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2019年10月04日 イイね!

事故で有罪判決を受けました@川西警察署の深い闇

私事ですが二年前に事故にあいました

簡潔に説明すると、こちらの運転席と助手席の死角から走ってきた二輪と衝突
私の車のフロントガラスの上部に設置されているドライブレコーダーには相手車両が一瞬映っていて、その一瞬のドライブレコーダーの見えた時間を計算すると、ドライブレコーダーが見える範囲が全て見えていれば理論上回避可能だったという事故です

警察、検察に運転席から死角だった事を説明するが、検察はドライブレコーダーを証拠とし起訴されたと言う流れになります



『結論から言うと、事故してもドライブレコーダーは絶対に警察官に提出しないでください』



特にソニカや視界の悪いスポーツカーに乗ってる方、背の低い女性には必ず読んで欲しい内容です





まず今回の川西警察署の対応を紹介します

・実況見分の約束を取り付けましたが、勝手に予定変更された上に連絡が来ず2時間待たされた上に中止

川西警察署交通課Kという人物と実況見分の約束したが、約束していた日時に来ず2時間待たされた上に中止
交通課のKは当日欠勤



こちらはKが渡したメモ
Kの言い分は、「そちらからいつか電話してくると思った、その時に中止を伝えようと思った、急に中止が決まった」との事だった



・炎上した後の調書作成など警察署に何度か足を運びましたが、音声録音などの機器が無いかを何度も何度も確認される
→別日に同乗者の女性取り調べが行われ、女性はスマートフォンを取り上げられアプリが入って無いかも入念に確認


川西警察署交通課Aという人物が同乗者の女性に対し、スマートフォンを無理矢理取り上げた
同乗者の女性はスマートフォンは警察官が預かっただけでは無く
交通課のAに「録音のアプリは入ってないだろうな」とスマートフォンの中身まで入念に確認された



・事故の証拠のねつ造の疑いのある写真を作成される
→同じ位置から撮影したAとB写真があり、Bの写真は撮影範囲が1/3以下になり被写体の大きさが3倍に


事故の証拠のねつ造が行われた
書類を作成したのは交通課のKであり、写真を撮影したのは交通課のAという人物



こちらがねつ造された写真B
運転者の死角から走ってきた車両と接触した事故の死角を確かめる実況見分の運転者目線の再現という写真であるが
運転者目線なのにバックミラーもスピードメーターも見えない
明らかに覗き込むような写真に私の弁護士、事故調査会社も不審に思い
こちらが独自に調査をし検証した



この写真はこちらが調査して判明したカメラの位置です
カメラのレンズの位置を運転者の目線にした時
ルームランプの下までカメラが来て覗き込むような位置になり
ここまで頭部を前にすると天井に後頭部が当たります
ハンドルを持つ姿勢も腕が「小さく前にならえ」の様なポーズになり
当然バックミラーもスピードメーターも見えず明らかに不自然

私はこの件に対して川西警察署に抗議しているが一切返答は無し
神戸地方裁判所 伊丹支部伊丹簡易裁判所は川西警察署の証拠と交通課のKの証言を支持
第一審で過失ありと認定し、業務上過失致死傷で罰金刑を言い渡した。
相手は不起訴

裁判所は運転者は安全に運転する義務があると述べたが
この姿勢で運転する事が安全な運転姿勢だと言えるのだろうか?



・川西警察署交通課のKが裁判所で虚偽の証言

私は当初から運転席の死角から見えなかったと証言しており
運転席から相手車両が見えたか見えなかったかというのが捜査の重要事項であった
交通課のKは裁判所で「実況見分で被告人が相手車両を見えた」という言い
裁判所内の全員が凍り付いた
当初から見えないと、ずっと否定していて、私自身がそんな事を言うはずが無いからだ
この証言は裁判所側からもツッコミが入り、詳しい内容を裁判官が交通課のKに聞くと
「被告人は光が見えたと言った、だからそれが相手車両の前照灯の事だと思った」
私はもちろんそんな事も言っていない
何故そこまでして交通課のKは嘘をついてまで、私を攻撃したいのかが理解できない
もしもそう思ったのなら何故交通課のKは私にそんな重要な事を確認しないのだろうか



・相手の為に診断書を出さないでくれと、警察官からしつこく何度も連絡がある

川西警察署交通課のAからしつこく電話があった
「こちらもお互い診断書を出さないと言う示談の話ですか?」と交通課のAに問うと
「あっちは出してもらう」との事だった
この件も全く理解が出来ない
そこまでする交通課のAの目的は何なのだろうか



そしてここからは神戸地方法務局 伊丹支局の対応を紹介します

・神戸地方法務局 伊丹支局に事務官の石原優という人物に呼び出しを受ける

この時に相手車両が私の車からは死角で見えなかった事を説明
この石原優という事務官は、1.助手席の人物の実況見分、2.運転席からの死角状況の確認 3.現場での実況見分及び死角状況確認
この3つの実施を約束

