ユーザー車検 (広島・運輸支局編) その1(窓口作業)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
MR-Sも車検の時期を迎え、いろいろ協議した結果、今回はソニカと同じくユーザー車検を受けることになりました。
なので、今回はユーザー車検の運輸支局編ということで(;^_^A
一応、事前に手順等のリサーチはしていたのですが、若干変わっていたので、備忘録として記録しておこうと思います。
※ソニカのユーザー車検の記事でも記載しましたが、他都道府県では細部が違うかもしれませんので、あくまでも広島での受検の例ということでm(_ _)m
①前日までに、国交省の自動車検査予約システムで予約します。
https://www.yoyaku.naltec.go.jp/pc/reservationTop.do
『受検検査場の選択』・・・「地域」「検査場」を選択
↓
『検査種別の選択』・・・「継続検査」を選択
↓
『検査車種の選択』・・・「普通車」を選択
↓
『予約時間の選択』・・・受検希望の「日付」「時間帯」を選択
↓
『受検者情報の入力(※1)』・・・「受検者名(必須)」「電話番号(任意)」「住所(任意)」を入力
↓
『車両情報の入力(※1)』・・・「登録番号または車両番号(いわゆるナンバープレートの情報:任意)」「原動機型式(任意)」「車台番号(下四桁:必須)」を入力
↓
『注意事項確認済のクリック』・・・「注意事項」を読んでクリック
↓
『予約』・・・「予約情報入力確認」画面で、画面に表示されている予約の内容を確認し、「予約」をクリック
↓
『予約番号発行』・・・予約情報入力完了画面で発行された「予約番号」を控えておく(受付の時に必要になります)
※1・・・任意事項も入力しておいた方が当日スムーズにいくと思います。
☆受検に必要な書類☆
●事前に準備
・現在の自動車検査証
・自賠責証書(新・旧)
※新は当日の事務所内でも加入ができるので、当日でもOK
・自動車税納税証明書
・点検整備記録簿
※受検後に法定24ヶ月点検整備を受ける場合は用意できないが、当日の運輸支局内の「ユーザー車検受付」窓口(後述)にて車検後に「後整備」する旨を伝えれば、無くても受検できます。
(法定なので、安全のためにも車検後に必ず整備を受けましょう!!)
・点検整備済シール(フロントガラスに貼っているまんまるのシール)を剥がしておく
※広島だけかもしれませんが、これを剥がさずにライン検査を受けると、再検査となってしまう模様
●受検当日、事務所で渡される書類
・自動車検査票
→検査場での結果等を記入してもらう用紙
・継続検査申請書
→これがOCR用紙
・自動車重量税納付書
→重量税分の印紙を貼ってもらう
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予約日当日(運輸支局内)
リサーチしていたとおりに窓口を回ろうとしていたら、ちょっと変更になっていた。
何が違っていたかというと、今まで有料だった継続検査申請書(OCR用紙)が今年から無料配布となったそうで、渡される窓口が変更になっていました。
なので、後述の「手順書」とは流れが違ってきますが、敢えて自分達が今回回った通りに記載します。
②12番窓口(新しい自賠責への加入)
運輸支局の振興会建屋内の12番窓口で新しい自賠責保険(24ヶ月:27840円)への加入手続きをします。
以前はここで
・「継続検査申請書(OCR:有料(30円))」
・「自動車検査票(無料)」
・「重量税納付書(無料)」
の購入・配布が行われていたそうなのですが、先述の通り2017年より申請書(OCR)が無料配布になったため、現在ではここではなく、次の7番窓口(ユーザー車検受付窓口)で全て配布となっています。
なので、12番窓口は7番窓口で書類を受け取った後で来るのが正しい手順です。(もちろん、先に来るのも問題ありません)
3
③7番窓口(ユーザー車検受付)
運輸支局建屋(振興会建屋の隣)内の7番窓口へ行き、ユーザー車検を受検する旨と①の予約システムで発行された予約番号を伝え、車検証を提示します。
※この時に「ユーザー車検は初めて」であることも伝えます。
PCで予約の確認の後、持参書類(車検証・点検整備記録簿・自動車税納税証明書・自賠責保険(旧))の有無を確認されます。
