自分の会社を持ちたい時には、どうすれば良いのでしょうか？ここでは、いざ会社設立をする場合、どうしたら良いかを書いていきます。会社には資本金というものがあり、以前は規定があったので、有限会社なら300万円、株式会社なら1000万円の資本金が必要でした。ですが、現在、その規定が無くなっているので、極端な話、資本金1円でも会社を作ることが可能です。そういう意味では株式会社を作る際の敷居が下がっていると言えます。会社を作ると言うことは、つまり、法務局で会社設立の登記を行うということです。これが済めば、会社が出来ると言うことになります。そのためには、先ず、いくつかの決め事が必要です。発起人や会社名を決めたり、住所をどうするか、資本金をどうするかといった事項です。これが決まれば、会社印を作る必要があります。実印、銀行印、角印の3点セットを作っておくと良いでしょう。それから、定款を作らないといけません。定款は公証役場で認証をもらう必要があります。その後、出資金を銀行に払い込めば、後は法務局で登記を済ませればOKです。会社を作るときの費用ですが、株式会社の場合、だいたい20～3０万ほどかかります。合同会社であれば半分以下の費用で設立できます。会社を作ること自体はそれほど難しいわけではありません。ですから、全部自分で作ることも可能なのですが、ちょっとしたカラクリがあり、実は自分で作るよりも専門家に頼んだほうが安くなるのです。手間暇を考えても専門家に依頼したほうが良いでしょう。
