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この記事は、【プレゼント企画】今日からあなたもカーボン職人！？カーボンパーツをDIYしてみよう企画15について書いています。

この記事は、【プレゼント企画】突発カーボン商品プレゼントキャンペーン！について書いています。

さる、2020年2月22日～24日にて、かず207一家(大人2人子供1人)＋義兄一家(大人2人子供2人)＋義父母 にて、会社の保養所のある伊勢賢島へ旅行しました。

道中での種々大小のトラブル含めて？お届けします。
本稿は3部構成の完結編となります。

＃ 前編はこちら
＃ 後編はこちら


■断腸の思いで愛車を置き去りにして帰京

･･･というわけで、某オクでたまたま発見した、
S208NBR純正19インチBBS＋純正ダンロップ
を比較的リーズナブルな価格(※純正新品タイヤ4本と同程度)でその場で即落札し、三重スバル伊勢店様に発送いただくよう手配をつけました。

その後の対応はディーラーさんとやり取りしながら進めることとして、帰京の道のりに入ります。
結局、私の一家3人は鉄路、それ以外は義兄のラフェスタに分かれることとなりました。

＜近鉄伊勢市駅にて。図らずも鉄分をも満たされる旅に…↓＞




近鉄伊勢市から近鉄名古屋へ特急で約1時間半、名古屋から品川へ東海道新幹線でさらに1時間半、品川からJRと私鉄で自宅へ1時間強。
乗り換え待ち等々も含めておよそ4時間半強で、どうにか帰宅しました。

義兄のラフェスタ組は、ディーラーで荷物の積み替え等を終え次第、鉄路組よりも早く出発し、およそ1時間遅れで無事に到着しました。

■帰京後の後処理。そしてお迎えへ。

＜帰京翌日＞
1. 「ホイールに損傷はなかった」旨の連絡がディーラーから入る
2. これを受け、ディーラーでの作業は「1.の損傷検査＋オクで落札したタイヤ･ホイールセットへの交換」のみで確定

＜帰京翌々日＞
3. 落札したタイヤ･ホイールセットが予定通りディーラーに到着
4. 即日交換作業に着手いただきつつ、車輛引き取りの日程を調整

■関西出張とお迎えのタイミングを合わせられることに

私は仕事柄、平均して隔週ペースで大阪出張に赴いております。
ちょうどタイミングよく、交換作業日を跨ぐかたちで大阪出張が入っていたことから、会社経費での帰りの新幹線手配を辞退(経費削減に資するので会社的にも異議はない)したうえで、自腹扱いで愛車のピックアップ→帰京 をすることとしました。

＜大阪上本町駅から近鉄特急で伊勢市駅まで一本。またしても鉄分補給↓＞


＜2時間弱で伊勢市駅へ。旅行で寄った街に帰ってきて、何やら不思議な気持ちに。↓＞


＜新たな装いの愛車と対面↓＞


＜トランクと後部座席はタイヤと荷物でパンパン↓＞


＜道中のPAで腹ごしらえ↓＞



■後日談

こうして、数日の別離期間を経て、遅れて帰京できた我が愛車ですが、帰り道でどうもリアのジャダー？が気になる…
帰宅後に改めてチェックしてみたところ、ホイールナットの締め付けトルクがやや弱いかな？
また、中古のタイヤ･ホイールセットであるのでバランス調整の状態も気になること、さらにいえばタイヤの残山もオマケ程度でもあったので、いずれにせよ交換も要検討です。

とはいえ、帰京した後であれば、じっくりタイヤ銘柄を吟味することもできるので安心感が違います。


･･･ところで、今回の強行軍を走り抜けたもう1台の英雄、義兄のラフェスタ号ですが、翌週末に丁度点検に出したところ、
「トレッド面に大きな傷が入っており、何事もなく帰京できたのは奇跡だ」
という診断結果だったようです(即時4輪交換したそうな)。


以上、トラブルに満ちた旅行記でした。
釘を踏んでしまうことはある種不可避とはいえ、なんらかトラブルに見舞われるかも？という気持ちでロングツーリングには臨むべき、という教訓を得ました。

長文にお付き合いくださり、ありがとうございました…

さる、2020年2月22日～24日にて、かず207一家(大人2人子供1人)＋義兄一家(大人2人子供2人)＋義父母 にて、会社の保養所のある伊勢賢島へ旅行しました。

道中での種々大小のトラブル含めて？お届けします。
本稿は3部構成の後編となります。

＃ 前編はこちら

■伊勢神宮(内宮･外宮)を参拝

2日目は、ほぼ終日を伊勢神宮界隈で過ごしました。
まぁココは定番ですので解説も要らないでしょう(笑)。




＜歴史ある巨木の声を聴いてみる↓＞



＜伊勢・志摩名物の食事処やみやげ物店、食べ歩きの店などが集まっている「おかげ横丁」の賑わい↓＞


■横山展望台で絶景を堪能

最終日に帰路につく前に、「横山展望台」で英虞湾の絶景を満喫しました。
横山展望台 - じゃらんNET

＜義父母も絶景にご満悦↓＞


■車体に異変が…

最終日、横山展望台を後にし、最後に海岸を訪れて帰京しよう！ということで海沿いを走っていたところ、明らかに車速とリズムを連動した「パタパタパタ…」という音が、空耳ではなく聞こえます。そして、どことなくゴムの焼けた匂いも。