私は以前、被害者として神戸地方法務局 伊丹支局の検事さんと会う機会がありましたが
検事は丁寧と言うか、本人ですら覚えていないであろう
かなり細かい事まで調書として取るので
起訴されれば99.9%有罪だと言う事が頷けるような対応だなと思いました
そしてこの石原優という人物に若干の違和感があり
喋り方やノリがかなりチンピラ口調だと言う事です
例えるなら吉本の岡本社長みたいな感じですね
ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!などにも登場していたので
素の状態を知ってる人も居ると思いますが
関西人以外が聞くと結構威圧感がありますね
関西人でも肉体労働とかトラック運転手なら結構居るタイプなんですが
公務員で居ると結構違和感があるんですよ(マル暴刑事とか熱血教師を除き)

ただ約束は約束なので、それなりに安心していました



・1.助手席の人物の実況見分、2.運転席からの死角状況の確認を実施

助手席の人物の取り調べ、運転席の死角状況の確認を実施しました
助手席の人物の取り調べは現場検証も含めて行い
運転席の死角状況の確認は私が川西警察署に出向き、川西警察署内で行いました

助手席の人物は「相手車両が全く見えず、衝突寸前でヘッドライトが点灯した」「事故の瞬間には会話もしておらず、ずっと前方を見ていた」と証言しました
相手車両が死角から出て来たのでヘッドライトが突然点灯したように思えるのであれば、私の証言とほぼ一致します
会話をしていないと言うのはドライブレコーダーでも確認されており
少なくとも事故の2分前の会話を最後に会話しておりません

川西警察署内で行われた見分では
ドライブレコーダーのどこまでが運転席から視認可能かというのを確認しています
事故当日に相手車両が見えたかどうかという事は警察官が当時確認作業をしており
相手車両が見えない事がここで判明しています
ただ現場ではどうかと言う実況見分が残っており、詳しい事はそこで確認する事になっていました
私はドライブレコーダーのデータも証拠として添付して欲しい旨を警察官に伝えましたが
警察官は事故現場で今日と同じ事をすれば決定的になると言われて納得しました



・同日、現場での実況見分及び死角状況確認の日時を川西警察署交通課のKと言う人物と打ち合わせ

この件は上記で説明した事になります
「3.現場での実況見分及び死角状況確認」と石原優と約束したにも関わらず中止になりました
しかも連絡も無しです



・神戸地方法務局 伊丹支局に事務官の石原優という人物に再び呼び出しを受ける

「助手席の人間と会話に夢中で、前方が不注意だったと言え」
「説明する為に証拠が見せて欲しい?あるよ?(遠くで書類を高速でパラパラめくる)」
「どうなるかわかってるよな?わかってるよな?」
「実況見分中止にした理由?いらないからだよ」

こんな感じで話が通じず3時間以上の自白強要を受けました
ドライブレコーダーには事故の二分ほど前に会話したのを最後に無言
特によそ見をする事が無い田舎道です

当然、自白強要は突っぱねたら

「じゃあ裁判所で言いたい事を言えば?」
「弁護士は50万円くらい掛かると思うよ?」

と言う流れになり





起訴状を頂きました



こちらが起訴状です
ここから長い裁判が始まります
長くなった理由ですが
起訴したのにも関わらず、証拠がドライブレコーダーのみだった事です
逆に言えばドライブレコーダーがあれば有罪になってしまいます
なので絶対にドライブレコーダーは警察には出さないでください

当然ドライブレコーダーしか証拠が無いので裁判になりません
実況見分も約束したにも関わらず
石原優は拒否してる訳ですから
「運転席の運転者から見た目線の写真」の証拠書類が検察に送られた後で急に中止にしており
こちら側の見解としては石原優は事故現場で写真撮影して相手が写らなかったらマズイ訳ですから逃げたと思わざるえません
検察側も見えると言う証拠を取ってしまえば裁判もスムーズに進行できるので
実況見分を拒否する理由もこれ以外に無いと思います

結局、裁判は起訴した石原優は1回目を最後に移動してしまい裁判は泥沼化
最終的に一審の判決が出るまでに8回公判まで行われました

刑事裁判は民事裁判と違い、こちらの証拠は自由に出せないんです
私はここまで見える、ここから見えないと言うのを
GOPRO、一眼レフ、事故当時のドライブレコーダー使い弁護士さんに説明しましたが
こちらの証拠は全て検察は不同意とし、裁判所に証拠として提出する事は出来ませんでした
じゃあどうなるの?と言うと

