クライマックス・パ　西武が王手！

パ・リーグのクライマックスシリーズ第２ステージ第４戦、西武が日本ハムを９対４で下した。１勝のアドバンテージを持つ西武が３勝２敗として、日本シリーズ進出に王手をかけた。

西武は初回に中島のタイムリーなどで４点を先制すると、３回には細川の２ランで７点目を奪って試合の流れを大きく引き寄せた。先発全員安打を記録するなど、打線が勢いを取り戻したのは好材料。先発の石井一はキレのいいストレートとスライダーを軸に、７回１３奪三振と力投を見せた。

一方の日本ハムは初回に２四球でチャンスをつくるも、高橋、スレッジが連続三振に倒れて、石井一をリズムに乗せてしまったことが悔やまれる。森本のタイムリーなどで終盤に反撃したが、序盤の失点が大きすぎた。スウィーニーは３回までに７点を失って、先発の役割を果たすことができず。日本ハムは負けられない状況に追い込まれた。

第５戦は２２日、西武ドームで行われ、予告先発は西武が涌井、日本ハムがグリン。ダルビッシュもありえるかも。。。

セ・リーグも２２日からクライマックスシリーズ・セカンドステージが始まる。

第１戦で中日の先発が予想される山本昌がブルペン入りして入念に調整。これは巨人をあざむくためのカモフラージュってことはないと思う。昨年は山井と思わせて小笠原を先発させて右投手と予想して左打者を並べた巨人をあわせてさせて見事勝ち３連勝で日本シリーズに進出したが、今年は落合監督は奇襲作戦はするのだろうか。今年は巨人にアドバンテージの１勝があるので正攻法で山本昌で行くんじゃないかと思う。朝倉、山井、小笠原の起用もあるでしょうね。

昨年のように簡単には勝てないと思うし、４勝しなければならないのでアドバンテージを含めて３勝３敗で第６戦までもつれ込むかも知れない。

とになく２２日の初戦に勝つことが重要だろう。イ・ビョンギュのデッドボールの影響が気になるところだが、打線が森野とウッズを軸にしっかり点を取り、投手が小笠原やラミレスの一発を警戒して抑えて勝って欲しいものだ。

ＣＳ第２ステージも頑張れドラゴンズ！！