(番外編)CKV36エンジンルーム回り改造いろいろ
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
今回はY51フーガの話ではありません。
依頼作業の紹介です!
持ち込まれたのはCKV36、つまりV36型スカイラインクーペです。
先日はセレナの部品取り付けにいらっしゃった、みんカラ友達のSchumi.tさんのメインカー(?)です
依頼されたのはいろいろあるのですが、まずはエンジン回り関連の話をします
まずはプラグの交換!
写真上:ということで当然ボンネットを開けますねw
写真下:エンジンカバーを取り外し、
エアクリーナー&インテークパイプ
を取り外します。さらにスロットルバルブ
を外したのがこの姿。
スロットルは左右にそれぞれあります。
これらを外さないとその下のプラグにアクセスできないんですよねえ。
2
写真上:取り外したスロットルバルブ
左右とも同等レベルに汚れています
これはインレットコレクタ内の
ブローバイの吹き返しによるもの
ですね
当然これは掃除します
エンジンクリーナーなどのカーボン除去ケミカルを使ってきれいにします
ここで注意!バラフライのセンターシャフトのモーター側(写真だと右側)の軸にクリーナーを吹き付けないこと。
中のシールを痛めて、さらに奥の電気ユニットにも悪影響を出します!
写真下:ということで掃除完了です
写真上と比較すれば一目瞭然!
特にバタフライのエッジ部と
シリンダー部の合いの部分を
きれいにしましょう!
3
スロットルはこのままにしておき、DI(ダイレクトイグニッション)のコイルを取り外します
10㎜のボルトを外し、コネクタを抜いた状態でコイルを抜き出します。当然6本とも
この後プラグを外した時にプラグホールの汚れがエンジン内に入らないように、事前にエアブローしておきましょう。
1番プラグにプラグレンチを突っ込んだのが黄色矢印。
写真下:
交換したのはNGKのイリジウムタイプです。
外したプラグを並べました
走行距離は7万キロぐらい。
どのプラグも均等な状態でした。
1つでも状況が違っていたらちょっと問題
4
外したプラグ先端のアップ
この前の16万キロ走行のセレナプラグに比べたら平和なものですw
端子の摩耗もそれほどひどくないし、まだまだ使えるレベルです。
ただ、ガイシも茶色に変形しているし、交換すれば調子は良くなるはず。
1本ずつ慎重に締めていきました、既定の締め方が重要、締めすぎ厳禁!
5
さて、エンジンルーム編、本命はこちらです。
ストラットタワーバーを取り付けます
(細かいことを言うと、このサスペンションはストラットタイプじゃないので、ストラットバーというのはちょっと変か w)
信頼のブランド、ということでCUSCO製のものを準備していただきました。
作りがきれい、それにしてもバーの幅は結構ありますが、かなり薄いです。
エンジンルームの問題だろうなあ。
青いのは保護フィルムです
6
さっそく取り付けます、
写真上:正面から見て右側
写真下:同左側
ショックアブソーバー取り付け(各3点)と共締めの形で固定します
付属のナットはちょっと面白い形をしていましたね。
さすがに日本製、全く問題なく取り付けられます
7
この状態でエンジンカバーを取り付けて、最後に左右をつなぐバーを取り付ければ完成です。
あ、さりげなくINFINITIエンジンカバーだ!
左右のケーブル類の配策の部分に気を付ければあとは簡単ですよ。
エンジンカバーとも十分なクリアランスも確保されており問題なし!
最後に保護フィルムをはがしたら、ポリッシュ状の美しいバーが現れました
オーきれいだ。
さて効果はいかほどに!
エンジン回りの作業は複数を同時にすれば楽です
プラグ交換、オイル交換、エアクリーナー交換、ストラットタワーバー などなど
さあ、自分でやろうぜ!
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