大晦日だというのに、相変わらずいつも通りのブログ更新。
自分のスタイルを崩さず、マイペースすぎるTAKAです。
年の瀬は、ここぞとばかりに、車が空いている都心を目指してコペンドライブを敢行してきました。普段、土日はなかなか都合がつかないので、年末年始こそは僕にとってアーバンドライブ日和と期待したためです。
休日の都心は、比較的空いているという話をよく聞くので、、
今回、東京都心へコペンで突っ込むのは実は免許取得して初めてのことです。
渋滞が酷いということで、敬遠していたこともありますが、コペンを購入したばかりのころ、まだ運転が不慣れで、色々トラブル発生して、ちょっと東京ドライブにトラウマになっていたのも一つの理由でした。
あれから、一年経過して、少しは運転技術も身についたであろう+年末年始は比較的空いているだろうという予測を立て。。
計画としては、東京湾ゲートブリッジ~レインボーブリッジ~ザギン(銀座)、ギロッポン(六本木)、皇居、新宿副都心あたりを目指しましたが、結構ざっくりで行き当たりばったりの計画でした。
今回は、都心ということで、中々車を停めることもできず、写真はあまり撮影することができませんでした。
年の瀬とはいえ、相変わらず千葉県の渋滞は悲惨で、さすがに千葉県民としてはこれはうんざりです。ですが、湾岸道路に入ってからはかなり快走。。
湾岸道路を走るのは二度目ですが、とても景色がいいですね。高速道路を走っているような気分で、信号のない高架橋を快走。正直レインボーブリッジは一般道は金網だらけで、眺望はのぞめませんでしたが、むしろ湾岸道路の方が眺望は素敵でした。首都高側線や地下鉄東西線と並走するのも刺激的です。
東京湾ゲートブリッジは、初走行でしたが、こちらは素晴らしい眺め。特に左側に開ける冬の東京湾がキラキラ輝いていました。
そののち都心に入ったわけですが、案の定やたらと道に迷ってしまいました。
東京都民を長くやっていましたが、道路事情は免許が無かったのでさっぱりです。。
また、年末で車は比較的空いていたものの、千葉県のドライブとは事情が全く異なりました。車線数がやたら多いですし、それぞれの車線が細かく行先が分岐していたりするため、目的地にたどり着くためには、3車線4車線横移動で車線変更をすることを頻繁にせざるを得ず。違った意味で運転疲労が蓄積されてきました。
とにかく、千葉県のドライブでは考えられないほどの車線変更の回数。
東京都民の人は、嫌でも運転技術が上がるだろうな。。と実感しました。
他には、暗黙のルールとして、都心では、一番左側の車線は、皆走りたがらない傾向があるようです。路駐がとにかく多いので、なるべく避けたいという心理が働くのかもしれません。
銀座は、かなり混雑していましたが、逆にジリジリ低速で進んで、年の瀬の人達の喧噪や高島屋などの歴史的建造物を車窓から眺めながらドライブできたので、マズマズ。
この当たりは、ランボルギーニやフェラーリも結構はしっていて、ワクワクしましたね。あのポルシェでさえ、ゴロゴロいました。一番驚いたのが、光岡自動車のオロチを発見したこと!
私がオロチの真後ろに連なって、銀座をジリジリ行脚。となりに、フェラーリのカルフォルニアが路駐している。というとんでもないシチュエーションでした。僕のコペンは、彼らの圧力に圧倒されていましたが(苦笑)
フェラーリを乗る人は、僕とは生活レベルも環境も全く異次元の人でしょうけど、案の定コクピットから出てきた人は、俳優さんのようなナイスガイの男性でした。
価格としては、フェラーリが2000万円台から、オロチは1000万前後なのですが、フェラーリは時々見かけますが、オロチって滅多に見かけませんよね。どうやらオロチは販売終了してしまったようです。目標台数500台で、実際は100台とか。。
ファッションスーパーカーなどと呼ばれて、とにかく外観に重きをおいた珍しいスーパーカーだと思います。
僕は、むしろあれだけ手作りで作り上げられたオロチが1000万円って非常に安いな。と感じます。もちろん、私はそんなお金ありませんけど、コストパフォーマンスが非常に優れた芸術品だと思います。フェラーリを購入するより、オロチを購入する方が色々な意味で、勇気が必要な印象も受けました。
スポーツカーっていうのは、やはり中身やスペックも大事なのでしょうけど、魅せるボディーの美しさが改めて最重要であることを行動のオロチをみて実感しました。
その後は、皇居周辺をドライブ。。
ここでも、偶然にフェラーリと並走。エンジン音がとにかくすごいです。離れてもどこからともなくフェラーリのエンジン音が。。
最後は、東京新宿副都心に訪れてやっと撮影タイム。
実は、以前の職場がこの近所だったので、ここはもはや西新宿は僕の庭でもあり、お馴染みの場所なのですが、数年ぶりに訪れて懐かしさがあります。
新宿副都心といえば、長渕剛のしゃぼん玉のドラマを思い出します。
西新宿親父の歌っていう長渕の曲があるのですが、それが中々良曲なんですね。
新宿で働いて居た職場は、中々の力仕事で、同僚で70才のおじいさんと一緒に働いていました。仕事中私語は一切せず、目で見て仕事を覚えろ的な、本当に寡黙な職人気質の人でしたけど、長渕の西新宿の親父の歌を聞くと、この人を思い出します。職場にあいさつにいこうと思いましたが、やはり年末で休業でした。。
昔、長編ドラマ北の国からで、田中邦衛が「やるなら今しかねえ」と叫んでいたのはこの歌詞から切り取られたものです。
数年前は通勤途中にいつもこのビル群を眺めながら通過していて、あまりにも高層で身がすくんだ記憶があります。
普段は、自然などの景観を好んで撮影しますが、人工の叡智の結晶を撮影するのもなかなかです。
中々、コペンが暗くなってしまい。。
カメラ撮影は難しいです。マニュアル撮影する技術が全くなくて、
そろそろオート撮影にも限界が見えてきたのかも。
僕の2015年はコペンに始まり、コペンで終わった感がありました。
大晦日になっても、いつも通りブログを淡々と更新している自分は一体なんだろう(苦笑)と思いつつ。。
皆さま。よいお年を。。