三戸のブログ一覧

歴史ハンターシリーズ〈宮城エリア20180825〉

【名称】八雲神社
【住所】宮城県柴田郡柴田町入間田古内45

【メモ】
久しぶりの歴史探訪は、柴田郡柴田町にある「八雲神社」です。
この神社には今では珍しい神仏混合時代の名残りがあるそうなので、楽しみにやって来ました。

「八雲神社」



鳥居近くに有った解説板によると、八雲神社は衣川館で源義経と共に討ち死にした「鈴木三郎重家」縁の神社との事でした。



さっそく本殿を目指して先の見えない石段を登って行きます。



石段の途中に一際大きなスギの木が現れました、大人3～4人が手を繋いだ位の胴回りがあります。



実はこの八雲神社のスギは柴田町の名木古木に選定されています。
石段の両脇にはこの大スギ以外にも、立派な大木が立ち並んでいましたよ。



この日はとても暑く汗を流しながら石段を登っていると、やっと神社の建物らしき物が見えて来ました。



石段をようやく登り切ると、拝殿前の石畳の上には夏草が生い茂っていました…………



この神社には不釣り合いなくらいとても立派な鉄の燈籠。
何か由来が有りそうなので、後で調べてみる事にしました。



これが神仏混合時代の名残りである鐘楼ですね。
普通鐘楼とはお寺に有るもので、神社にあるのは私も初めて目にしました。



【編集後記】
「神仏混合時代の名残りがある古い神社」と聞いて見学に行きましたが、まさかそこで源義経の名を見るとは思いませんでした。
本当に東北は義経に縁の深い土地なのだな～と、改めて実感させられましたよ。
三戸

観光案内シリーズ〈宮城エリア20180826〉

【場所】丸森町立「筆甫小学校」
【住所】宮城県伊具郡丸森町筆甫中島3-2

【メモ】
丸森町に子供達を守っている正義の味方がいるらしい……
そんな知り合いからの情報を確かめる為に、さっそく調査に出発しました。

丸森町は宮城県の最南端に位置する町です。
この案内板にあるように、阿武隈川の舟下りや家族でキャンプなども楽しめる自然豊かな町でもあります。



移動中、美しい風景に車を止める事もしばしばです。
山間を流れる渓流はあくまで清く、川を覗けばたくさんの小魚達が元気に泳ぎ回る姿を目にする事が出来ました。



この付近では登山も楽しめるようですね。



ナビの案内に従って、愛車の〈みんから号〉は県道45号線をひらすら走って行きます。



しかし余りにも山奥に入って行くので、だんだんと不安になって来た頃に……



ようやく目的地である丸森町立「筆甫(ひっぽ)小学校」に到着しました。



あ！仮面ライダーだ！！



そこに立っていたのは「仮面ライダーV3」の等身大の像でした。
これが筆甫小学校の子供達を守る正義の味方の正体だったのですね。



※編集後記
野晒し状態なのにほとんど汚れの無い、とても綺麗な「仮面ライダーV3」でした。
たぶん地域の人にとても大事にされているのだろうと感じました。
今回は往復約2時間で滞在わずか5分と言うドライブでしたが、美しい丸森町の風景を存分に堪能出来たのでそれでも私は満足でしたよ。
三戸

観光案内シリーズ〈宮城エリア20180825〉

【名称】こだわり街道
【場所】宮城県柴田郡柴田町

【メモ】
今回はとっても摩訶不思議な街道のご紹介です。
知り合いの宮城県民が誰一人知らなかったと言う、まさに宮城観光の穴場中の穴場です。
私も久し振りにワクワクしながら車を走らせました。

ナビの案内でこんな細い田舎道を慎重に進んで行きます。



そして、とうとう本日の目的地に到着です！
ここが噂の「こだわり街道」の入口でした。



さっそく車を降りて、この摩訶不思議な街道の調査を開始します。
しかし入口からすでに怪しい雰囲気が漂っていますね。



「クラシックロマンガーデン」ってなに？？？



あちこちにいろんな看板が掛かってます。





最初に現れた謎の小屋。
こちらを見て笑っている木彫りの生首が妙に気になります。





この形はやっぱりあれ？ですかね。(￣▽￣;)



最高の品位「大洋練炭」の看板



またまた怪しい小屋が並んでいます、恐る恐る中を覗いて見ると……小屋の中もやっぱり怪しかった！









「里山心のふるさと」には納得です。



「ここはどこでしょう！！」
それはこっちが聞きたいですよ。Σ(゜Д゜)



「なにこれ停車場」



そしてまたまた怪しい小屋の登場！



ここは「農林省特別指定倉庫」です。



この野球のユニホーム着てるお姉さんが、農林省の職員ですかね(笑)



