6月30日 luceさん主催の筑波TC1000 貸切走行会に参加してきました。
なんと、10台未満でTC1000を午前中貸切という、夢のような走行会です。
しかも!!!
luceさんが教官(現役レーサー)の方と、メカニックの方を呼んでいるという
夢のような状況。
台数が少ないので、コースだけでなく、教官もメカニックも占有できたのです!!!
TC1000は視界もよく、コーナーのメリハリもありながら危険もすくないので
好きなコースの一つ。
半日間、じっくり楽しむことができました。
仲間内での貸切は気楽だし、楽しいですね!!!
luceさん幹事ありがとうございました!
そして、たぱるさん、シービー750さん、kiriさん、ココベルさん、ありがとうございました。
本当にたのしかったです。
また、貸切イベントやりたいです。
さて、そんな走行会で、貴重&衝撃的な2台にのることができたので
忘備録としてレビューを残したいと思います。
【991GT3】
初めて991のGT3に乗ることができました。
所持している991GTSとは、全く別物です。
そして、同じGT系譜であるはずのGT4とも格の違いを思い知らされました。
まず、エンジンが素晴らしすぎる。
雑誌等のレビューで絶賛されている9000回転まで回るエンジンの官能性は
あまりエンジン音に興味がない僕でも感動であり衝撃。
特にコーナー脱出のトラクションのかかり方は、本当に素晴らしい!!
車が軽く感じるのです。
4000回転位から回していくと、音&加速が気持ちよすぎます。
さらに、ドライブしやすい!!
GT4も思ったように曲がってくれますが
GT3も異なる感覚なのですが、思ったように曲がってくれます。
(これはうまく説明できません・・・)
とにかく運転していて気持ちいい車の一つです!!
いままではサーキットではGT4最高!!とおもっていましたが
ちがう感動を味わえるGT3は、やはり兄貴でした。
GT3RSが来ることが、本当に楽しみです。
【964】
(写真はluceさんのブログより拝借しました)
憧れの空冷!しかも、サーキット専用!
じつは、このためにTC1000に来たと言っても過言でないくらい楽しみにしてました。
まず乗ってみると機械音(おもにエンジンと排気音)に囲まれ
過剰な演出の7.1chのシアタールームにいるような気分で、気持ちを高めてくれます。
そして、アクセルをふかしてみると信じられないくらい吹け上がりが早い!
なにかの雑誌で空冷エンジンの吹け上がりはカミソリのようだといわれてましたが
本当にそうでした。
そして、サーキットに出てみると・・・・
軽い車体だからパワーはそれほどないのに加速が予想以上に早い!
そして、めっちゃ止まります。
20年以上前の車なのに、いまだにサーキットで早いわけです。
しかし、コーナーでは、かなり曲がりません。
丁寧に前荷重をかけながらハンドルを切ると
スパッ!ときもちいいように曲がります。
(現代の車だとここまで正解がわからないのです)
うまく曲がれた時の気持ちよさは、格別なのです。
ちなみに、調子にのってヘアピンで切り増しをしてみたら
スピンしてしまいました。
luceさん、すいません。
そして、2速におとすときちゃんと回転数があっていないと
2速に入りません。
きちんとヒール&トゥの必要があります。
さらに、ハンドルは檄重です。
これで、レースをするなんて
相当な技術がないと無理ということもよくわかりました。
今回のドライブで、空冷がもてはやされている理由がわかりました。
そして、隙さえあれば僕も欲しいと思ってしまう
衝撃的な一台です。
こんな車を20年以上前につくっていたって
あらためて、ポルシェすごい!!
Posted at 2016/07/15 00:12:33 | |
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