・(いない)
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