先日、北イタリアに旅行に行ってきました。
その際にミラノに住むポルシェ好きの友人(GT3RS、空冷2台、カイエン、フェラーリ持ち)
が、モンツァで走行会に参加するとのことで遊びに行ってきました。
憧れのモンツァ
イタリアのサーキット走行会はかなりゆるい感じで
助手席に乗って走行することも可能。
そして、なんとスーパーカーでサーキット走行の体験ができるのです。
車種は、ウラカン、458、430、エキシージ、ロータス11、86等
そして、値段は日本で考えられない格安です。
サーキットに精通している友人に交渉してもらい
日本でサーキット走行してるからということで、全開走行を約束してもらいました。
(もちろん、助手席にはインストラクターが載っています。)
偶然にも、助手席にのったインストラクターは
ミラノの友人がサーキット走行を習っている方で、”ジャポネーゼの話は聞いてるぜ!”
てな感じで話が早かったです。
贅沢にも、モンツァを8周ほぼ全開走行!!!
1周目はある程度 腕前を見られたようで
2周目からはほぼ全開走行。
と言っても、ブレーキは早めに踏まされましたが、フルブレーキも縁石にのってもOK.
最終周では、コーナーの途中で
”アクセル踏んでみろ”
とリアスライドまで楽しませてもらいました。
さすが、イタリア。
素人がフェラーリでサーキットを走っても問題ないようです。
結局はストレートで280キロ弱出る所までアクセル全開
試乗どころではなく、458のことがよくわかりました。
(ここまでやったのはお前だけだけどな、とお世辞言われましたが・・)
途中赤旗がでたので、インストラクターと話していると
・ポルシェマニア(gt2と空冷3台)所持
・いまはヒルクライムのレースをしている。
・昔はポルシェカップに出ていた。
と、イタリア人なのにポルシェ大好きな方でした。
車の話は万国共通のようです。
(その2でイタリアのサーキットマニアの車種を書きたいと思います。)
さて、肝心の458イタリアのサーキットレビューです。
・エンジンがよく回って気持ちいい。
・サウンドが抜群
・軽いからか、よく止まる
・ポルシェよりも全体的に軽い(どっしり感は少ない)
・コーナーの挙動が素直。
・430スクーデリアとは全く違う乗り味
全体的には、911とは全く違った乗り味で、GT4の挙動を軽くして
ちょっと安定感なくした感じ。だけど、めっちゃ早い。
458でサーキットを定期的に走るのは難しいと思いますが
改めて欲しくなる一台でした。
ちなみに、インストラクター曰く
”458スペチアーレと991GT3RSが今一番サーキットで楽しい2台だよ。
手元にくるのが楽しみだね!!!”
と嬉しい言葉ももらいました。
この後、友人のGT3RSに乗せてもらったり
918や、ラ・フェラーリで攻めてるのを見たり
イタリアのGT4乗りの人と話したりと
ありましたが、そちらは”その2”に続きます。
いやー
まさか、イタリアでフェラーリに乗ってサーキット走れるとは思いませんでした。
友人に感謝です!!!
Posted at 2016/10/12 23:16:17 | |
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