2012年12月24日
今年の札幌は雪が多い!!
例年ならクリスマスころにようやく根雪(雪が溶けても完全になくならない状態)になるかな?といった風情ですが、今年はもう11月下旬からそんな感じ…
おかげで、師走という時期も相まって、札幌市内は例年以上に渋滞がひどいですね~。
さてそんな中、今更かもしれませんがルーテシアさんもようやく本格冬仕様への移行完了しました。
スタッドレスタイヤへの交換は11月早々に済ませていたのですが、それ以外について。
【スノーブラシ】
これだけはさすがに11月中に積んでました。これが無いと雪下ろしができないので…
素朴な疑問ですが、あのブラシの部分ってボディ塗装面を傷つけやすいですよね?傷つけにくい素材は無いものか?
【冬用ワイパーブレード】
近年は、ルーテシアさんや輸入車を中心に、フラットタイプのワイパーブレードが増えてきましたね。
そのせいか最近は、敢えて冬用のワイパーブレードを用意する必要ないかな…と思うようになって来ました。実は昨シーズンは試しに夏用のままで過ごして特に問題なかったので。。
ルーテシアさん購入当時は初めてのフラットワイパーでした。「基本的には夏用のままでもよほどの大雪とかでなければ大丈夫」ということでしたが、保険の意味で「ディーラー特注の冬用ワイパーブレード」(左右合わせて約1万円以上!!)も併せて購入しました。
ご存知の通り、最近のルノー車のワイパーアームのコネクタ形状が特殊なのですが、そのため、ルーテシアさんに適合する冬用ワイパーブレードは汎用品で皆無で、仕方なく大枚はたきました。
なので、これがダメになったら夏用を兼用させることにして、冬用はもう買わないな…
→拙ブログの過去ネタ(今年最後?の洗車…そして冬用ワイパー交換)参照。
ただ、夏用ワイパーブレードが、従来から存在する骨組みタイプ※(←どなたか正式名称教えてください)の場合は、別途冬用のブレードは必須ですよ!雪や氷が挟まったり凍ったりすると、フロントガラスに密着せずに払拭能力ががた落ちです。
【スコップ】
これは自分がスタックしたときに、雪を掘るためのもの。
トランクに積む関係上、小さめのかつ軽量(アルミ製)をチョイス。鉄製だともっと頑丈ですが、あえてアルミ製なのは、車載にてもし事故った場合に突如凶器となってキャビンに襲い掛かる危険性を回避するためです。
ただ、もう一回り小さいのが良かったな...斜めにしないとルーテシアさんのトランクに入りません(汗
【牽引ロープ】
これは自力で脱出できない場合、他の車に牽引してもらって脱出するためのものです。
今のところ、幸いにもこれのお世話になったことは無いですが、お世話“した”ことなら数回あります(笑
【スノーヘルパー】
実はコレ、現在は持っていません。
むかし、実家にいるときに買ったのですが、実家に寄付しました。
これは、くの字型のプラスチック板で表面にギザギザが刻まれています。スリップ車輪の下に敷いてグリップ力を強くさせるためのものですね。
【砂袋または米袋(FR限定)】
これも今は使ってないですが、FR車はとにかく発進時や加速時にケツを振ります。それを少しでも抑制するのに、トランクに重量物を積むのは北海道民の常識?
その代表例として、砂袋や米袋がポピュラーと思ってるのですが、合ってます?
…それにしても、今日もまた降ってるな...
ちなみに、うちの裏にあるショッピングセンターの駐車場には既にこんな雪山が出来てます(うーちゃんの身長と比較)。
Posted at 2012/12/24 08:04:03 | |
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くるまバカ | クルマ
2012年12月06日
前回に引き続き、代車ADのインプレ。前編に続き後編です。
【運転席にアクセス】エンジンを掛けてみると?
まず、キーレスでロック解除。うん、さすが国産車。感度も良いし、アンサーバックも付いて便利。おまけに施錠・解錠ボタンが押しやすい。ホント、ルノージャポン謹製のコブラキーから見ると羨ましい限りですね。。
で、キーをひねって始動。そこでメーター周りに目をやると、、あまりに質素でビックリ。提供される情報が、警告系を除けば「速度」「オドメーター/トリップメーター」「燃料計」だけとは。
それにしても、何かが足りないような…あっ、ATであればシフトポジションインジケータ(P/R/N/D/2/1のどこに入っているか)が無い。
さすがにそこはケチらないで欲しいな…4速ATなのでO/DのON/OFFだけはさすがにメーター内に表示されますし、Rに入れたときはチャイムが鳴るのですが、とはいえ、Dか2か一瞬どちらだっけ?という時こそセレクタレバーを目視しないといけないのは安全性としてどうなの?
