2018年04月21日
昨年秋からzny掘って半年ほどになりますが、whitepaperっぽいものも作られ始めたようなので勝手な妄想を。
今でこそ仮想通貨が投機対象になっていますが、そもそもの発端は数学的な仕組みを社会的価値よりも先行させた結果、価値が生まれるのかというような社会実験だったのではないかなと思います。
本来、社会的な価値があって、それを代表する手段として実通貨が生まれたわけですが、仮想通貨はその逆かと。
BTCという金字塔があって、それに続発するaltcoinは、仮想通貨は価値が出るものだという先入観が価値と相場を規定して居る時点で、微妙ではありますが。
bitZenyですが、第2の Monacoinになるかなどの話もありますが、まぁ、monacoinも当初よりだいぶ下がっちゃいましたけど。
中央政府のない仮想通貨って、やっぱり国籍不明の取引の温床になることが一つの価値かと思うんですよね。moneroもzcashもdashcoinもそんなもんかと。
昔、p2pのファイル交換ソフトが問題になった時期もありましたが、匿名性の高いp2pネットワークでの情報取引をする際に、通貨の匿名性を担保することの価値があると思うわけです。
ただ、日本でやる以上は、そんなdarkなことは社会通念から受け入れられるわけはなく、やるのなら、例えば、、、
帯域制限付きの無料のVPNサービスの帯域制限解除feeをzny払いにするとか。一方で通常通貨でも払えるようにして、zny払いの方が通常通貨よりも安く設定されている感じで、そのVPNサービスにつながる形で、p2p掲示板のイイネボタンの投げ銭にするとか、、、
まぁ、BTC高くなりすぎちゃったし、似たような構想の商業展開のコインも多いかと思いますが、あまり草コイン乱立しすぎな気もするんで、少なくてもpoemじゃないwhitepaperになることに期待したいです(*´ω`*)
whitepaper
https://github.com/BitzenyCoreDevelopers/others/issues/11
Posted at 2018/04/21 19:37:07 | |
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2018年04月10日
仮想通貨を掘り始めて1年ほどになりますが。1年前のbitcoin価格に比べて2倍位に。
まぁ、ずっとethereum(ETH)ばかり見てきたんでBTCはちょこっとFXやっただけですが。
ここ1年のmining歴
GPU系:ETH→Siacoin→Zcash
CPU系:bytecoin(BCN)→monero(XMR)→bitZeny
ASIC耐性があるものが前提で。そうでないとdifficultyが跳ね上がるため、GPUで太刀打ち出来無いため、、、ASICとか専業minerって感じだし。
GPU miningなら手持ちでたくさんある、かつ仕事でも使うGeForce系で。
Radeon系はいいのですが、OpenCLでのプログラミングをしないため。
またOpenCLでcodingするなら、またそこを勉強しなくちゃですが、同じことをCUDAでできるため、あえて今後のサポートがどうなるかわからない(?)OpenCLにこだわる意味がないというか。
名前が"Open"なだけというか、、、。
そんなわけでZcash掘っていましたが、最近の暴落で、2500〜3000Sol/sでても月利120〜150USDT程度にしかならないので赤字なんで休止中。
monacoin掘ればまだ儲かるんでしょうか。
OpenCLを食わず嫌いしていますが、RX VegaもRX5xx系も、HBMとかGDDR5とかそのへんで、VRAMが大きい物が多くて、実はVRAM使うプログラムをより低コストで実現させるにはいいと思うんですけどね。こればかりはgitなどで公開されているプログラムで自分が使うものがCUDAの方が潤沢なのでしかたないかなーと。
〜でここまでは、GPU miningのことなので前置きですw
CPU miningも合わせて出来て、自宅で使用可能な、130thead強のmany-core環境を活かすには、CPU miningまでしか行われていない、つまりGPU耐性、ASIC耐性があるコインを掘るのがいいと思うわけです。
そんなわけでbitZenyです。
以前、windows版のminergateでBCNを掘っていましたが、これはGPU miningできてもうちの環境ではGPU miningできなかったのと、それでも比較的さくさく掘れるのでやっていましたけど、昨年秋からはbitZeny(ZNY)を掘っています。
もちろんwindowsでも掘れますが、自宅に仕事を持ち帰って作業する環境がCentOSとかubuntuなので、そんな環境で採掘中。
TrueVNCで状態監視しながらですが。
掘り始めた頃は25JPYほどあったんですけどね。今は3JPYほどに(^_^;)
それでもこういったコインて、何かに利用されるか、あるいはASICなどのよりhashrateが高いデバイスが利用可能になるとdifficultyが跳ね上がり1コインの価値が上がる印象があるので、いまだに採掘中(^_^;)
以下、手順です。ubuntuって負けた気がしますがaptで何でも入るからいいですねw
0.bitZeny walletを登録
00.mining poolに登録。ググれば国内鯖が結構あります。
1. sudo apt install git
2. git clone https://github.com/bitzeny/cpuminer.git cpuminer
3. sudo apt install libcurl4-openssl-dev gcc-mingw-w64 automake gcc make
(注:minerに必要なパッケージです)
4.とくにフォルダーを移動していなければ、Terminalを開くと、ホームフォルダが開かれるので、1〜3の手順でcpuminerを落とすと、ホームフォルダ"~"にcpuminerというフォルダができているのが見えます。
5. cd cpuminer でフォルダ移動して。
6. ./autogen.sh
このあとだらだらログが流れます。
7. ./configure CFLAGS="-O3 -march=native -funroll-loops -fomit-frame-pointer"
8. make
またログがしばらく流れてbuildされます。
9. ./minerd 〜〜っていう感じでいろいろオプションをつければ掘れますが。
「./minerd -a yescrypt -o stratum+tcp://プールのアドレス:プールから指定されたポート -u プールのログインID.プールに登録したワーカー名 -p プールのログインパスワード」で掘れます。
10. ホームディレクトリに例えば「bitZeny.sh」とかshell scryptをおいて、
内容に「
#!/bin/sh
cd cpuminer
./minerd -a yescrypt -o stratum+tcp://プールのアドレス:プールから指定されたポート -u プールのログインID.プールに登録したワーカー名 -p プールのログインパスワード
」としておくと、Terminalを開いたら、sh bitZeny.shとするだけで、実行されるので楽かと思います。
120thread同時計算で100ZNY/2〜3days程度ですのでだいぶ微々たるもんですが、、、
まぁ、今のうちほっておいてmoonすれば儲かると思って保有勧めます(^_^;)
そのうちthread ripper買おうかなと。pcを買いたい衝動と、買うと古いPCをどうしようか悩みが増えるということのせめぎあいですが(^_^;)
おしまい。
Posted at 2018/04/10 20:21:59 | |
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