天上の青のブログ一覧

昼休み、郵便局に行った。
駐車場にタクシーが停まっていた。
（ ほお、タクシーで郵便局か、まあ、そういう客もいるだろうなー ）
と思いながらATM前に行くと、車いすの婆さんとタクシー運転手さんがいた。

～～～～～～～

　運転手さん ：　「パスワードは合ってるの？」

　婆さん ：　「 間違えたかも 」

　運転手さん ：　「 もう一度、やってみて　」

～～～～～～～～～

こりゃ、いわゆる ひとつの老人介護だわなー。



さて、本題に。
　
♪　村の渡しの　船頭さんは
　　ことし六十の　おじいさん
　　年を取つても　お船を漕ぐときは
　　元気いつぱい　艪がしなる
　　それ　ぎっちら　ぎっちら　ぎっちらこ




泣けた。

この解説を読み、かつては戦意高揚の歌であったこと、
作詞者が39歳、作曲者が49歳で亡くなったことに思いを寄せて、あらためて聴いてみた。

作詞　武内 俊子（1905年9月10日 - 1945年4月7日）
作曲　河村 光陽（1897年8月23日 - 1946年12月24日）


60歳で爺さんなのだ。
82歳なら大往生ではないか。　　合掌