地元ネタではありますが、十勝インターナショナルスピードウェイの
クラブマンコース・・・・
数年前までは1分30秒がいわゆる夢のボーダーラインで、
チューニングカーのアタックでの指標的な筑波サーキットで、
1分切りみたいな感覚なのかもしれません!
筑波で分きりとなると、NAにしろターボにしろ単純にはいかないように、
マシンのトータルバランスもそうですし、
ドライバーの技量も相当必要なのは当然です!
TISのクラブマンコースにおいても30秒切りは数年前まで、
一部のパイパワーなタービン交換車で、
尚且つ、道内のトップクラスのドライバーのみ記録していたものです!
それが今となってはNAでさえも楽々?切ってきてしまうマシンが
登場する時代となりました!
ひとつ残念なのは、当時からのコースレコードが
ほとんど変わってないこと・・・
本州の知人には北海道は一部の人を除きレベルが低いのでは?
っと悲しい指摘を受けてしまう状態です・・・・涙
確かにそう言われると何も言えません・・・笑
北海道の地方車雑誌、オートワン12月号の某ページにもありましたが、
道内にある大きなコースといえばTISのみ!
TISは直角コーナーとストレートを組み合わせたレイアウトが大半で、
走行リズムが一定となり、様々なバリエーションのコーナー処理能力を
鍛えるには向いていないサーキット・・・・・
僕も2輪時代は、東北メインではありましたがSUGOやハイランド、
鈴鹿も数回走行した経験から、TISは確かにレイアウトは単調に思えます!
しかし、それがTIS攻略の最大のポイントだとも思います!
多くのサーキットはいろんなパターンのコーナーがあり、
複合コーナーも多数あって、その処理でラップタイムが大幅に変わります!
TISの場合は大半のコーナーが同じような処理になるので、
それが上手くいけば一気にタイムアップするものの、
リズムが狂うと全くタイムが出ないのです・・・・・
ただ、勘違いしやすいのがTISで速いから優れているわけではないこと!
逆に他のコースで速いからTISでも速いとは言えない現実があるのです!
TISで速く走るには、基本的なテクニックは当然ですが、
コースに特化した独特の走らせ方が車種によっても存在するような気がします!
それが出来るとタイムも一気に短縮しますが、
それはTISのみの技なのでしょう・・・・・
他のサーキットではあまり通用しないのかもしれませんね・・・・・
そういう観点からも、キタオフィスではせめて道内のサーキットは
満遍なく走るようにしています!
SCLなど、ギャップが多いので嫌う方も多いですが、
やはりドライビングの懐を広げる意味では非常に勉強になります!
決して、TIS専門(限定)のマシンやドライバーになりたくはないのです!
そうなった時点で、目指すものが小さくなり、
お山の大将で終わってしまうと思いますから・・・・
違うコースを走ると、マシンのセッティング能力も磨かれます!
ドライビングのバリエーションも増えます!
それがホームコースで走行するときに必ず生きてくると思うのです!
今年は2号機の完成が遅れ、TISしか走れませんでしたが、
来期は他のコースでもベスト更新狙っていきます!
どんとこい!ベストをつくせ!笑
Posted at 2007/11/27 11:29:28 | |
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