神 DME・アクセルレスポンス・チューニング
スポーツPLUSモードで
「めっちゃ速くなった!」
「グングン加速する!」
と思うならそれはそれで幸せなのかもしれない__
- エイブラハム・リンカーン-
当然だがモードを変えたところで(ピーク)パワーもトルクも変わらない。アクセル開度を電子的に増量しただけだけなのでレスポンスが上がる訳でもない。(ここ勘違いしがち)
BMWの「演出」にいつまでも踊らされるのはゴメンなのですよ。。。2021年初秋。
(ええ、さんざん踊り狂ってウキウキしてましたが何か?自分の過去にNoと言える勇気)
スポーツPLUSのアクセル過剰演出が運転スタイルに合わない、というか真面目?なドライビングする時ってアクセル操作シビアになりますよね?ゴニョゴニョな時ほど。私みたいに腕がない人間にとって、過剰なアクセル反応は百害あってほにゃららです。
アクセル操作が乱暴なヤツは
OoOOも乱暴である_____
-ヨシフ・スターリン-
紳士を目指している私、真面目モードの時はスポーツPLUSではなくスポーツIndividualでエンジンの項目だけコンフォートにして走ってました。そうすればアクセル開度は1対1となりナチュラルなアクセル操作ができるので。
ただこの状態だとマフラーバルブが高回転で閉じてしまい排気音が抑制されてしまうのと、なんと言ってもバブリングが鳴らなくなってしまうのが寂しい。
真面目に運転してるのに笑
排気音に関してはTECH-Mのマフラーバルブコントローラーで強制解放できるので問題無いですが、バブリングだけはどうしようもない。。。せっかく神DMEチューンでバブリングを派手目にして貰っているのに。。。
。。。ならその「神」に相談すればなんとかしてくれるかもしれない!
ということで早速相談したところ、いろいろ調べてみますので少し時間を下さいとのことでした。
まずスポーツindividual でエンジン項目をコンフォートにしてもバブリングを鳴らせないか?ただし通常のコンフォートモードでは鳴らさないという条件でお願いしたところ、どうやらそれは難しいことがわかってきました。
神から提案があり、ならばスポーツPLUSモードでアクセルだけをノーマルにできないかを探ってみますとのことで、1ヶ月くらい経ちましたかね?
成功率95%でトライ出来そうになったのでお越し頂けますかとの連絡がありました。
ドキドキワクワクしながらDMEをインストール。また今回ついでにバブリング音をさらに派手、というかキャタライザーが耐えられる(だろう)限界まで音量を上げてもらいました。真面目モードで楽しみたいので笑っ
さあ、結果は。。。狙い通りスポーツPLUSモードでアクセルノーマル(1:1)が実現できました!パチパチパチパチ。
早速真面目ドライブに首都高速&箱根峠に行って試運転しましたが、
変〇紳士「ンギモヂイイイイイイ~~ブリュブリュブリリリリ~」
失礼しました。
この車、昨年末に神謹製・現車合せDMEチューン・トルク盛り盛りマシンに変貌を遂げておりましたが、スポーツPLUSでアクセルをラフに踏んでしまうと、途端に挙動が乱れトラコンが介入してました。アクセルレスポンス1:1変更後は車の姿勢を意識しながら丁寧にアクセルが踏めるようになり、とても気持ち良くコーナーを楽しめます。
まさに一皮ムケたひとつ上野クリニック状態です。
バブリングも文字(笑)で表現すると
「ドッ、カッ、パアッーーーンwww」
とガンギまり系で、脳内で快楽物質がドバドバ出まくってハアハアしてました。
トンネルサイコー。
ローマンさんが見たら
「音ぜんぜんちがう。ならず者だね」
って言われるくらいいい音を響かせます
とても気持ちよくドライブができました。やはりアクセル操作に対して演出はいらない。ドライバーと車の一体感とはこういう細かなところが大事なんだと思い知らされますな。
車って楽しいね!
ただ速いだけが=楽しい。という訳ではないなあと改めて思えたチューニングになりました。
あとさすが神様。感謝でしかない。
アクセル開度を電子補正して疑似的に加速「感」を上げるアフターパーツがある中、その逆を逝くようなヘンタイはそうそういない(遠い目(  ̄- ̄)
神いわく「世界中の情報屋に問い合わせてみたけどぜんぜん入ってこないです。DME内のどこを調整するのかは、もう自分で見当つけてやってみます。。。。」そりゃ時間掛かりますよね、ほんとスミマセン汗
今回成功したから良かったのですが、神は成功した時だけ報酬を頂きます。と仰ってました。お忙しい中、ここまでの調査時間やトライ&エラー、プログラミングまで考えたらとても申し訳ないので、失敗したとしても私は支払うつもりでした。(まあ神は受け取ってくれないと思いますが。。。)
ド派手にパワーアップするチューニング良いけど、こういった個人的なマニアックな要望にもなんとかして応えて頂ける方って本当に尊敬できますよね。
だからこそ、技術や知識、経験への対価を支払うことを渋る人間には絶対なりたくないですな!
いや~本当にありがとうございました!
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DMEの鍵をそっと開けてそっと閉じる、ルパン三世のような作業である。
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さっそく首都高速でアクセルレスポンスの確認とバブリング音のチェック。最高の一言である。大黒PA撮影
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もちろん地元箱根R1でチェックしなければ意味がない。また一つ「自分の車になった」と実感でき歓喜
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