気紛れなウォーキングをしていて、毎度立ち止まってしまう場所があります。
自宅と海のほぼ中間地点の駐車場。
記憶の限り、何年もそこに鎮座しているBNR32がいます。
ヘッドライトからすると、ウチのと同じ前期型でブラック。
既に車検は切れ、ずっと動いた形跡もありません。
自分にとって目指すべき愛車の姿は、年式相応の味があること。
手入れされた愛用の鞄や穿き古したジーンズのように、程良い使用感と所有者の思い入れのようなものが全体的に漂っていることが理想です。
よってささやかなポリシーながら、過保護な扱いをせずに乗ってきたつもりです。
先日も、年配の方がドライブするナンバーの消えかけたS30Zを街で見かけ、その絶妙な風合いに
とても嬉しい気分になりました。
それにしても、ここまでくたびれた出で立ちになると、可哀相の一言。
内装はそこそこなので、尚更切なく思えます。
色々ご事情はあるのかも知れませんけれども、同型車に乗る身としては一刻も早い然るべき整備とレストアされることを願うばかりです。
暫く歩くと、お庭で待機中のJR120ピアッツァネロ。
同年代のこちらはしっかりメンテされている様子で、いつでも走れるオーラを発していました。
イメージ的にはこの雰囲気がベターでしょうか。
そんなこんなで片瀬海岸。
賑わいはまだまだですが、夏はもう目の前です。
本日の散策歩数、約1万2千歩。
気になるクルマの鑑賞で本来の目的はどこへやら~。
曇りがちにもかかわらず、寄り道ばかりのスローペースですっかり日焼けしてしまいました。
Posted at 2016/07/02 20:53:31 | |
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