急ぎ道端の空き地に退避し、状態を確認したところ、右リアのホイールに大量のタイヤカスが付着しています。異臭もココが発信源のようです。

慌てて車載ジャッキを取り出し、安全に配慮しながらホイールを外してみると、インナーリム側がザックリと裂けているではないですか！

＜無残なまでに避けた右リアタイヤ インナー側↓＞


途端に、様々なシミュレーションを走らせるべく、脳みそがフル回転を始めます。
・この状態からして、タイヤ交換不可避。最悪、ホイールが痛んでいる可能性も。
・まずはテンパータイヤに履き替え、至近の量販店もしくはディーラーで状況把握が必要。

現在地は鄙びた海岸道路沿いであるため、市街地へもソコソコ距離があります。
そしてなんとかショップまで辿り着いたとしても、当日中に自走で帰京できない可能性も考慮しなくていけません。
自走で帰京できない場合、代車もしくは鉄路への切り替えが必要です。
幸い、今回は2台分乗での旅行であり、もう1台は最大7人乗車が可能なため、鉄路に切り替えるのはミニマム大人2名で済みます。
ショップ現地の診察で鉄路切り替え確定となるケースを想定すると、ショップ自体のロケーションも極力鉄道の主要駅に近いほうが有利です。

･･･上記のような考えを巡らせつつ、条件に当てはまりそうなショップに電話をかけ、同サイズのタイヤ在庫の問い合わせをします。

が、255/35R19のようなサイズを在庫しているショップなどあるはずもなく(銘柄に拘らず広く探索していただいたが、大手量販店系･スバル正規ディーラー含めて在庫ナシ)、この時点で、当日に新品タイヤに履き替えて帰京という選択肢は断念せざるを得なくなります。

■スバルディーラーへ持ち込むことに

当日中の原状復帰がならないこと、万が一ホイールにも損傷があった場合の備えも必要なことから、訪問先をスバルディーラーに絞ります。
最終的に、「三重スバル伊勢店」様が当日の診断を受け入れてくださったので、テンパータイヤでゆっくりと向かいます。

＃ 三重スバル伊勢店様は、近鉄/JR 伊勢市駅にも近く、名古屋経由での鉄路での帰京となってもアクセスは悪くない、というのも選定理由の一つ。

＜テンパータイヤに履き替え、三重スバル伊勢店様へ↓＞


至近、とはいえ20km以上はある道のりを、ほぼほぼ法定速度で細心の注意を払って走行します。途中の山道では当然ながら後ろが渋滞するわけで、申し訳なく思いながらも要所要所で後続車をパスしつつ、地道に距離を削ります。

＜三重スバル伊勢店様へ到着↓＞


＜納車準備中のファイナルエディションと遭遇↓＞


■ディーラーさんで今後の対応を検討

三重スバル伊勢店で、あらためて損傷状況を確認いただいたところ、下記のような所見でした。
・外からは分かりづらいが、裂け目から中を覗くと、釘が刺さって貫通している。
・これにより、いきなりのバーストには至らなかったものの、ゆっくりと空気圧が下がり、リムでタイヤを踏んづけながら走行する形になったと考えられる。
・幸い、タイヤがリムから外れたりはしていないので、ホイールの損傷は(見た目上も)可能性が低いが、正確な診断は業者により専用の測定器にかける必要がある。
・加えて、周辺の店舗も含めて同サイズのタイヤの在庫はないため、どちらにせよ当日の処置は完全にNG

＜釘の刺さった痕跡↓＞


＜内部にまで食い込んだ釘↓＞


これにより、私含めた家族は義兄のラフェスタ＋鉄路 に分かれて帰京せざるを得ない旨は確定しました。
次に決めないといけないのは、対応方針とその意思決定時期です。
1.ホイールの損傷有無は、最速でも翌日にならないとわからない。
2.ホイール損傷有無にかかわらず、タイヤは4本交換が前提(※残り3本も相応に摩耗しており、1本だけ新品に交換する措置は不可)。
3.ホイールに損傷があった場合、修理 or 新品発注となるが、どちらであっても最速で2週間程度はかかる。

上記を踏まえて私がとった行動は、
「ホイール･タイヤセットをネットで購入し、丸ごとチェンジする」
です(爆)

