あると便利か?でも使う機会はあるか?
悩ましいのがトランクスルー機能。
V36スカイラインには後部座席のアームレストのところのカバーを開けるとトランクの中に手を入れることができます。
せいぜい釣竿やスキーの板2セットを載せるくらいにしか使えませんが、まず私は使わないでしょう。
ところで、このトランクスルー機能。以前はたいへん重宝がられた機能で、セダンタイプのボディには必ず搭載されていたと思います。「後部座席の6:4分割で大きな荷物も楽々」というようなキャッチフレーズで各社採用しておりましたが、最近では当たり前になったのか、無くても困らない人が増えたのか、あまり注目される機能ではないようです。
U13ブルーバードではトランクとの仕切り(バルクヘッド)はプラスチック製のダンボールのような素材でできておりましたので、大きな荷物を載せるときには後部座席を外して、仕切りを取っ払うとあ~ら不思議。セダンなのにワゴンのような荷室に早変わり。ちょっと痛いけど寝られちゃうかも・・・なんて車でした。
V36では剛性確保のため(V35のときから)、バルクヘッドはトランクスルーのところしか空いていません。しかも
V36ではレーザー溶接。道理で剛性感のある走りをする訳ですね。
図は「スカイラインの全て」をデジカメで撮ったものなので、手振れとピンボケはご容赦ください。赤いところがバルクヘッド(バックパネル)です。
トランクスルーと剛性とどちらが大切かと尋ねられたら、「たまにしか使わない機能よりも日頃の体感が大事」と剛性をとります。
このパネルがあるおかげでトランクにオーディオ系やナビ系の電装品をセットすると配線にめっちゃ手間が掛かるのが難点です。
またリアシート外してベコベコする燃料タンクを踏みながら配線しなくちゃいけないなぁ。
だって子供が自分専用のテレビとナビを要求するんです。甘甘な親としては要求に応えてやらねば・・・
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2007/02/14 22:53:50