貧乏でもレースができた頃　その6

写真は1987年となっていたので、バブル景気の
真っ只中かと思う。

但し、この好景気が我が給料に反映されること
は殆どなく、残業が増えたので、その分手取り
が増えたに過ぎない。

昨今じゃ、ひと月の残業が100時間を超えると
大騒ぎしているけど、週休2日でなく、有給を
使うのも憚られる多忙な頃、残業はXX時間以内にと
いう本社命令もあり、タイムカードを押してからが
長かった。
サービス残業を含めたら、本当に寝に帰るだけ。

風呂なんか入らなくても、死にゃぁしねぇよってね。

今じゃ、栄誉あるブラック企業なる称号を与えられるね。

週末に誰かのレースが控えていれば、準備の有無に関わらず、
とりあえずは様子を見に寄るのが暗黙の了解。
当時の佐川急便でこれだけ働いていれば、とりあえず参加でも
よいならば、自費でTSサニーに乗れたかも(笑）