理由は、
・ちょうど、黒ホイールにしたいなあ、と考えていたこと。
・今履いているホイールに損傷があってもなくても、今回のようなケースの予備をつくれること(BBS19インチを常に車載するのか？という問題はあるが)。
・まずは翌週末に車輛を自宅に持ち帰れる状態にしたかったこと(そのうえで、長期的な措置はゆっくり考えたかった)。
・ディーラー扱いの純正タイヤ4本の価格で、中古のタイヤホイールセットが購入できてしまうこと。
などです。

ここまでの意思決定を踏まえて、愛車を三重に置き去りにして帰京することとなります。
(完結編に続く)

さる、2020年2月22日～24日にて、かず207一家(大人2人子供1人)＋義兄一家(大人2人子供2人)＋義父母 にて、会社の保養所のある伊勢賢島へ旅行しました。

道中での種々大小のトラブル含めて？お届けします。

■ドライバー泣かせの強行軍

「伊勢の保養所への旅行プラン」はもともと、昨年10月に予定していたものでした。しかしながら、まさに旅行当日を狙ったかのような巨大台風の襲来により、リスケを余儀なくされた経緯があります。

義父が旧跡に目がなく、義兄夫婦も田舎への帰京以外の遠出の機会がなかなかないことから、リスケをモノともせずに執り行われたのでした。

自宅(東京都調布市)から伊勢志摩までおよそ450㎞、一族郎党の命を預かるドライバーの重責は言うに及ばないのですが、その日程もまた実にドライバー泣かせでした。

事前に予定していた凡そのスケジュールはこちら。
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【1日目】
AM0500：出発
↓
PM0000：鳥羽水族館着
↓
PM0400：鳥羽水族館発
↓
PM0500：保養所着

【2日目】
AM0930：保養所発
↓
終日、伊勢神宮内宮･外宮周辺を散策
↓
PM0500：保養所着

【3日目】
AM0930：保養所チェックアウト
↓
AM1000：横山展望台着
↓
PM0100：横山展望台発
↓
道の駅等を物色しつつ、帰路へ
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■初日の道程と、さっそくトラブル

4時に起床し、眠い目をこすりながらもなんとか予定通りに5時に出発。
子供達は、眠ったままクルマに運び込まれます(笑)

＜朝靄？霧に包まれる東名高速 中井PAにて早めの初回休憩↓＞


その後、クルージングは順調に進み、新東名清水PAでの朝食休憩を経て再び走り始めたあたりで事件は起きます。

そこは、120km制限区間でのこと。
2台に分乗し、義兄のラフェスタを私のS207で追いかける展開だったわけですが、2台ともに追い越し車線に出て間もなく、覆面パトカーの赤色灯が！
・制限速度は？→ 120kmをわずかに超えてはいるものの、およそ許容範囲
・通行帯違反は？→何度か走行車線⇔追い越し車線を繰り返しはしたものの、長時間ではない
・LEDテールは？
等々、検挙される可能性事案を探りつつ、動揺を抑えながら一旦走行車線へ車線変更します。
するとどうやらターゲットは私ではなく、義兄のラフェスタであった模様。

結果、義兄は見事に路上サイン会を開催する羽目になり、
・通行帯違反
・サンダルでの運転
で都合1.2諭吉を国庫に納めることに…

正直、通行帯違反も釈然としないですが、私はともかくラフェスタはちょいちょい制限速度オーバーしていた(実際、追いかけるのに少々難儀した)ことから、合わせ技が適用されたようです。※お巡りさん曰く「制限速度オーバーは大目に見ます」とのことだったらしい。
まぁ、サンダルでの運転は申し開きのしようがないので、仕方ないですね…

そろそろドライバーの疲れも出る＆早く目的地に到着したい気持ちも強くなる頃合いではあるので、このお仕置き？を教訓に、安全運転で道程を進みます。

＜サイン会のショックを落ち着けるために、直後のSAで休憩↓＞


＜伊勢湾岸道を抜け、目的地までもう少し！↓＞


■鳥羽水族館にて

ぶっちゃけ大人にとってはさして面白くもないよくある水族館ではありましたが、

＜度肝を抜かれたのは、こちらの青いザリガニ↓＞

「ガチで塗装したんじゃないの？」と疑いたくなるくらい、鮮やかなブルーで、これは甥っ子も大興奮でした♪

■保養所での食事

そもそも私なんぞは、観光地巡りよりもS207での長距離ランデブーと旨い食事にしか興味がないわけでして(笑)
伊勢の保養所を訪れた同僚の誰に訊いても「食事が素晴らしい」とのことで、とても楽しみにしておりました…
期待を裏切ることなく、

＜豪華なお造りと松阪牛のコンボ↓＞


＜贅沢すぎるすき焼き↓＞


＜2日目の夜は、これまた松阪牛ステーキと海鮮カルパッチョ↓＞


＜畳みかけるように襲ってくる海鮮たち↓＞



などなど…
案の定、この旅行中に2kgほど太りました(笑)

その②へ続く…