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※もんの愛車 [ダイハツ タント]

整備手帳

作業日:0001年1月1日

タント用スタッドレスのタイヤ“サイズ”選び。

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
■ スタッドレスのタイヤ“サイズ”選び。
 スタットレスの“種類”に迷う人は多いですよね。
 でもここでは自分にとって最適なタイヤの“サイズ”について考察します。
 サイズ考慮にて安全性向上を図ろうと思わない人は純正タイヤと同サイズを選べば問題無いです。
 サイズ算出で用いた計算式等は、最後の「詳細」「計算式」にて。
2
■欲しいタイヤサイズが、ナカナカ売られていない…

私はスタッドレスタイヤ “サイズ” 選びで以下2つを重視しています。

・タイヤの径を大きく。 = 最低地上高も高くなり、雪道による走行不安定感を改善できる。
 →ダイハツ車は床下にあるショックの突起が他社に比べて長く、氷雪や轍に引っ掛かり易い。速度を上げるとクルマが簡単にスピンしてしまう原因になる。
・タイヤを太く。 = ブレーキのグリップを良くできる。
 →アイスバーンでもしっかり止まる。

 純正タイヤと同じサイズを選べば問題無い話ですが、雪道でコントロールを失った瞬間の恐怖、そのあと(レッカー待ちで訪れる)凍えに耐える数時間。。私には無視できませんでした。
 机上で調べてタントに合う該当サイズは、純正と同じ155/65R14のみ。。合うサイズを探しても、そのサイズしか販売していませんでした。

 それで実際の計測値等を用いて LA600Sタント用に、タイヤハウスにしっかり収まって車速計測でも問題ないものとして確認できたのが、

“165/65R14”

でした。
 純正より+10mm太く、最低地上高も+6.5mm高くなります。

 最低地上高がたった+6.5mm向上ですが侮るなかれ。
 雪道にて轍の盛り上がった雪面とクルマ底面との間に、指一本分の隙間すらない場合も多く、それを踏まえて+6.5mm高くなるだけで、不安定になる高速走行時でも安心感を向上させて運転できるのではと思います。
3
■詳細
 私のタントLA600Sは、実際の車速40km/hの時、車内のメーター読みで46km/hを指していました。
 勿論、新車納車時の純正タイヤによる計測値です。これはどのクルマでも通常このように数値が多めに表示されるようになっています。逆に少なめの数値は指さないようになっています。

 この大きい誤差を結果的に縮めて改善しているのがここで紹介している 165/65R14です。
 車検にて、40km/h計測時で車載メーター読みで41~46km/hを指していれば問題ありません。が、店員さんによっては純正より径が大きなタイヤの販売を渋る場合があります。
 その場合、ココの数値を見て貰えば理解してもらえると思います。
4
※計算式

純正:タントに純正で装着されていたタイヤ[155/65R14]→以後「純正」と表記
VRX:現在装着されているスタッドレスタイヤ[165/65R14]→以後「VRX」と表記

タイヤサイズ:
(タイヤの太さ[mm]) / (太さに対する厚み[%]) R (ホイールの直径[inch]) 

タイヤの円周[mm]:直径 * π
純正 (355.6+100.75+100.75)*π=1750.18127mm
VRX (355.6+107.25+107.25)*π=1791.02197mm

1km走行するとタイヤは何回まわってる?:
純正 1000000mm÷1750.18127mm=571.369387回転
VRX 1000000mm÷1791.02197mm=558.340443回転

純正タイヤで46km/h時、VRXで○km/hか?
(純正[回転]) : (VRX[回転]) =(純正[km/h]):(VRX[km/h])
571.369387回転:558.340443回転= 46km/h :a[km/h]
              a=44.9510614[km/h]
              a≒45km/h


実際の速度 40km/h時、車内メーターにて
純正タイヤ155/65R14で 46km/hを指し、
スタッドレス165/65R14では 45km/hを指す。(正常値41~46km/h)

∴故に、
純正タイヤ装着時よりも数値良好、十分車検適用範囲内であるといえる。
これは、もし純正タイヤにて42~45km/hを指し示していても同様に問題ないといえる。
5
■オマケ(雪道でスタックしたら)
 降雪時にスタックしているクルマの殆どは、雪の塊の上に車体が載っかった状態なのです。
 亀が手足をバタバタさせて、モガいても動けない状態と同じです。
 車高が低いと特にスタックしやすいのです。

 タイヤが空転しているからと言って、タイヤ周りの雪を取り除いてはいけません。
 この理屈を知らないと、ドツボにハマります。

 対処法としては、床下の圧雪を取り除くか車体の最低地上高を上げれば脱出できます。
 この理屈を知った上で、状況に合わせて安全に脱出する方法を模索してみてください。
 実際にあなたがスタックした際は、時を同じくして JAFも混んでいます。なかなか助けに来て貰えないでしょう。安全第一で対処を考えてください。

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