KeePer技研 ダイヤモンドキーパー  

キーパーコーティングは、洗車用品でおなじみのSONAXと技術提携して全国展開している、フランチャイズ形式のプロコーティングで、ENEOSなどのガソリンスタンドで施工を受けることができます。私のデイズに施工してもらった「ダイヤモンドキーパー」コースは、傷に強いガラスコーティングと、手入れが容易なレジン系コーティングの二重皮膜を施すもので、そのままでも3年、1年ごとにレジン層を入れ替えるメンテナンスを行えば、5年耐久という触れ込みのものです。松竹梅で言えば松コースといった位置付けのコースですが、ダイヤモンドキーパーの中にも、ガラス皮膜が二重になる「ダブルダイヤモンドキーパー」や、加えてサッシやボンネット裏、各部ガラスやホイール、ヘッドライト、下回りのコーティングまでがセットになった「ダブルダイヤモンドキーパープレミアム」という上級コースがあるようです。

細かい洗車傷やウォータースポットが気になってきた2017年9月に、ちょうど割引キャンペーンを行っていた店舗を見つけて施工しました。このレビューを書いている時点で、施工から約1年と1か月になります。プロコーティング自体には以前から興味があったのですが、一子相伝の独自技術を売りにしているような個人経営のコーティング専門店は玉石混交というイメージがありますし、コーティングという商品の性質上、クチコミの評価では良し悪しが感覚的になりやすく頻度の上からも比較にも向かず、どの店が良いのか分かりにくい……と感じていました。その上で、全国フランチャイズ展開されているキーパーコーティングなら、マニュアル化されたノウハウに基づいた一定以上のサービスが期待できそうですし、たとえ施工店が経営難で潰れるようなことがあっても系列店でのアフターサービスが受けられるだろうと考え、これに決めました。

施工して新車同然のピカピカになりましたし、併せて軽研磨（別料金）もお願いしたこともあって、洗車傷やウォータースポットの問題は解決しました。まあ、隅々まで納得の仕上がり！ とまでは言えない部分もありましたし（気にならない箇所にダマあり）、当然ながらその後の風雨に晒されると、コーティング表面にも普通に洗車傷やウォータースポットもつくようになりますので、いつまでも新車同然とまでは言えないのですが、全体的にはグロッシーな光沢感が維持され、少し離れて見るといつでもピカピカのように見えるのは良いです。効果には満足しています。

施工からちょうど1年になる2018年9月には、有料のメンテナンスでレジン層の入れ替えもやってもらいました。手間をかけてカスタムしている愛車ですし、なるべく長くピカピカでいて欲しいですよね。

関連情報URL：http://www.keepercoating.jp/lineup/coating/diamond.html