フォークのメンテ（エア室とオイルシール）

愛車は納車２年目のODO１６０００Km。

今回は
フロントフォークの↓

　・エア室を大気開放。
　　　（要：前後ジャッキアップ）

　・オイルシールのメンテ（延命）。

↑計２項を紹介する、参考にされる方は自己責任でお願いしたい。

ちなみに
今回の「エア室の大気開放」に関しては
　　　　　みん友「Ken2a」様の愛車
　　　　　　　GSX-S1000 ABS
の投稿を参考（模倣💦）にさせていただいた。

先ずは　このパーツリストだが↓
hokutin愛車とKen2a様のフロントフォークを比較しており、両車に多数の同一品番があることから、フォークの基本概念は同一である と ご理解願いたい。


関連記事「バイクのフロントフォーク大気解放方法」↓
https://allmaintenance.jp/frontfork-air-release/

●エア室の大気開放
　※要：前後タイヤジャッキアップ

ジャッキアップ後、クランプボルトに白マーキングし、６mm六角で緩める。（半周緩めで十分だろう）

トップキャップボルトも白マーキングし、養生した工具で慎重に緩めていく。

※結局　キャップボルト側に少々キズがついた、我が責任だ。
※エア室がエアサスの役目をしており、ストロークを繰り返しているうちに抜け、圧力が下がってしまうため、時々開放してリセットするのが良い。

Oリングがきっちり見えてきたら気密が解除、エア室の大気はココから解放される（右はシュッと音がした）、取り外す必要はなし。

大気開放が終了したら、逆順だ。
先ずはトップキャップをマーキング位置まで締め付けてから、クランプボルトも同じ要領で締め付ける。

※２か所とも本来は23Nmで締め付けるのだが、愛車はトルクレンチが使用できない環境（ハンドルバーが干渉 ＆ ヘックスソケット無）だったので何卒ご了承願いたい。

※Ken2a様の整備手帳をただ模倣してるので、先人様の記事を参考にされた方が宜しいかと存ずる　汗

話変わり
●オイルシールの延命。

バイクの総合ウェブマガジン「バイクブロス」↓
https://www.bikebros.co.jp/vb/feat/superzoil_mainte09/

を参考に、インナーチューブのオイルシール部分をメンテ（延命）してみた。

先ずは　マイナス工具で優しくジワリとダストシールを解除する。

※もっと鋭利で丈夫な工具が良い。

中のオイルシールに異常無いか　できるだけ目視確認する。
確認後　柔らかいウエス等で清掃する。

全周囲に給脂後、写真のようにFサスを数回ストロークさせてオイルシールに油脂をなじませる。

給脂にはZOIL製品を使用、興味ある方はMyブログ「油脂更新計画　スーパーZOIL」を確認されたい↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/2590459/blog/47325302/

下方のダストシールを回転させながら上昇させ、フォークに指パワーで密着させる。
これでダストシール側も油脂で馴染む。
その後　サスを再ストロークさせると、ダストシールに付着していた汚れがメッキに残るので、柔らかいウエス等で都度ふき取る。

これを数回繰り返し、ココから油脂ほとんど出なくなれば終了だ。

※薄い脂皮膜が残ればシール延命につながると思う。



毎回　同じ事を書くが　参考にされる方は自己責任でお願いする。

最後に

Ken2a様の整備手帳
「フロントフォーク取り付け位置調整」↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/614428/car/2841825/6286604/note.aspx

「Ken2a」様からご承諾は得てる、心から感謝申し上げる。

おわり