3日間マーベルたんを休ませられるので、ついにボンネットのレーシングモデファイをやります!
先に忠告しておきますが我流です、それと塗料はクリアコートするなら同メーカーにしないと溶剤の相性が合わない場合喧嘩してしまいます。
作業の都合上カメラが使えないので画像が無いのはご容赦ください。
まずボンネット外してマーベルたんにシートかけて寝かせて、ボンネットを抱えてベッドルームに持ち込み、ベッドにシートを敷いて安置…文字通り化粧直しの始まり!
惜しげも無くボンネットダクトを解体、新たにアウトレットダクト3箇所の穴を寸法測って切削加工、済んだらFRPの素肌が出るまで荒くサンディングし、地が出揃ったらサンダーの目を細かくしスベスベ肌にし、細かな毛穴を埋めるためプラサフを重ね塗りし、乾いたらさらに細かい目でサンディング、ここまでが化粧の下地、その後あらかじめサンディング処理とプラサフを済ませた各ダクト類をボンネットに装着、そして余計な粉をエアダスターで散らして化粧工程に…
キッチンルームをシートで囲って仮設塗装工房にし、バケツに約40度の湯を張りスプレー缶を漬けておく、これは湿度コントロールにもなる、他にも900wのハロゲンヒーターを2機設置、空気取り入れサーキュレーター1機、換気はキッチンの換気扇、光源強化のためにLED投光器も2機設置、工房に母材であるボンネットを取り付けボルト穴にボルトをねじ込み、それにワイヤーを引っ掛けて垂直に宙吊りにし、室温を40〜60度、母材温度が30度以上の条件が整ったらメイクスタート!
メイクのコツは最初は全体的に薄く、半乾きで塗り重ね始め、プラサフの色が見えなくなる程度まで吹いて、また半乾きまで待ち、次はムラがなくなるように吹く、目視確認し折り返しで本塗装開始、絶対必要スキルは、垂れる寸前まで吹くこと、済んだら半乾きのタイミングからクリアを薄く吹き、色と馴染ませ、乗せたクリアが乾かないようにもう一度薄くクリアを吹き完全に馴染ませ、目視確認で一呼吸おいて垂れる寸前スキルでクリアをウェッティにみずみずしく厚塗り一発仕上げで奥行きのある深い透明感を表現!
あ、昔のキャンディ塗装って言ったら歳バレますねσ(^_^;)
いまさらですが、市販のスプレー塗料で、高温による炙りすぎは気泡の元です、まあ発生しても1週間後にバフがけ鏡面加工仕上げでごまかせますがね…
あとはメーカー推奨の乾燥時間を置いてマーベルたんに装着して終わりです。
前回まではインタークーラー用のインテークダクトしか無く、出口が無い状態でした、まあこれでもコア冷却効果はあったのですが、気体は流体…流体は出口無くして入っては来ないの流体力学に基づき、ボンネットに出口を入口の面積分3箇所に開けて、ボンネットダクトを適当に選んで被せたお粗末な作品です。
なぜに3箇所?って思ってるでしょ?そりゃボンネット強度を考えて骨を避けての穴あけになったからそうなったんですわ…
なんかダクトの数が増えて無駄に派手になったのが恥ずかしいけど、結果を出すためには仕方のない事だし、だいたいカッコとかどうでもいいのがコンセプトですからね…ほっといてくだせ〜( ̄▽ ̄)
ステッカーだって使用メーカー全てのを貼ってます、嘘やなんちゃってはありません!
まあ…(¬_¬)自分がジークジオンな人間ですから趣味でジオン系ステッカー入ってますし、初代リッジレーサー大好きだったし、今のバンナムより昔のナムコが好きだったのでステッカー入れてますが…( ´・д・)
インタークーラー用のインテークダクトも流入口拡大し、それに準じてインタークーラー風導板も再設計!不恰好に見えますが、ポリカーボネートとアルミで構成されていて強度もあり、ボンネットをしめたらキッチリ機能します↓
この結果、コアの熱交換率が上がり、過給圧は同気温条件で前回比で0.2も上がりました!
Posted at 2019/06/13 08:49:04 | |
トラックバック(0) |
HA36ボンネット交換およびボンネットダクト | 日記