久しぶりにドライブ旅行に行ってきました。
というのも、今月16日に30回目の結婚記念日を迎え、
それを記念して19日(金)20日(土)で熊野に一泊で旅行に行ってきました。
ボクは会社では全く役立たずで低所得。
それなのに、遊びは好き放題やってきたので、
きっと家族は不満だらけだったでしょうが、
どうにか見捨てられることなく30年が経ちました。
照れくさいので直接言ったことは無いですが、
嫁と家族には本当に感謝してます。
金曜日の朝は母親を一泊のショートステイに送った後、
嫁と車で出発しました。
薄っすら曇ってはいましたが、雨の心配はなさそうだったので一安心。
天気予報では二日目の土曜は晴れとの事だったので、
明るい気分でスタートできました。
東名阪から紀勢自動車道に入り、最初の休憩は奥伊勢パーキング。
昼飯にはちょっと早かったので迷わず「大内山牛乳のソフトクリーム」
個人的には30年前からずっとお薦めの逸品です。
紀勢自動車道は尾鷲が終点になっていて、
そこから42号線を少し走ると尾鷲南ICから熊野まで無料区間になっているんですが、
せっかくなので、そのまま42号線を走って矢ノ川(やのこ)川沿いを走りました。
高速道路ばっかり走っていては86の楽しさは味わえませんから・・・(^O^)
ほとんどの人は紀勢自動車道を走るので、
この区間はガラガラでとっても走りやすかったです。
ただ、スピード違反で捕まっては旅行が一気に暗くなってしまうので、
そこのところはちゃんと自制して安全運転を心がけましたよ。
「道の駅 きのくに」という看板があったので入ってみました。
こいのぼりがいっぱい吊るされていていい風景だったんですが、
売店などの施設は全て休業していて閑散としていました。
高速ができて42号線の交通量が減った結果なんでしょうね。
熊野に入り海沿いをしばらくドライブ。
相変わらずの薄曇りでしたが、それなりにいい気持でした。
そして一日目の目的である熊野古道散策へ。
国道横にちょっとした駐車場があり、
少し歩いたところに松本峠の登り口がありました。
登山靴に履き替えいざ熊野古道へ
最初からいきなりの急登ですぐに息が上がってしまいました。
最近の運動不足をしみじみと実感。
その後心拍が安定し景色を見る余裕が出てくると、
「大昔の人たちは石をいっぱい積んでよくこんな道を作ったな~」と感心しきりでした。
松本峠に到着
歴史を感じながらちょっと休憩しました。
そこからすぐ近くにある東屋へ移動
を~海が見える~~~
なかなかの景色でした。
そこから鬼ケ城城跡へ
ここが鬼ケ城跡らしい
そこからは海を眺めながらずっと下って行り鬼ケ城(海辺の岩場)へ。
鬼ケ城の入り口に出ました。
せっかくなので、こちらもぐるっと散策。
熊野古道と鬼ケ城を満喫して宿に向かいました。
本日の宿泊場所は熊野倶楽部というところで、
部屋はそれぞれ別館というか別室というか丘の上にいっぱい分散していて、
他のお客さんに気を使うことなく宿泊できる部屋でした。
露天風呂の温泉を楽しんで食堂に移動し夕食。
どの料理も魚介、野菜ともに地元で取れた物を使っているそうで、
出てくるもの全て美味しかったです。
お酒類も飲み放題だったので、
ビールと日本酒をたっぷり頂きました。
そのせいで飲み過ぎてしまい、部屋に戻ったらすっかり眠くなり知らないうちに布団の中でした。
二日目
外が明るくなり目が覚め、
外の風景を眺めながらゆったり。
「こんな日がずっと続けばいいのに・・・」
朝はまた露天風呂に入ってからまったりと朝食。
普段の朝はあまり食欲無いのに、何故かこういう時はご飯大盛り+αまでいけるんですよね~!
目的の瀞峡へ向けドライブ。
山間の道路はどこも新緑が眩しくて、
高いところではまだ桜も咲いていたりして最高の道でした。
そして瀞峡のジェット船乗り場に到着
ここで予期せぬ事が・・・
何と渇水によりジェット船が運休との事!
ガーン!!!
悪天候で欠航というのは想像していましたが、
そんな事があるとは知りませんでした。
まあ、下調べをしっかりして来なかったのがいけなかったと納得し、
帰り道の途中にある赤木城跡に寄ることにしました。
それなりにいい景色
歴史に思いを馳せゆっくりと綺麗な空気を吸ってきました。
そして丸山千枚田を見学
こちらも純和風のいい景色でしたよ。
最後は熊野の七里浜に戻り海辺で潮風を浴びてパワーを蓄積!
熊野の自然をしっかり堪能し、
旅の思い出に包まれながら帰路につきました。
何年後になるかわかりませんが、
嫁に逃げられずまた記念旅行のレポートができることを望みつつ締めくくりとさせて頂きます。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
Posted at 2019/04/21 20:55:27 | |
トラックバック(0) | 日記