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2019年03月27日 イイね!

ハイオクとレギュラー・・・コストは同じ?

ハイオクとレギュラー・・・コストは同じ?前回のブログでハイオク・ガソリンを入れている事を書きましたが、今日はそれの続きです。








YOU TUBE で、面白い実験をされている方を見つけました。



この方の探求心と徹底ぶりは素晴らしいと思います。・・・ガチ!

要約させて頂きますと、「ハイオクは燃料単価は高いが、燃費が向上するため燃料費はレギュラーと同等となる」と言う事でしょうか。

以前、みんカラには掲示板があり、板親となって以下のような事を書きました。
(掲示板は過激な書き込みがされ、板が荒れるので廃止になりました。)
かく言う、私もムキになっていました。今、見ると笑ってしまいます。

掲示板

ガソリンの比重について書いているのですが、ハイオクの方が比重が高いため、同じ1Lでもハイオクの方が、たくさん(原子の量)入ります。だいたいですが、ガソリンの重さは1Liter 当たりレギュラーで0.75Kg、ハイオクでは0.78Kgです。故の燃費向上かなと・・・石油系燃料のエネルギー(発熱量)は質量に比例するので、容積ではなく重さで考えれば、実際の燃料価格が見えてきます。

ガソリン1Lの単価が
ハイオク :140円
レギュラー:130円  だとして

比重が
ハイオク :0.78
レギュラー:0.75 と仮定すると

10円/Liter の価格差となりますが

ガソリン1Kgだと
ハイオク :179.5円
レギュラー:173.3円 となり、その差は6.2円/Kgです。

以上の事から、ハイオクを入れ続けることに決めました。
ノッキング・マージンが高く、洗浄剤が添加されている燃料を使わない手は無いです。

燃料は容積(Liter)ではなく質量(Kg)で取引した方が、実際の差が解りやすと思うのですが・・・
軽油は比重が0.82ぐらいなので、さらにリーズナブルとなります。
Posted at 2019/03/27 23:56:14 | コメント(6) | トラックバック(0) | クルマ
2019年03月23日 イイね!

要求オクタン価の上昇?!

要求オクタン価の上昇?!レギュラー・ガソリン仕様のエンジンにハイオク・ガソリンを入れても意味のない事は認識しているつもりです。

しかし、最近、ステップ・ワゴンにハイオク・ガソリンを入れた所、明らかな変化(良い方向)が体感出来たので、それについて考察して見ました。

そもそも、何故ハイオクを入れたのかと言うと、以前はレギュラー+WAKO'S FUEL1 を入れていました。(FUEL1 は給油3回につき1回)
ある日、ハイオク・ガソリンに添加されている洗浄剤は FUEL1 の代用になるのでは・・・?と思い立ちました。



レギュラーとハイオクの価格差はガソリン価格の変動に関係なく常に10円/1Lです。そうすると、満タンクで50L補給するとレギュラーに対し+500円です。3回で1500円。FUEL1 も大体1500円。
コスト的には同じです。FUEL1 を入れる手間が省けて、かつ混合比率が常に一定ということで、ハイオクを入れるようにした次第です。

ハイオクを入れて、暫くしてから変化に気付きました。加速がスムーズになりました。(もちろん、劇的な変化はありません。しかし、レギュラーを入れていた頃よりは、明らかに滑らかに加速します。)
そこで、高速道路で加速チェックを実施しました。(経済的被害極限のため、新東名120km区間まで繰り出しました。)そこで、加速した所、スルスルと○○5kmまで到達しました。(明らかに加速力が向上しています。*今の車のスピード・リミッターは何km/h ???)

理由をいろいろと考えたのですが、「ハイオク・ガソリンを使用したことにより、ノッキングが抑制され、適正な点火時期でエンジンが作動した」という結論になりました。(初期性能が発揮されただけです。)

順を追って説明させて頂きます。
まずは、ノッキング現象です。非常に解りやすく説明されているサイトがありましたので引用させて頂きます。
写真をクリックすると再生が開始します。
ノッキング現象を可視化している、素晴らしい実験です。

こちらです。

タイトル画像が一連のノッキング発生の流れなのですが1枚づつ説明をしていきます。


まずは着火です。通常、点火プラグは燃焼室の中央に配置されているのですが、実験のため右下部分から着火されています。混合気の燃焼は同時に起こるのではなく、着火点から徐々に広がっていきます。(もちろん m・sec の時間です。)



燃焼の途中経過です。
燃焼ガス(Burnt Gas)が膨張して、未燃焼ガス(Unburnt Gas)を圧縮しています。この時、未燃焼ガスはピストンによる圧縮とは比較にならない程の、強い圧縮を受けます。



ノッキングの発生です。
燃焼ガスがさらに膨張して、未燃焼ガスはさらに強く圧縮されます。
そして、限界点を超えて自己着火(Auto Ignition)し、先に着火していた燃焼ガスとぶつかります。

もちろん、エンジンはこの自己着火(ノッキング)が発生しないように設計されます。(圧縮比、燃焼室の形状等々、様々な工夫がされています。)故に、使用の初期段階ではノッキングは発生しません。しかし、使っているうちに徐々に燃焼室にカーボンが堆積します。(carbon deposit)
このカーボン・デポジットがノッキング発生の原因なのでは・・・と考えます。
初期段階の綺麗な燃焼室では、ピストンやシリンダー・ヘッドから放出されていた混合気の熱が、カーボン・デポジットの付着により放出されなくなり、自己着火(ノッキング)するようになったと考えます。

ノッキングが発生すると、ノックセンサーがそれを感知してECUが点火時期を遅らせます。適正な点火時期はピストンの上死点前です。効率良くピストンを押し下げらるように、上死点で燃焼を完了させます。しかし、ノッキングが発生すると、それを回避するために、ピストンが下降するまで燃焼を継続させます。(着火時期を遅らせる)ピストンが下降するため、燃焼室の容積が増加して未燃焼ガスの圧縮が弱くなり、自己着火(ノッキング)が防止されます。
しかし、この点火時期の遅延はエンジン出力の低下に直結します。

これの対策としては
1.燃焼室カーボン・デポジットの除去
2.吸気温度をさげる。
3.より自己着火しにくい燃料を使う
になると思います。

1は様々なクリーナーがありますが、完全にやるならエンジンO/Hとなります。・・・無理!!
2は有効な手法がありません。
3がハイオクの使用です。(より自己着火しにくい燃料が必要になったため、タイトルの「要求オクタン価の上昇」となりました。)

以上を整理しますと、
1、エンジン燃焼室にカーボン堆積(我がステップ・ワゴンも10万Kmオーバーとなりました)
2、ノッキング発生、徐々に点火時期遅延、少しづつ Power Down
3、ある日ハイオク燃料使用
4、ノッキング解消、点火時期適正値、Power 回復

このような感じかと・・・根拠はありません。ただの想像です。しかし、辻褄が合うので良しとします。

もちろん、ハイオクの添加剤と FUEL1 の洗浄力が同じではないと思います。FUEL1 の方が洗浄力が高いかも知れません。
しかし、レギュラー+ FUEL1 よりも、ハイオク使用の方がパフォーマンスが向上(初期の性能に近づいただけ・・・向上はしていません。)したので、このまま様子を見ます。

ハイオク+ FUEL1 ・・・・・さすがにコスト的に無理です。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
Posted at 2019/03/24 00:06:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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