リアドアをデッドニングした時の話
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
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ブチルを剥がしている作業中の写真は残っていないのですけれど……春のブチルは本当に最悪でした。当初はヘラだけで何とかしようとしたのですが、ブチルは中途半端に固まっていてヘラが通りにくいし、粘度もあるので丸ごと剥がれるようなことはなく、すくい取ってもドア側にゴッソリ残りますし。ゴッソリ残ったブチルを削ぎ落とそうとしても、もうブチルを取ろうとしているのか、それともブチルを薄く伸ばして範囲を広げて塗りたくっているのか、単にこね回して遊んでいるだけなのか……自分が何をやっているのか分からなくなってきて、心境としてはもう、賽の河原で鬼に妨害されながら小石を積んでいるような感じでした。ブチルを剥がし始めたら、もう元に戻すことはできませんし、途中でイヤになっても後に引き返せません。
完全に心が折れかかった時に救世主になってくれたのが、エーモン2187ブチルクリーナーキットでした。
http://minkara.carview.co.jp/userid/2472498/car/2004195/7156231/parts.aspx
ブチルクリーナーを湯水のように使うことを躊躇さえしなければ、ブチルはみるみる泥水のようになって溶け落ちていきます。その辺りの詳細はブチルクリーナーのパーツレビューを参照です。
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ブチルの除去が終わって……アウターパネルに制振シートを貼り始めたところの写真です。
ブチルクリーナーのおかげで、きれいにブチルを除去できました。脱脂してからアウターパネルに制振シートを貼り始めます。
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エーモン2198に同梱されているアウターパネル用の制震シートは、エーモン2360 制振シートスタンダードと同じものです。ゴムのような手触りの、樹脂素材で作られた制振シートです。
http://minkara.carview.co.jp/userid/2472498/car/2004195/7837256/parts.aspx
本来、エーモン2198の説明書によれば、この制振シートは7センチ×25センチの短冊状に切って、少し間隔を空けて貼るようにという指定があります。隙間なく詰めるよりもその方が効果が大きいという話も聞いたことがあります。
……私は説明書や定説をガン無視して、サービスホール周辺を中心に隙間なく敷き詰めました。この時は貼り付け箇所の形状など色々考えたつもりで、自分なりのやり方にしたのですが、後から思うと説明書通りにした方が良かったかなあ、と思うことがあります。
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エーモン2198セットの説明書に従って、アウターパネル用制振シートの上からエプトシーラーを貼ります。
水分を吸ったエプトシーラーが直接金属部分に触れると錆の原因になるので、そうならないようにという理由なので、はみ出さないように貼ります。
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インナーパネルにレジェトレックス制振シートを貼っていきます。ここからが大変なところだったのですが、あんまり写真が残ってないです。作業に手こずっているうちに夜になってしまいました。
デイズのリアドアは、カップホルダー部分がインナーパネルのサービスホールを突き抜けてアウターパネル側に張り出しているので、カップホルダー部分には深めの凹みを作るようにします。
サービスホールより大きめに切り抜いたレジェトレックスを、内張りのカップホルダーに押し当てて型を取ったりしつつ、インナーパネルのサービスホール穴をレジェトレックスで埋めていきました。
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この日は左リアドアを施工し終わったところで作業を終えましたけれど、まだ右ドアの作業があります。2015年5月31日には、同じように右リアドアを施工しました。
右リアドア施工中の作業の写真はほとんど残っていませんが、なるべく左右対称になるように施工したと記憶しています。写真は2016年07月30日時点のものです。
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