皆さんこんにちは。ちょのぞー。です。
相変わらずの寒さの上、天候に今一つ恵まれず、なかなか外での作業が進みません・・・。
(´-ω-`)ハァ…
室内で出来る事をチマチマとやっているのですが、完成するには至らず。
と言う訳で車弄りネタとはちょっと違いますが、引き続きカーポート編をお送り致します。
あ!近々新しいネタが入荷予定、目下到着待ちですのでお楽しみに!
ヾ(≧▽≦)ノ
さて、いよいよ主柱にウレタンを充填する訳ですが、何分にも今回が初めての施工作業になるので入念に下調べをしてから作業に入りました。
使用するウレタンですが、通常車両等に使用する16倍~30倍発泡タイプではとても強度アップは見込めないので、せっかく重量は気にしなくても良いので発泡倍率が出来るだけ低いモノを使う事にしました。
本当は建築用に使われる4倍発泡程度のモノを・・・と思ったのですが、なかなか入手が難しく且つ予算がかなりオーバーしてしまうので妥協して8~10倍発泡のモノを使用します。
事前に発泡時間や温度との関係等を掴む為にテスト発泡を行いました
麦茶とオレンジジュースを混ぜると発泡ウレタンになります。(ウソ)
この時は外気温13℃、時間は午後4時位で比較的暖かかったのですが・・・・。
全然発泡しない。
(。´・ω・)?ナゼ??
気温が低すぎるのか?攪拌が足りなかったのか・・・。
10分程してようやく発泡が始まりました。
調べた所、やはり温度にかなり影響を受ける様で、コレは湯銭して温める事で解消出来るとの事でした。
それにしても10倍発泡だとやはり思ったほど膨れません。
柱の体積からざっと計算すると、柱1本に付き大体7~8キロ程の量が必要な事が判明。
発泡ウレタンの材料費だけでざっと5諭吉になります・・・・。
(;゚Д゚)!!コロスキダ・・・。
ちょっと痛い出費ですが、将来の糧になる事を信じて何とか予算を捻出しました。
では、いよいよ実際に充填作業に入ります。
※お知らせ
ここから先、都合により文字のみでのお伝えになります事をお断りしておきます。
何卒ご了承くださいませ。
当日の気温は8℃、北西の風約2m/s。体感温度は5℃程度。冷たい冬の風がちょのぞー。の頬を撫でる様に吹き抜けていく。
「念のため湯煎の温度を熱めにしておいて正解だった様だな・・・。」
マグカップに注がれた熱いコーヒーから立ち上る湯気が、外気温の低さを物語る。
ウレタンを温めている間に柱の方の準備に取り掛かる。
そう、時間は無限では無いのだ。
今回のミッションでは柱を立てた状態で上からウレタンを注入する。
上空からの投下作戦ってやつだ。
必然的に高所での作業となるので安全の確保、機材の確認は怠らない。
自分の命を守るのは自分しかいないのだから・・・。
「厄介な作戦を立案しちまったもんだぜ。」
脚立の足場を確認しながら、そう独り言をつぶやく。
おもむろに湯煎しておいたウレタンを所定位置に配置し・・・・・。
え!?
(;゚Д゚)
以下通常モードでお送りします
なんか缶がパンパンに膨れてるんですけど。
(。´・ω・)?
ちょっと温め過ぎたかな?
慎重に開封したら無事元に戻ったのでOKでしょう。
ε-(´∀`*)ホッ
2液を攪拌し混ぜる事で反応が始まり、作業可能時間(クリームタイム)の目安が約70秒、>約330秒程で発泡終了との事。
1分以上作業可能時間があるなら超余裕ぢゃん!
(≧▽≦)
なになに・・・1回の注入量は5キロ以下にしてくださいとな。
100均で買ってきたポリバケツのちょうど半分か。
準備完了!施工に突入します!
(`・ω・´)ゞ
どれどれ・・・A液とB液をバケツに投入・・・バケツにメモリが付いてるので簡単簡単。
ドリルに攪拌プロペラを取り付けたもので一気に・・・・。
フムフム・・おぉぉ・・・スゲェ!一気に混ざる混ざる。
(゚∀゚)
作業時間もこれなら超余裕じゃ・・・・・
( ^ω^)・・・・・・・・・。
(。´・ω・)?アレ?
(;゚Д゚)ナンカ一気に膨れて・・・
Σ(゚Д゚)え、あ、ちょ・・待っ・・・・
大惨事。
(笑)
湯煎の温度が高すぎて反応が一気に加速した様です。
・教訓
ウレタンは温度管理が大事。
しかも柱にこびり付いたウレタン樹脂が取れない事!
流石は元は接着剤だけある。
教訓 其の2
ウレタンは養生処理も大事。
砕石の上に零れ落ちたウレタンを発泡終了後に取ってみたら、10センチ程の深さまで浸透、ガッチリくっ付いてました。
初歩的なミスからこんな事になるとは・・・。
マサに
「基礎からやり直し。」
だよ!(笑)
(;^ω^)なんつって。
しかし一連の騒動の際は、あまりの意表を突いた攻撃に久しぶりに爆笑してしまいました。
はす向かいのお宅の親子もその様子を見て笑っていたような・・・。
しかし失敗は成功の母、転んでもただは起きません。
ここで得た教訓を基に、
ジャン!
ジャジャン!! ストレッチフィルムで養生した上、こぼれない様に苗帽子を利用した巨大漏斗を取り付けました。
湯煎では無く暖房の効いた部屋で暖めたウレタンを少量(1キロ)に分けて注入していきます。
ほぼ計算通りの量で上に到達。 硬化後、はみ出た部分をカッターにて切除します。
Σ(゚□゚;)はっ!
梁の結合部品が入るスペースとボルト穴の事忘れてた・・・。
(;^ω^)
それは検証編で何とかするとしましょう。
・・・ですが次回は車ネタをお届けする予定です。
ではまた。<m(__)m>
Posted at 2018/02/02 02:11:15 | |
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