3年使用後の評価（ダイハツタフト）

さっと開けるスカイフィールトップ、SUVテイスト（高い地上最低高）のデザイン性、実用性がお気に入り。
スカイフィールトップは前方に寄っていますので運転中の開放感を楽しむことができます。車種によっては、頭上で開くため、解放感を実感できないのです。

■パワー感
高速道路など巡航速度が80～100km/hを超えるほど加速が辛くなりますが、スピードを控えて走りますのでパワー感に不満はありません。また、長距離が苦手とも感じません。逆に長距離移動に使用する機会がとても増えました。
■ハンドリング
修理のとき、代車を借りることがあります。舵を切ってもヨーが遅れる車が意外に多く（例外あり：スズキスイフト）、その点、今夏は終活中のスタッドレスを履いたままのタフトでも舵を当てると自然な感覚でヨーが発生。運転して当たり前と思えることでも、乗り比べて解るこのようなセッティングが、有り難くさえ感じます。
欲を言えばの70km/h以上で感じる操舵応答性（遊び感覚の少なさ・微小操舵レスポンス・上質な操舵感）が、低速域で体感できるといいなぁ、と思います。11年間乗り続けたダイハツ軽と比べても、低速域のパワステの軽さ・応答性に妙な違和感を感じるときがあります。

軽自動車に求められる価格を抑えた構造でありながら走行中の車内はとても静かです。サスがしっかり動いている感があり、乗員が増えたり、荷物を積み込んでも、車がヨレた記憶がありません。個人的な感想として指定空気圧が下ると凹凸通過時のショックが大きくなる傾向を感じています。
3年使用し、25000km以上走っていますが、サスのヘタリ、車体剛性の低下を感じることもありません。11年間乗ったダイハツ軽よりも高い耐久性を予感しています。

想定内です。特に不満はありません。

ガソリン給油中、燃費が悪いと思ったことが一度もありません。ワインディング走行中、軽自動車とは思えないパワー感に驚かされることを考えますと燃費は良好と感じています。ただし実燃費がタフトターボよりも遙かに良い軽自動車があることは承知しています。

注文時、新車コミコミ価格250万円超も普通にある軽自動車の中で、先進の運転支援システムを搭載しながら、とても安価な価格設定を感じていました。11年間乗ったノンターボ軽自動車の方が、高かったはずです。