１１月が来ぅれば　思い出すぅ～♪（夏の思い出風・・・字あまり）

この地に来て私が１１月になると思い出すモノ。。。
実は「カニ」。。。

中国地方では鳥取沖の松葉ガニが有名ですが、立冬が解禁日とされています。
寒くなってくると鍋が恋しくなってきますが、１２月になるとカニの価格も高騰してしまう。

そして、山陰の冬といえば雪。
冬眠に入るmeissen号。雪でも降った日にゃあ出動できないのです。

そゆことで、何やカニやでシーズンに訪れることができなかった境港にトットリ早くスココココ～ンと行って来ました。


目指すは境港漁港すぐそばの「お食事処かいがん」。
周囲は港湾関係の建物しかなさそうなのですが、行列必至の有名店。到着は１１：００。

雨模様もあって、店裏の広めの駐車場にすんなり駐車。４組待ち。１５分ほどで席に案内。

満を持しての訪問。食べるものは決めてました。

モサエビ。北陸ではドロエビなどとも呼ばれ、足が早く地元でしか食べられないとのこと。

とても甘みがあって、何というか足が早いのが分かる気がするとろける食感と味わい。

そしてメインの松葉がに御膳。写真奥の膳も含めて一人前。
♂の松葉ガニはもちろん、新鮮な刺身や天ぷら、茶碗蒸しも。。。

カニミソを絡めたカニ身。おいしかった。。。

お店を出たのは１２：００過ぎ。既に店から飛び出るほど長蛇の列で駐車場もあふれていました。

その後、境水道大橋を渡り、境水道を見ながら美保神社に参拝。





えびす様の総本宮で、美保は神話で国譲りが行われた地とされています。

神社から２km程の美保関灯台の駐車場展望台にて。

天気が良いと隠岐や竹島も見えるのですが、白波も日本海の雰囲気という感じがしました。

美保関灯台。カッコいい灯台ですよね。

取って返して松江に向かいます。

カニミソの余韻がほのかに残る中、今回のデザートはここでと決めていました。
松江城の御堀横。松江歴史館内にある「きはるcafe」。


和菓子職人の方が造る出来たての和菓子を、御抹茶と一緒に御庭を見ながら頂けます。





いつものごとく、一つに絞りきれず購入したおみやの和菓子がタイトル画面。
「福寿草」と「紅葉」。

当然のごとく、松江城にも行ってみます。


が、何度も訪問した記憶があるのに、天守近くまで来たのは初めてと気付く。。。
人知れず一人驚愕の思いに浸っていました。


松江城から駐車場に向かう途中、ミニ友さんから宍道湖畔にコーヒーのおいしいお店があると教えて頂き、１０km程の距離なので行ってみることに。

訪れたのは「焙煎珈琲工房　梢庵」。


島根県各地の窯元で作られた珈琲カップに、自家焙煎した豆とこだわりの水で入れた珈琲が注がれます。

本当に美味しいコーヒでした。ケーキは甘さ控えめで珈琲の邪魔をしない良い感じ。

梢庵駐車場から宍道湖を臨む。


道中雨も降りましたが、観光中は傘要らず。そのせいかかえってストレスなくのんびり大満足の山陰弾丸ひとりっぷでした。