パーツレビューに…とも思いましたが、間に色んな余分事(笑)を含んでるので、blogに上げてみます。
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【まずは結論を…】
とにかく速く走りたい、サーキットやジムカーナ等の競技でタイムを出したい…という向きには“全く”お勧めしません。
一方、ロードスターの日常の使いやすさは保持したまま、小気味良い&何とも絶妙なスプリングとダンパーの仕事っぷりに「ニヤリ」としたい方、でも駐車時のシャコタカ状態を何とかしたいっ!…な方には絶賛したいと思います。
※ 但し、難点もあり(後述)
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http://minkara.carview.co.jp/userid/2498807/car/2036720/10703805/parts.aspx
で、ダウンサスを入れてみたんですが…
なんともその…サスストロークエンド付近を使っている事で、バンプラバーの介在頻度が(恐らく)高く、常にボディや脚回りに負担を掛けている様な、そしてヘルニア持ちの自分の身体にヒタヒタと何かを強いている様な…そんな感覚に付き纏われる毎日になってしまいました。
仕事帰り、倒れ込む様(←かなり大袈裟)にウンコラドッコイセとシートにお疲れサン状態の身体を滑り込ませ、ヤレヤレと走り出す。
動き始めた我がロドからはナーバスな伝わり方の振動。。。
街乗りに適さない程の高レートのスプリングやダンパーの脚でもないのに、何でしょ、この“なんかチャウ”感…
♯もう、精神的な影響[大]ですね(^^; ナンテ ヨワイ メンタル
もう悶々としてました…(^^;
簡単に解決させるなら
「全くのストック状態に戻してしまえっ!」
…なんですが、それでは面白くありませんw
何より、あの“シャコタカ状態”再び!に戻ってしまいます。
あの姿を「美しい…」と言える程のノーマル信者でもありません(^^;
加えて、とある事情も。
先回ダウンサスを組んでもらった時
「ん~、コレは…」
外したノーマルダンパーロッドの1本に残るオイル滲み。
あまり好ましい状況ではありません。
ダンパーを交換するなら当然4本セット、ノーマルだって結構なお値段がします。
ならば…と次策で出てきたのがサスユニットの総替えです。
何人かの方に意見を求め、推奨されたのがautoexeのkijima specでした。決してお安くはありませんが、アッセンブリ製品で似たコンセプトのものは無いと判断。
そうなると、我慢できず数日後には「ポチッ…」
ポチッた事を仲間内で報告したら、「週末空いてる。付けましょうよ」発言が。有難や有難や、ポンポンポンと二日後には取付けとなったのです。
日曜にその方のガレージにお邪魔しました。
サッサと終わらせてsakucafeにでも。。。
の目論見があったのですが、そうは問屋が全く卸してくれなかったんです、コイツ(;´Д`)
この製品、製品名に“キット”の名前があるのですが、トップマウントは純正の流用です。当然、スプリングコンプレッサーを使ってのバラしが必要になりますので一手間要します。
取り敢えず一旦は初期状態のまま取付け。
ノーマル比-15mmの筈ですが、ダウンサス取付け状態からの戻しなので、やたらホイールアーチ上部のクリアランスが目につくw
「試走してきて下さい」
もう、その乗り心地に感激!!
さて…ここからが肝心。
初期状態を把握した後、どれだけ車高を落とすかの検討に入るのですが…
『ムムムっ…』
一旦車両に取り付けてしまうと車高の調整が出来ない構造である事が判明。やるならば、アッシー取り外しが必要になります。
これは純正トップマウントを利用する関係での制約ですので、autoexeだけでなく他社製品でも同様かと思います。
また取付け姿勢の制約があるので、調整量最少単位はネジピッチの2mmである事も判りました。
※ 要はトップ部にピロ等を使った製品ならば、車載状態での車高調整が可能で2mm以下の微調整も当然可能な様です…
そんな事とは露知らず、取付けさえすれば自宅でも
「ジャッキアップしてホイール外せば車高調整出来るぞ」
と思い込んでいた自分、もうガックリ。。。
事実上もう変更出来ない事を覚悟して、半ば脅しの様な皆の「何mmにするの?!」の声に、何だか中途半端な数値をお願いしたチキンな私でした(^^;
ガレージINが10:00。昼休憩を挟んではいますが、完成は日暮れ近くになっていました。
作業をして頂いた宮田さん曰く
「2台分の作業だった…」
本当にご苦労様&有難うございました。
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そんな『難点』も有りはしますが、ノーマルの乗り味が好みな方であれば、この脚 是非お勧めします。
フィールがとても良いです。
フリクションが少なく、必要な分だけ動き、必要な分だけ減衰する…至って自然な乗り味を提供してくれる、“the黒子”サスだと自分は思います。
ダウンサスが一様に悪いとは思いません。
でも、ノーマル最適域を外しての使用なんで、どうしても無理や不都合が出てしまうのはしょうがない一面ではあるでしょう。
速度やタイムは無関心、長時間ストレス抜きで楽しく乗りたい自分にはベストマッチではなかろうかと思ってます。
ましてやヘルニアで坐骨神経痛症持ちの自分には、ね(^^;
Posted at 2020/09/19 19:32:12 | |
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