遠い海の向こうで

新しい大統領が決まりましたねぇ。

なんかすごいですねぇ。
反対デモが起きて暴徒化までしてるとか。

巻き添え食う人はたまったもんぢゃ無い。


トランプ新大統領就任に関して、悲しみにあふれる声ばかりが届くけれども、ならばなぜ大統領になれてしまったのかというそもそも論。
嘆き、悲しみ、挙句暴徒化してるのはあくまでマイノリティだと思うのだけれどもどうなのだろう？
そもそも、マイノリティが何かを訴える最終手段が暴徒化だろうし。
手に届く情報だけ見てると、どうして大統領選挙に勝てたのかまるで分らないのです。
日本の総理大臣のように、だれが総理になるのかは政権与党の懐次第っていう状況ではないのだし。

刺激的な、見出しのつけやすいのだけ流してるんだろうなぁ…と思わざるを得ないわけで。
そこだけ切り取って印象を植え付けるのって、それがマスコミの仕事だといえばそうだけれども。

きっとトランプ新大統領が落選してたら、ヒラリーさんの美談だけが持ち上げられたんだろうなぁ。
トランプ新大統領が落選して、嘆き悲しむ声は届かないんだろうなぁ。

オバマさんの時もそうだったもんなぁ。
知り合いのアメリカの人は、みんな文句言ってたしｗ
んでも、そんな話はオバマさんが劣勢になり始めないと流れない。

まぁ、トランプさんのこともよく知らないんだけれども。
友達でも何でもないし。
すごく問題視してるけれど、一人の意思でそこまで今のアメリカに機動力をもたらせることができるのか？
…とも思うし。
一人の意思でそこまで大きなうねりが出るんだとしたら、それはもはやトランプ新大統領があーだこーだではなく、アメリカという国の議会が機能不全を起こしていることに他ならないと思うし。
何かが変わるんだろうけれど、劇的な変化を現代社会で起こすってのは無理難題だとも思うんですよねぇ。

イギリスのEU離脱の話ですら、いまもいろいろ動いてるけれども日本では触れなくなってそれで済んじゃうくらいのことなんだし。


情報って、受動ではなく能動的に見ていかなきゃだめだよな…って、今回の大統領選関連のニュース見てて、改めて思った次第でございます。




何はともあれ、政治家にろくでもないのがいても、平和な日本でよかったと思います。
平和ボケって言われてもいいやｗ