ADF/エーディーファクトリー リアキャンバー調整式ロワーアーム
【総評】
リアキャンバーを調整するために購入。
左右差を無くすことができます。
よくある社外のキャンバーを寝かせるためのアームではなく起こす側専用のアームです。
純正アームを長穴加工しボルトを偏心カムに変更して偏心カムを調整するときのガイドも溶接されています。
購入価格は定価+送料1265円−1500円(ヤフオククーポン)の価格
【満足している点】
リアキャンバーを調整できる。
何もせず車検にそのまま受かる。
【不満な点】
なし
以下サイトより
https://adf.naganoblog.jp/e1990236.html
車両をローダウンするとリアのキャンバーが大きく寝てしまい、偏磨耗を防げないのが現状としてあります。
サスペンション形状から-2°30´~-3°になるケースが多く、車高調装着車では-4°まで見受けられます。
このタイプのアームには2008年辺りまでの生産車には、ナックル部との結合部が長穴加工及び偏芯カムボルトにてキャンバーを補正する機能が付いているメーカーも多かったのですが、残念ながらのコスト削減により近年の開発車にはキャンバー角を調整する機能が付いておりません。
では、過去のアームがそのまま使用出来るかと言うと、長さは同じであっても幅に加工が必要となり一筋縄で行かないのが現状であったり、社外の調整式アーム類へ変更を行うと、車検にそのままでは合格しない商品であり、付属する強度検討書から改造申請を作成しの事前審査をへて公認を取る必要性が出てきます。また、公認が取れていない車両はディーラー等への乗り入れが禁止されてしまい、車検や一般整備を受ける事も出来なくなります。
そこで、純正のアームを加工して強度的にも同等と判断され装着を緩衝装置7-2 サスペンションアームの変更には該当せず不問とされつつ、タイヤの偏摩耗により毎年の様を変えなければいけない事態で途方に暮れている方の為に、安価で補正する手法として、ネット上で純正を加工したーアームの販売を行っていると捉えて頂ければ幸いです。
◆販売している商品
【リアキャンバー調整用 ロワーアーム】
この商品は交換装着後にアライメント調整が必要である事をご理解下さい。
◆付属品
【リアキャンバー調整用ロワーアーム左右、偏芯カムボルト×2、偏芯ディスク×2、緩み止め付きナット×2】
◆売価
【¥26200(税込み)】
◆加工手法
以前に各メーカーが取っていた調整手法をそのまま調整の無い車輌へ応用しております。
キャンバー角を寝かす為には、純正穴位置をアーム外側へ拡大する必要性があり、アーム本体の最小断面積が減少傾向にある為、強度が保てませんので 起こす為専用とお考え下さい。
◆調整部品
12Φの自動車リアサスペンション用の十分に強度を有するボルトに対し、センターからズラしたワッシャディスク部を取り付ける事により、ボルト本体を回転させ加工した長穴内を溶接されたガイドに沿って移動させるのが、偏芯カムボルトと呼ばれる部品です。
◆交換手法
アーム本体は左右対称です。
設備や工具が豊富であり、そして車の整備が出来る方の元での作業が望ましいです。
また、作業時には必ずリフトを使用して、車体が確実に落下させない配慮を行い、自己責任で事故や怪我に十分注意して下さい。
下記ボルト・ナット「ナックル部」「ショックアブソーバー部」「スタビライザーロッド部」「センサーロッド部」「メンバー部」5箇所を緩めて取り外し、リアキャンバー調整用ロワーワームへ交換して下さい。
ボルトの差し込み方向に注意して必ず同様に締め付けを行う様願います。
◆取付・アライメント調整時注意事項
車輌を持ち上げた無負荷状態で、リアキャンバー調整式ロワーアームに交換時と同時に「上記画像の赤→及び文」にあるトー角調整用のナットを緩め、最大のトーIN量となる様に偏芯カムボルトを回して固定して下さい。
その際に、リアタイヤをトーIN側へ負荷を掛けつつ固定すると、最終的にキャンバー角がより起きる様になります。
同じく車輌を持ち上げた無負荷状態で、リアキャンバー調整用の偏心ボルトを締め付け時には、キャンバー角を起きる側へ回した状態で固定して下さい。
その後、設置状態に於いてアライメント等調整時に、トーIN量を見ながらキャンバー角を寝る側へ戻して合わせると最大に起きた状態での調整が可能だとお考え下さい。
トーIN量としては、キャンバー角が-1°の場合で6´程度、-2°以上は12´が最大角度の目安として調整すると偏摩耗が最小限になりますので、その数値を参考として調整を試みて下さい。
この商品は、リアキャンバー角を大きく起こせる様に現状から0~+2°以上の調整が可能をなっておりますが、純正のトー調整範囲では限度があります。その際は、トーの偏芯量を加工にて増大させれば+2°30´まで、無加工で上記の作業を心掛ければ+1°30´程度の補正が可能となります。
アームや付属部品は錆び止めを施してありますが、経年劣化による錆びが発生しますので、車検などのタイミングで下回り洗浄と錆び止め塗装を行う様にして下さい。
また、ボルト類も塩カル等により固着を起こし易い地域の車輌は、ボルト自体にグリス系の塗布をしておくと良いとと思います。
定価 | 26,200 円 |
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購入価格 | 25,965 円 |
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入手ルート | ネットオークション(Yahoo!オークション) ※ヤフオクで販売をされています。もちろん即決価格が設定設定されています。 |

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