2006年10月24日
思い返すと2003年7月にB3Sに試乗したのが始まり・・・いや、その前にディーラーの展示会でM3と並んで配置されていたB3Sを見たのが始まりだっただろうか。
当時はM3を買いたくてディーラーに出入りしており、展示会でもB3Sはピンとこなかった。
だが、B3Sに試乗した瞬間から心引かれたのかもしれない。
2003年5月、シーケンシャルシフト(電子制御クラッチ)に興味のあった私はBMWのディーラーを訪れた。当時、M3の試乗車はなく、3シリーズを318,320,
325と順に試乗していった。この中では4気筒で回頭性の良い318が気に入っていた。しかしM3がどんなものなのか、自ら体験しなければ納得できない車選びは終らなかった。
2003年7月、ディーラーの担当氏から、M3の試乗が出来るとの連絡をもらい自宅まで試乗車を配車してもらった。このM3が、また見事に私のツボにはまっていた。
艶のあるスチールグレーのボディカラーに、シナモンの皮革シート、インパネにはユーカリウッドがあしらわれており、コーディネーターのespritに脱帽した。
ノーマルの3シリーズよりボリュームを増したボンネット、大きく張り出したフェンダーが醸し出す迫力にも圧倒された。正にこれが欲しいと思わせるいでたちであった。
足回りはMモデルの印象に違わず硬く締められていたが、市街地の段差を越えるときのゴツゴツとした突き上げも許容範囲かなと思わせるオーラがあった。高速走行は完璧で、シーケンシャルシフトのショックも何とか我慢できる範囲だと思えた。
『もう、このままM3で決まり。』と考えていたある日、担当氏からB3Sの試乗が出来るとの連絡が入った。
Posted at 2006/10/24 22:30:31 | |
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