BRIDGESTONE POTENZA S007A 215/45R17  

4年前に履き替えたPOTENZA S007A、約18,000kmでスリップサインまで残り1mmを切り、履き替えることにしました。4年間のインプレッションです。

ロードノイズは、純正PRIMACYと比較して、「シャー」と言った感じの音が少ししますが、気になる程ではありません。また、止まる時の音も殆どしません。

アクセルオフの時にタイヤが転がってく感じは、純正PRIMACYより、ちょっと抵抗が増した感じです。

乗り心地は、純正PRIMACYより良いと感じてます。

雨の日のグリップは、基本的に安定していると思います。ただ、リアについては、スリップサイン近くまで減ってくると、食い付きが悪く、ラフにアクセルを踏むと電子制御が介入します。

サーキットは、4回FSWを走りました（年1回、延べ4時間）。ほぼ鳴きっぱなしな純正PRIMACYに比べ、かなり攻めた時に鳴き出す感じです。

ステアリングを切り始めた時の応答性は、純正PRIMACYよりシャープ、そして、流れ初めの挙動もシャープです。

また、ダンロップコーナーから先の上りセクションは、リアのグリップが弱く感じ、アクセルコントロールがシビア、そして、年ごとにそれが顕著になり、4回目は、アクセルを踏み込むとリアが直ぐにスライド、安定しない状況になりました。

PREMIUM POTENZAとは言え、グリップ力もあり、普段乗りからサーキットまで使えるタイヤだと思います。

ちなみに86の純正の足周り、このタイヤに負けることなく機能していたと思います。

4年間、安全に働いてくれて、ありがとうです。