この小屋には二人もお姉さんがいたので、ちょっとお話しを伺ってみました。



私「すいませ～ん、ここってなんなんですか？」
お姉さんは答えてくれません…………



こちらのお姉さんは何やら楽しそうに笑ってますね。



お隣に「こだわり笑店」があったので、何か冷たいものでも買いたいな～と立ち寄ってみました。



「ジュースありますか～？」と、店番の男の子に聞いても返事なし…………



「こだわり街道」には休憩所もありました。
少し歩き疲れたので、この里山ステーションのベンチで休憩しました。



見所がたくさん有りすぎるので、ここからは写真のみのご紹介です。













最後にネタバラシです。
実はここ、TV朝日の人気番組「ナニコレ珍百景」で紹介された場所なんですよ。
残念ながら私の知り合いの宮城県民は誰も知りませんでしたが、とっても楽しい場所でした。



※編集後記
「こだわり街道」は観光ガイドには載ってない、宮城観光の穴場中の穴場です。
この手の物が好きな人にはたまらない展示物が一杯ですよ。
残念ながら今回はほんの一部だけのご紹介になってしまいましたが、興味がある方は是非一度訪ねてみて下さい。
柴田町の入間田簡易郵便局がナビの設定には便利です。
そこからは地元の人に聞いて下さい、ちょっと判りずらい場所にあります。
三戸

観光案内シリーズ〈福島エリア20180818〉

【名称】滝川渓谷
【場所】福島県東白河郡矢祭町

【メモ】
今日は東北最南端の秘境とも言われている「滝川渓谷」に行って来たのでご紹介します。
渓谷の散策路内には見事な四十八滝が連続しており「福島の遊歩道50選」にも選ばれているそうです。


国道349号線の茨城と福島の県境付近にこの案内板を見付けたら、そこが滝川渓谷の入口です。



滝川渓谷遊歩道の詳しい地図は、駐車場にある管理小屋で貰えました。



さっそく渓谷入口の案内板からハイキングをスタートします。



最初に心を奪われたのは、この木橋と清流のまるで絵に描いたような美しい風景でした。



主要な滝には名前が付いているようです。
この「おぼろ滝」の名前には、どんな由来があるのかな～と思いながら通過しました。



所々に架かっている木橋は辺りの風景に溶け込んで、すでに自然の一部になっているかの様です。



ここは「見返りの滝」です。
名前の通り、思わず見返りたくなるような美しい滝でしたよ。



「みすじの滝」は三本の筋となって流れ落ちている滝です。



思ったよりもハードな渓谷ハイキングでしたが、ここまで来れば頂上はもう少しです。



そしてとうとう山頂にあるお店「清川の里」に到着です。
ここのお蕎麦はとても美味しいそうなので、それを楽しみにここまで登ってきました。



もうお腹はペコペコです、さて何を食べようかな～とお品書きを眺めます。



まずは「きゅうりの浅漬け」１本80円を頂きました。



そして選んだお蕎麦は一番人気の「天ぷらそば」です、噂通りのとっても美味しいお蕎麦でしたよ。



※編集後記
念願だった滝川渓谷をようやく訪ねる事が出来ました。
美しい渓谷の風景と美味しいお蕎麦の組み合わせは最高でした。
残念ながらスマホのバッテリーが少なくて、48滝全部はご紹介出来ませんでした。
とっても美しい渓谷なので、興味がある人は是非自分の足で全ての滝を巡ってみてさい。
三戸

全国なんでも食べ隊〈福島エリア20180805〉

【店名】古宿(ふるじゅく)
【場所】福島県西白河郡矢吹町滝八幡183-2

【メモ】
矢吹町に「大根そば」と言う名物があると聞いたので、さっそく訪ねてみました。



そこはまるで信州かどこかの山里に来たような雰囲気のお店でした。
実際には直ぐ隣を交通量の多い国道4号線が通ってるんですけどね(笑)

こちらが大根そば「古宿」さんです。



店内も外観通りの古民家風で、このまま時代劇のロケに使えそうです。
※他のお客さんもいたので、店内の一部だけご紹介します。



「大根そば」天ぷら付き着丼です。



このように細かく刻んだ大根が乗ってるのが、「大根そば」の特長です。
そばと大根を一緒に口に入れると、シャキシャキとした異次元の食感が楽しめますよ。

「う～ん、これは新しいそばの味だ！」



〈自然の味を大切にしたい〉なんて宣言するお店が不味い分けないですよね。
そば好きさんなら一度は大根そばを味わってみて下さい。



※編集後記
とても雰囲気の良いお店でした。
下調べをしないで行ったので、どんなおそばが出て来るのか本当に楽しみでしたよ。
想像では〈大根おろしを掛けて食べる〉でしたが全く違ってましたね(笑)
シャキシャキとした食感が楽しい、古宿さんのおそばでした。
三戸