“ 都合 ”

世界遺産 首里城跡地に、三十年掛けて再現した琉球王国の城が、令和元年10月31日に焼失した。

唖然として、言葉が出なかった…

国が所有し沖縄県が管理していた、琉球王国に触れることが出来る貴重な建築物であった。

この首里城が燃えている様をニュースで観た時に、私の周りに居る沖縄の人々の顔が浮かんで来た…

多分　私が生きて居る間には、もう観れない…


※ 写真は何年か前に、初めて沖縄にお邪魔した時のものです。




















極端に言うと子供の頃の認識は、沖縄は日本国では無くアメリカ合衆国の沖縄諸島で有り、ハワイ諸島と同じ様な遠い所に有る島といった感じであった。

アメリカにとられた島々と言う、認識ぐらいしかなかったと思う。

沖縄と言うより琉球と言う異国を、切手の絵柄から想像していた記憶がある。










こんな時に沖縄の事をよく知らない人間が、一部を切り取り敢えて発言すると。

沖縄在駐の米軍基地の移転問題で県と国が揉めて居るが、何故この商業施設の埋め立ては良くて、米軍基地の埋め立てはいけないのか…

沖縄の知人から聞いた時に、単純にそう思った。










沖縄から米軍の基地を、移転出来ないのであれば。

取り敢えず人の命・子供達の命を守るために、今ある危険な場所から早期に基地を移転するのが先決ではないのか？

一部は既に、移転して居るのに…

そんな単純な問題では無いのかも知れないが、戦闘機などの墜落等による事故は減らせると思うのだが…

色んな利権が、絡んでいるのかなぁ…

国と県が揉めて居る場所と言う悪い印象が有るだけに、沖縄本島は観光地として単純に接する事が出来ずにいる自分が居ます。

困った時、だけじゃ無くてさ…

余分な事を書いた気もするが、沖縄を離れた所から見ていて思う事を書いてみました。





とにかく残念でならない………