朝クルマに乗り込んだときの寒さ。
燃費向上のためには、エアコンを入れないほうがいい。
だから、なるべく暖房を入れない。
上半身は上着で我慢できるが、靴や足元は寒い。
なんとかなんないかなあ。
考えてみると、家作りと変わらない。断熱となる。
クルマは、鉄板の上に布が貼っただけで住宅みたいに断熱材が入っているわけでない。
ただ、内装に手を入れるのは、やたらやりすぎると、安全面で問題が出てしまう。
そこで、あんまり、運転の安全上問題にならない程度で、断熱を考える。
しかも、安く上がる方法……100均の登場だ。
日中15時で、ヴィッツの外気温センサーは9℃を示していた。
足元の温度はいくつか?13℃
そこで、フロアマットの部分と周囲を断熱してみる。
100均の両面テープ(クッション入り厚手)で貼り付ける
ここに、100均のアルミ蒸着シートを敷きこんで貼る。
このシートは、
前回、自動車の断熱カバーに用いたものを転用した。薄いんだけど、ちゃんと断熱する。
作業後の気温。1時間で1℃下がり、8℃になっていた。サムー。
断熱シートを敷きこんだ後の足元の温度。10℃
今回はフロアマットは毎度、砂やホコリで汚れるだけなのと、複数枚重ねるのは安全上危険なので撤去し、100均の滑り止めシートに、これまでの100均のビニールマットを置くだけにした。アルミシートがツルツルなんですべるかと思ったら、ビニールマットの爪が食い込んで問題なく動かない状態になった。意外な組み合わせだ。
■インプレッション
1.足元の冷たさが、体感上、あきらかに減った。
左足はコンソール寄りにあって、コンソールのプラスチックが冷たくて困っていたが、断熱されているので冷たくなく、寒く感じなくなった。
2.暖房のききがよく、温かく感じる。
床面と、足元部分は、熱を反射するのでフロアの温風が前よりよくきくようになった。
3.見た目は、宇宙船みたいになっちまったけど、ゴミも、水もはじくので、掃除はフロアマットより圧倒的にしやすい。
ま、ギンギラギンのデザインを、なんか布などを上に貼って、ごまかせばいけるかな。
■コスト
・アルミ蒸着シート……108円
・両面テープ……108円
合計 216円。
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改良 | 日記
Posted at
2017/01/03 13:12:53