最近、サイドブレーキを頻繁に使っていた為、ブレーキワイヤーの引き代がだいぶん多くなってきました。
試しに両手で目一杯引いてみると・・・上の写真のように12ノッチも引けてしまいました。
多分、単にワイヤーが初期伸びしただけでは無く、下手くそなターンの練習で、
ロックし切らずにタイヤがズルズルと回ってしまう失敗を繰り返していた為、
シューも磨り減ったのではないかと思います。
確か7ノッチ程度が適正値だったと思いますが、そもそも納車当時からサイドを引いてもロックしづらかったので、最初から調整が甘かったような気がします。
ということで、他の方の整備手帳を参考に、初めてブレーキワイヤーの引き代調整にトライしてみました。
タイヤを外してパッドのマージン調整する方法もあるそうですが、ジャッキアップしたりタイヤを外したりは
道具も無く大変そうなので、サイドブレーキの根元にあるアジャスターナットを締める方法でやりました。
上の写真のように、サイドブレーキのブーツカバーを取外します。
※工具は不要です、カバーは返しの無い爪で嵌め込まれているだけなので、下の隙間から手を入れて持ち上げると
いとも簡単に外れます。
サイドブレーキの根元にワイヤーのアジャスターボルトとナットが見えますので、このナットを10mmのメガネで
チマチマと回していきます。
※サイドブレーキは下ろして回しますので、安全の為に
タイヤ止めをセットしました。
で、とりあえず引き代を
5ノッチに調整です。
もしかしたら、タイトに調整しすぎたかも知れません? もしブレーキを引きずったら、明日走行しながら調整するかもしれないのでメガネレンチはコンソールに入れたままにして置きました。
後は、ブーツカバーを元の状態に嵌め込んだら終わりです。
初めての作業だったので、センターコンソールまで外さないと調整できないかも知れないと心配しましたが・・・・なんとまあ!写真を撮りながらでも
ものの10分で調整が終わってしまいました。
こんな簡単なら、もっと早くに調整すれば良かったです。
Posted at 2016/05/22 22:20:19 | |
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