ピラーバー自作
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ハッチバック系、特にハイトワゴン車両のウィークポイントは後部開口部の広さから来る強度不足。
これを補うため後部に補強パーツを取り付けてみようってのが今回の狙いです。
だからと言ってお財布事情の悪い私としては市販のパーツをそうそう買えるでもなしお手軽に、それでいて効果が体感できる方法を模索する次第。
今回用意したのはアルミパイプ(18φ×1.0t×200cm)1本とワッシャー2個(M12か14くらいでよいと思います)。
こいつでピラーバーを作りました。
2
ステラの後部シートベルトは1mチョイくらいの間隔がありますので取り付け部と合計して116cmで切り出します。
切断には前回キーレス予備作った時に用いました100円ショップのハンドソーを使用。
残り84cmも後で活用しますので大事にとって置きます。
3
こいつの両端を5cmくらい潰します。
ハンマーで叩くとやかましいのでプライヤーで握りつぶしました(握力ないので大変です)。
世の中には万力と言う文明の利器がありますが、使える方は使った方がいいです。
こんなガタガタな無作法な有様にはならないでしょうね(遠い目)。
4
そしてある程度車内に収まるように曲げます。
ただ力技で頑張っても曲がりません、多分。
私はバーナーでサッとあぶってエイヤッと曲げました(火傷しますので手袋してください)。
・・・よく考えてみると、バーナーであぶってから端をつぶせば簡単だったかも。
5
今回の作業は綿密にやってるとは言い難く、勘に頼る所が多くなってます。
シートベルトのボルト部分にあててみながら穴あけ場所を決めてドリルで穴あけします。
手持ちのドリルは10mmまでしかなかったので、この後ヤスリで穴を拡幅し、ボルトが通るようにしました(12mmが用意できるなら最初っから使った方がよいでしょう)。
6
あとは取付です。
シートベルトは写真の左から「歯付ワッシャー(樹脂製)→ワッシャー(金属製)→スペーサー→シートベルト」と着いている所に「歯付ワッシャー→ワッシャー→スペーサー→ピラーバー→M12(14)ワッシャー→シートベルト」と割り込ませます。
ピラーのカバーは着けたままにしたいのでスペーサー後にしました。
写真ではボルトの残りミゾが心細そうですが、奥まで突っ込んでいないのでまだまだ余裕もちです。
この状態で両シートベルトを締めこみます。
バー自体は車体後方に出っ張るように取り付けします。
取り付け角度をうまく出せばシートベルトの樹脂カバーも元通り取り付け可能です。
無様な潰し部分も見えない!
7
これで出来上がりです。
バー自体を車体後方に向けて取り付けしたので後部座席で頭をぶつけることはありません、多分(代りにラゲージスペースから頭を入れようとするとぶち当たります)。
あとは車検対策用に保護カバーの取り付けを考えてます。
効果の程は・・・今回一緒に取り付けしたものがあるので単体はわかりませんが、確実に後ろの部分が強くなりました。
ヴィジュアル的にはわかる人にとっては「あれで強度上がるの?」でしょうし、わからない人にとっては「物干し?」って感じになるのでしょうか。
8
後日、保護カバー取り付けしました。
パイプ保護用のクッションを黒く塗って取付けただけですけど・・・。
昔駄菓子屋なんかで売ってた黒糖の麩菓子のでかいヤツみたいになってしまった。
機能性は問題無さそうだし、太そうにみえるし、それでいて窓越し目立たないので、これはこれでいいか。
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