セキュリティー連動　ドライブレコーダー駐車監視回路(モバイルバッテリー使用)

セキュリティーをONにした時に、ドラレコをモバイルバッテリーで駆動する回路です。クルマのバッテリーの消耗を気にせず駐車中の監視ができます。

セキュリティーはVIPERを使い、セキュリティーがONの時にアースに落ちる出力（when armed）と常時電源の間にリレーを入れてドラレコの電源を切り替えます。

モバイルバッテリーとUSBアダプターは出力が2A以上あるもで、10,400mAhのものを使いました。

ドラレコは、中国メーカーのTOGUARDと日本メーカーのユピテルで実験しました。TOGUARDでは動作しましたが、ユピテルではモバイルバッテリーからの駆動ができませんでした。
(ネット上でもユピテルのドラレコはモバイルバッテリーで駆動しないという記事が複数あがっています)

ドラレコは多くのものがUSBケーブルを電源線に使用して、5Vで駆動します。ドラレコをモバイルバッテリーに繋いでみて、上手く動けば、この回路が使えると思います。

リレーはC接点のものを２個使いました。2C接点のものなら１個ですみます。手持ちのリレーが1Cだったので、それを２個使いました。
ユニバーサル基板を切ったものにリレーを載せて、汎用のケースに入れました。セキュリティーの配線以外はUSBケーブルです。

USBアダプターはエーモンのプラグロックタイプのソケットに刺して、車両のアクセサリー電源につなぎました。
リレーを入れたケースと共に、運転席付近の見えない所に固定しました。

USBアダプターからのモバイルバッテリーを充電するケーブルと、モバイルバッテリーからリレーにつなげるケーブルを、ハンドルの右下あたりにある物入れに引き込みました。

物入れにモバイルバッテリーを置いて、簡単に取り出せるようにしました。
モバイルバッテリーは、夏の昼間などは車内に放置するのは良くありません。駐車監視をしたい時だけソコに置く事にしました。