エンジン組立シミュレーション①

いよいよ形になってきたエンジン、ただ積み込む車体は実家、エンジンは自宅・・・。自宅から実家までは、人力でエンジンをアトレーに積んで、実家でも人力でアトレーから降ろす都合上、あまり重くはできません・・・。かと言って、実家で補機類を取り付けるとき、ネジや小物が足りないとなっても、面倒です。そこで、今日はエンジン回りの補機類取付を一度シミュレーションして、部品の不足分を確認することとしました。
まずは、エキマニを仮組しました。ここは、ステンレスのナットを使って組む予定です。

続いて、オイルレベルゲージです。シリンダーブロックに刺さる部分のOリングを発注ミスしていました・・・。JIS規格のOリングで代用可能かと思いますので、寸法を控えておきました。

続いて、赤四角で囲んだエンジン吊り上げ用フックを付けます。このフックを付けないと、シリンダーブロックに繋がるラジエターホース（金属の管）が取り付きません・・・。ここに至るまで、金属の管を先に嵌めようとしましたが、ネジを締める場所が見つからず、整備書や部品リストを見ること30分以上、やっとこの部品の存在にたどり着きました・・・。

続いて、赤矢印で指した金属管のラジエターホースを刺し込んで、シリンダーヘッドに赤矢印で指したゴムのホースで繋ぎます。金属管のシリンダーに刺さる根元はOリングが付いています。取り外したものは、カチカチになって割れていましたので新品に交換。これで安心です。
でも、ゴムホース側は内部に錆がこびりついていて、掃除しましたが交換時期かも・・・。これは交換を検討します。

次は、スーパーチャージャーのブラケットを取り付けます。ネジは5か所、上の2本と下の3本のネジサイズが違います。

次は、裏側に回ってオルタネータのブラケットを付けます。全体に黒くて解りづらいですが、赤四角で囲ったのがブラケットで、赤丸の3ヶ所のネジで固定します。

続いて、インマニを取付ます。ここは、以前に掃除と組み付けを終わらせていたので、シリンダーヘッドにネジで固定して完了です！

そして、ウォーターポンプ裏側の配管を接続します。ここ、車体に付いた状態では取り外しが難しい箇所で、ウオポン交換時には赤四角部分のホース接続に手こずります・・・。今回、ここのホースは新品に交換します。そして、金属の配管は赤丸部のネジでインマニに固定、車体にエンジンが乗った状態でウオポン交換時は、このネジを緩めると多少ホースの自由度が増すようです。