ラジエタ交換 (R2 iCVT 用互換品)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
1ヵ月半ほど前からピンホール発生でクーラントが漏れ始めました。何してるに書いて以来、オフ会の度にみん友さんからどうなったか聞かれます。ちゃんと読んで下さってるのですね、ありがとうございます。
さてこのピンホールですが、放って置くと段々進行してひどくなり、さらに別の部分からも漏れて来ます。樹脂自体がグズグズになって劣化して行くんですね。
応急措置として漏れ止め剤で1~2年は延命できるかもしれませんが、ここは良く見るとマウントの真横なので劣化した樹脂がバカッと割れそうな気もしてちょっと怖いです。
2
作業開始です。先人の知恵を借りようと思ったのですが、R1/R2/ステラとも壊れた記事は有れどDIY交換した詳しい記事は見つけられませんでした。プレオではいくつかヒットしましたがちょっと勝手が違うようです。
まぁ何とかなるでしょう。ヽ( ̄▽ ̄)ノ
お決まりのバンパー外しから入って、次は黒いメンバー2本も外しましょう。
3
クーラントをラジエタ下のドレンからサクッと抜きます。測りました1200cc位抜けます。
次にリザーバータンクとアッパーホース、ファンのカプラを外します。ラジエターのアッパーマウントの金具も外します。 R以外の人はすみません、かなり関連作業がある気がします、がんばってください。(笑)
スーチャー車はどうやってリザーバータンク取ればいいんですか? 以前ステラのタンク外して掃除しようとして挫折しました。 ヽ( ̄▽ ̄)ノ
リザーバータンクはFULLで800cc位入るようです。
次は下潜ってロアホースとCVTオイルホースを外します。
4
次はACコンデンサとラジエタを分離します。
ラジエタの正面側四隅にネジがありますので外します。下の2本はラジエタ全体を少し持ち上げて作業してください。AC配管にストレスがかからない様に気をつけましょう。
写真のラジエタ右下に見えているボルト、これの脱着が今回一番厄介な作業です。
これでラジエタ本体を取り出せます。
5
あらよっと。ヽ( ̄▽ ̄)ノ
こんな感じにファンが付いたまま上に抜けてきます。
そう、こういうイメージが重要ですね。
どうやって外れてくるかが分かってないとやり辛いですよね。
6
ファンを新しいラジエタに移植します。
モーターバラして掃除しよう....と思ったらメンテナンスフリーで分解不可でした。(笑)
ラジエタはKOYORAD の PL091720 を使いました。R2 AT 用となっていますが、R1 RNステラも共通のようです。MT車にも使えると思いますが、もっと安いMT専用品も用意されていますので、MTの場合はそちらを選びましょう。
ファンの上はネジ止めですが、下は差し込むだけでガタが出そうなのでスポンジを入れておきました。こういう細かいカイゼンが出来るのがDIYの良い所ですね。
7
あとはひたすら戻すだけです。
今日の部品代は
クーラント 880円 (濃縮タイプ 2L)
ラジエタ 16,900円 (互換品)
すべて税抜きです。
純正品のラジエタは5諭吉以上のようですし、プラス工賃だと人によっては乗り換え検討要素になっちゃいますね...。
8
クーラントを入れて試運転、好きなようにエア抜きします。クーラントは丁度2リットル使いました。(ラジエターとリザーバータンクの分)
薄めず使えるやつを2リットル買ってきても良かったかもしれません。
クーラントの総量は3.8Lなのでまだ半分はエンジン内に残ってるんですね。
あとはファンがちゃんと回る事の確認は怠らないでくださいね。ヽ( ̄▽ ̄)ノ
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