※車検後に法定点検整備を受ける為、点検整備記録簿がない場合は、この時に「後整備します」と伝えます。
そうすると、
・「継続検査申請書(OCR)」
・「自動車検査票」
・「重量税納付書」
が渡されます。
※自動車検査票には、「予約番号」・「予約組(予約した時間帯)」が記入されてます
(これがないと、ソニカの時のように、ライン検査場で検査員がドタバタして、最悪再検査にまわされる可能性があるので、検査票をもらったら必ず確認しましょう)
また「後整備」の旨を伝えていたら、検査票の備考欄に「前検査」の印を押して渡してくれます。
(これがないと、ライン検査場の最後の「総合判定」でも点検整備記録簿の有無を聞かれます。その際に「後整備」の旨を伝えても良いとは思うのですが、あった方が検査場でスムーズに流れると思うので、「後整備」の場合は印が押されているかを確認したほうが良いと思います)
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この時、ユーザー車検が初めての旨を伝えていた場合は、この後の窓口の流れと必要な手数料・重量税の額が記入された「手順書」が渡されます。
次にどの窓口に行ってどれほどの金額が必要になるかが、一目瞭然になります。
(今回自分達は、最初の7番の前に12番に行っていますので、「手順書」とは順番が異なっています)
5
④15番窓口(料金収納(印紙類購入・貼付))
再び振興会建屋(12番窓口のあった建屋)に戻り、15番窓口で「車検証」(もしくは「手順書」)・「重量税納付書」・「自動車検査票」を渡し、該当の検査手数料と重量税分の印紙・証紙を購入します。
検査手数料:1700円
自動車重量税:22800円(0.5~1t 13年経過)
金額を支払うと、
「自動車検査票」・・・1300円の証紙と400円の印紙
「重量税納付書」・・・税額分の印紙
を貼付して、車検証とともに返却してくれます。
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⑤各用紙に必要事項を記入
再び運輸支局建屋に戻り、記入台にて各用紙に必要事項を記入していきます。
(記入例は「手順書」の裏面にも掲載されていますが、7番窓口付近の記入台にも画像のようにカラーで記入例が掲示されています)
※注意!!
「自動車検査票」・・・全てボールペンで記入
「重量税納付書」・・・全てボールペンで記入
「継続検査申請書(OCR)」・・・下半分の受検者欄(氏名・住所)はボールペンで、上半分のピンクの枠内(登録番号または車両番号等)は鉛筆で記入
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⑥7番窓口(ユーザー車検受付)
全ての書類の準備ができたら、再度7番窓口へ行き、ユーザー車検の受付をしてもらいます。
書類チェックで不備等なければ、ライン検査場へのGoサインが出ます。
※この時に再度「ユーザー車検が初めて」の旨を伝えることをお忘れなく!
(伝えると、恐らく何かしらの目印(誘導とか書かれたプレートとか、自動車検査票の備考欄に「誘導」と書かれるとか)をもらえて、ライン検査場で検査員が丁寧に説明・スムーズに補助をしてくれる・・・と思います。自分達はこの時伝え忘れたため、ライン検査場で検査員に、最初怪訝そうな顔をされました・・・(>.<))
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今回も第3ラウンド(13:00~)で予約をしたのですが、ソニカの時の教訓を踏まえ、
11:00:テスター屋で光軸調整(3240円)
↓
11:30:書類を先に準備(②から⑤までを済ませる)
↓
12:00:昼食の為に一旦運輸支局を離れる
↓
12:30:昼食を済ませ、再び運輸支局に戻り、受付開始時間まで待機
↓
12:45(第3Rの受付開始時間):できあがった書類一式を持って受付へ(⑥を済ます)
というスケジュールで動きました。
なので、受付開始時間と同時に受付を済ませることができ、さっさとライン検査場待ちの車列に並ぶことができました。
これでその1(窓口作業)は終了です。
その2(ライン検査場内)に続きます。
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