【再レビュー】(2021/05/07)
先日ディーラーにて、Alexaや新しいコネクティッドアプリに対応させるためi-stepeのversion を最新のものにしてもらったところ、神謹製のDMEデータも書き換えられてしまいました。作業時間15分くらいと聞いてたのに、スミマセン2時間くらいかかりそうだから代車出しますなんて言い出すから嫌な予感がしたんですよ。作業終了で特に説明もなかったので何事もなくディーラーの駐車場から出た瞬間
「あ、コレDMEも書き換わってるだろ汗」
ってわかる程に加速がトロい。ノーマルになってました涙。
即ハンズフリーで神にTELし事情を説明。お休みだったのに急遽面倒を見てくれることに(大感謝)
早速データを覗いて貰ったのですが、神いわく「この最新のエンジンデータマップ、結構な箇所が変更がされてますね」とのことでした。さらに「BMWもそれなりの理由と良い効果を見越しての変更だと思うので、そのままバックアップデータに戻すのではなく、最新のデータに合わせてデータ調整しますね」と言いながら、1時間でやってくれました。休日返上で対応して頂いて本当にありがとうございました。バックアップデータに戻すだけなら数分で済むのにわざわざ最新のデータに合わせて調整とかしてくれるのも、妥協しないプロだなと思いました。置いてある車がナンバー無しのレース車両やポルシェばかりなので、そういう世界で信頼されている理由がわかる気がします。
相変わらず前置きが長くなりましたが再レビューします(笑)
今回の件であらためて感じたのは、低中速のピックアップの良さと加速力です。アクセルの開度にリニアに反応するがスポーツモードのようなただ過敏ではない。そして踏み込めばぐわっと加速する。これは町乗りでも十分に体感できもうノーマルには戻れません。見せてもらったデータでは中低速のトルクの出方がまるで別モノで、ノーマルは燃費対策のためか低中速は燃料を絞ってるのでしょうかね。
そのまま高回転まで一気に吹け上り、このエンジン4気筒なのに驚くほど振動が少ない(伝わらない工夫?)ので気がつかずにレッドゾーンまでブン回してたりもたまー~~にあったりなかったり汗
もうノーマルには戻れません(2回目)
YOUTUBEにはノーマルECUと神DMEの0-100m加速対決をアップしてありますのでよければ見てください。
https://youtu.be/jzB3DTdv7Uo
タイトル「BMWBMW G20 330i Tuned ECU vs Nomal 0-100㎞/h TIME ATTACK BATTLE」
車イジっておいて燃費をどうこう言うのはナシだと思っている人間なので、特に調べてもいませんが、あんまり悪くなってないんじゃないかな?
あと住宅街なのにマフラー交換してあって、朝、エンジンスタート時なんかは申し訳ないと思ってました(思ってないか)が、コールドスタートOFFにより、まあまあ静かですよ。
これはマフラー交換関係なくうるさいと思っていたのでアリですね。
バブリングもスポーツモード+でバルブ解放時にはオパパパパンって感じでノーマルより激しめに鳴るようにしてありますがこれが気持ちいい。もちろん人里離れた山奥でしかしませんですことよ。
フラップ閉じてればノーマルとまったくかわりません。
ただi-stepアップデートの度にDMEも再インストールとなると面倒ではありますね。今後よほどメリットがない限りi-driveのアプデはしないつもりです。
余談ですが、今のセッティングでノーマルタービンの性能を使いきってしまっているので、これ以上のパワーアップを望むならタービン交換が必要だそうです。インジェクターとインタークーラー(水冷)にはまだ余裕があるそうなので、その気になればドイツにいいハイフロータービンがあるそうです。
。。。。まあさすがにそこまでやらないですけどね(笑)
最後に、今回のi-stepにはエンジンマップにそれなりに変更が入っているということがわかりました。
その状態で2時間程度しか運転できませんでしたが、神DMEとはあまりにも違いすぎて私には良いも悪いもわかりません。ノーマルまたはブーストアップモジュールな方はアップデートして試してみてはいかがでしょうか。
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