・わざとライトの位置が高い車両を使い、被疑者不在の実況見分の証拠を提出

石原優は実況見分は不要だと言いながら、被疑者不在で実況見分を行っていました
わざとライトの位置が高い車両を使ったのも、故意なのかわからずにやったのかがわかりませんが、わからずに実施したのなら無知すぎます
ちなみに事故車両と代用車両はヘッドライトの位置が50㎝も違いました
わざとやったなら石原優と言う書記官は悪質ですし、わからなかったなら川西警察交通課の人間も含め、あまりにも無知すぎます

・車内からの死角で見えないと主張して居るのにも関わらず、車内の目線再現の実況見分で三脚撮影

同日、被疑者不在で行われた実況見分で撮影された写真が死角も何も無い三脚撮影でした
実況見分を約束して同型の車を用意しているにも関わらずキャンセルした後の三脚撮影です
以前「運転席の運転者から見た目線の写真」を撮影した時に運転者の目線の高さを測り、その位置を三脚で再現した写真を証拠として提出して来ました


本来だとドライブレコーダーと事故現場での実況見分でスムーズに裁判が終わるものの、ドライブレコーダーと突っ込みどころ満載の証拠で、こちらも「事故車両と50㎝も高さ違うんですけど…」「死角の事を言ってるに三脚で撮影したのなら誰でも見えますよ」としか言いようも無く
例え見えたとしても計算上最速で回避行動をしていない限り回避不能の事故でした
その上、少しでも視覚に死角があると計算上でも回避不能に
この様な事情で裁判が長期化した訳です

しかも検察側も次の公判は「その日は無理です、その日も(夏休みなんで)無理です」と2か月もの間、空く事もありましたしね
流石に裁判長も怒って、他の奴を呼べと怒ってましたけど


肝心の一審の判決ですが結果は




有罪(罰金刑)でした


起訴された時点で99.9%有罪なので仕方が無いですね
ただ求刑は一番軽い刑だったので勝ちだったとは言えます
問題はこの長期化した裁判費用は全て私に支払えと言う判決です

果たして長期化したのは私のせいなのでしょうか?
こちらはかなりの証拠を揃えていましたが
検察は全て不同意とし、提出を拒否してきました
警察が作った書類もドライブレコーダー以外は提出されず
こちらが探すために開示請求して、ようやく出てくるレベルです



●有罪の内容

・運転者の運転姿勢は安全では無い、普通に運転すれば見えたはず

こちらが一審での裁判所の結論です
弁護側の写真は死角で見えず、警察側の写真でもギリギリ見えるレベルです
これは停止状態で動いていれば見えません、動いている事は全く考慮されませんでした
私の身長は173CMでダッシュボードに荷物は置いてませんし、バケットシートなどの交換も行っていません
この判決は平均身長の女性などが乗った場合は事故した場合、有罪になる可能性があります
こちらの件はダイハツに問い合わせましたが、私の運転姿勢は安全性に全く問題が無いと言う回答でした
当然、警察は私の乗車姿勢を何枚も撮影していますし
シートを寝かしすぎと言った指摘を受けた事がありません
またこの裁判の結果を元にダイハツさんに正式に問い合わせたいと思います
とてもじゃないですが、こんな判決が出てしまうとソニカに怖くて乗れません

・ドライブレコーダーで見えたんだから見えるだろ

こちらも一審での裁判所の結論です


これは私のソニカの運転者目線を再現した物です
後ろから目線を合わせて撮影しました


これは同時刻のドライブレコーダーの撮影状況です
車の配置状況から不正は絶対に不可能な状況です
実際の見え方とは全然違うのが理解できるかと思います
中央分離帯に黄色い看板がありますがそれより下に落下物があっても
こちらの画像だけだと簡単に回避できそうです


これはドライブレコーダーの超広角レンズの撮影した写真に
運転者目線の写真の撮影範囲を赤線で表したものです
こう見ると60~70%が死角なのがわかりますね

つまり現在の司法では運転者の死角で事故した場合は有罪です
私の場合はドライブレコーダーに映っている時間でも回避可能時間ギリギリの時間しか映っていませんでした
それを運転者目線から回避するのは絶対に不可能です



この死角で子供が飛び出て来た場合は…


以上です

茨城県の常磐自動車道で起きたあおり運転殴打事件で、傷害容疑で逮捕された宮崎文夫容疑者

東名あおり運転事故の石橋和歩被告

これらの事件により、ドライブレコーダーが普及していますが
司法にはドライブレコーダーの知識が全く無いです
ふとしたことで事故に遭いドライブレコーダーを警察に渡してしまった場合
私みたいな事になる可能性も0ではありません
皆さんも事故、警察、検察には気を付けて下さい
ドライブレコーダーには、とんでもない司法の欠陥、デメリットが存在します
Posted at 2019/10/04 02:00:38 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

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