イタリアでの走行会事情をレポートしたいと思います。
イタリアのサーキットでは、スポーツ走行のようなものがないようです。
そこで、走行会を主催している団体があり、
だいたい月に1、2回(ショートサーキット含む)開催されているようです。
ちなみに、モンツァでの走行会では
9時から17時(ランチタイムは1.5時間の休憩)走り放題で300ユーロ(35000円位)
かなり格安です。
そして、スーパーカーばかり走っています。(そこらへんは次回に続く)
サーキットの特性かもしれませんが、1日走行していても
事故はほとんど起こりません。(赤旗も一回しか見ませんでした。)
走行時間が長いからか、マナーがとても良く、抜かす、抜かされるテクニックに
長けている人が多かったです。
さらに、イタリアでは自己責任の文化なのか
ヘルメットをかぶっていれば長袖である必要はなく
助手席に人を乗せてサーキットを走れます。
というわけで、友人のGT3RSの助手席にも、乗せてもらいました。
イタリアののGT3RS乗りの方たちも、日本と同じ。
PCCBの方はローターをチェンジ。
その他の方はPCCBをキャンセル。
これはPCCBのままっぽい
そして、緑と水色の方はカップカーのように内装が剥がしてありました。
かなり本気です。
イタリアでも、サーキットを走る人たちにはポルシェが人気。
そして、GT3かGT3RS(新旧あわせて20台は走ってました。)ばかりで、
普通の911はあまりサーキットでは走っていません。
ケイマン、ボクスターもサーキット走行している車は1、2台。
GT4も二台しか見かけませんでした。
このGT4オーナーの方とちょっとだけ話しましたが
やはりタイヤ問題は万国共通のようでした。
イモラにしても、モンツァにしても高速サーキットなので
911やスーパーカーが多いのかもしれません。
ちなみに友人は、ナンバー無し小さめの箱型レースカーを所持しており
ショートサーキット等でそれで走っているみたいです。
イタリアでもGT3やRSは誰でも購入できるというわけではなく、人気車種で
発表前にデポジット入れたりしているそうです。
この走行会特有な気もしますが、日本みたいに国産車が多いというわけではないです。
(そもそも、イタリアの公道ではスポーツカーはほとんど走っていません。)
その2へ続く
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Posted at
2016/10/14 13:31:05