あと、声を大にして言いたいのはパーキングブレーキ。
ADにもついに足踏み式パーキングブレーキの波が押し寄せました。これもセンターコンソール部分の前半分にはドリンクホルダー、後ろ半分にはビジネスバッグが置けるように、という機能を優先した結果なのでしょうか。
ミニバン全盛のご時勢、収納スペース確保を優先した結果、パーキングブレーキも足踏み式という車種が多いですが、この傾向は残念ですね。それに足踏み式を採用する以上、MTの設定が無くなるのも頷けます。
北海道に住んでる方ならご存知の通り、この寒い時期は駐車時にパーキングブレーキは使いませんよね。長時間引いておくと凍結して出発時にも解除できなくなりますので。
「それなら、別にパーキングブレーキを使う機会が無いのなら、特に問題ないんじゃないの?」と思ったアナタ、それは早計です。その解説は後程。。
【ドライブフィール】運転すると?
実はお借りした際に「ウインカーとワイパーが逆になりますので気を付けて下さいね」と言われました。輸入車オーナーであれば同意いただけると思うのですが、既に「左:ウィンカー/右:ワイパー」に慣れている状態でも、いきなり国産車に乗り換えても、意外とすぐ「右:ウィンカー/左:ワイパー」に順応できてたので、今回もタカを括っていたのですが、実は何回か間違えてウィンカーの代わりにワイパー動かしてしまいました(汗
まだ街乗りしかできていませんが、まず感じたのが、意外と乗り心地が良いこと。商用車は荷物を積んだ状態に照準を合わせる分、空荷だとポンポンとリアが跳ねるのかと思ってましたが、そうでもないです。
あと、エンジン音が静かで加速性能も十分。とはいえ、リアタイヤ周りからのノイズ侵入は大きめなので全体的な静粛性はそれなりかな。そして、ATのフィールは国産車にありがちな、巡航時には殆どエンブレが利かない、という嬉しくないセッティングです。ここはチョイ古ルノーにありがちな、引張り気味のセッティングがありがたい。
そして、ルーテシアさんとの違いを強く感じたのが、パワステのフィーリング。
ルーテシアさんも日産から電動パワステの技術を取り込んだおかげで、操舵力は相当軽いです。片手でもクルクルとステアリングを回せるくらい。そして、このADもこれまた相当軽いです。ルーテシアさん以上かも?しかし、両者には決定的にフィーリングが違いました。それは直進安定性。
ルーテシアさんの場合、直進時には指を軽く添えていれば変な遊び無しに勝手にまっすぐ進んでいく感覚なのですが、ADだと直進してても、いま前輪がまっすぐなのかちょっと左右に振れているのかの感覚がヒジョーに掴みにくい。その結果、私はステアリングを微妙に左右に振っては微修正を繰り返してしまい、落ち着きの無い感じになってしまいました。あと、右左折時のステアリングの戻りが、ルーテシアさん以上に弱く感じました。この辺はいずれも慣れの問題なのかも知れませんが。。
そして翌日。ちょうど、札幌市内は大雪に見舞われた後でした。
どうでしょう、新川通のツルツさルピカピカに磨かれたこの路面状態!!一年のうち最も路面が滑りやすい時期になってしまいました。
新川通と北24条通りとの交差点は軽くアップダウンしてますが、行き帰り共にそれぞれ大型トラックが斜面を登れなくて立ち往生してしまい、渋滞を引き起こしてましたね。。。
でも、、さすが4WDだけあって発進時はスリップせずに余裕余裕。この瞬間だけは4WDのオートマは楽で良いな、と気の迷いが生じます(笑
しかし、住宅街の細い路地に入ろうと左折を試みた瞬間、ちょうどその場所に限ってツルツルMAXの状態だったらしく、ステアリングを切ってもノーズが全然左を向いてくれない。
そこで私は反射的に左手をセンターコンソールに持って行き、サイドブレーキを引こうとしましたが、その場所にサイドブレーキはありません。と気付いて、アクセルをちょっと踏み増ししました。4WDなので後輪が駆動してくれることで、何とかしてノーズの向きをINすることができました。
…私が先ほど、足踏み式パーキングブレーキを懸念していたのはこういう状況を想定してたからです。
手で引くタイプであれば微妙な利き加減が調整できるので、サイドターン(※参照)として使えるのですが、足踏み式だとON/OFFしかできないので、使えないんですよね。
そういう意味において、もしセンターコンソール部分の収納を確保したいなら、せめてサイドブレーキが無理にせよ、足踏み式ではなく、昔のトラックや1BOXにあった「ステッキ式」(懐かしい...)の方が100倍有りがたいです。
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【※雪道におけるサイドターン=サイドブレーキを使用したターン】
私は決してアスファルト路面でドリフトするテクは持ってません。
しかし、雪道においては狭い路地でのUターンなどでサイドブレーキを引くことで回転半径を小さくするテクは持ってます。これはノーズをINに向けやすくするためのテクです。
コンフォートやクルーといったFRのタクシーであれば、アクセルをあおるだけでも簡単にクルンと向きを変えますが、これと併用されることもあります。
ただ、それって安全運転のテクニックとは違うんじゃないの?と言われると反論できません。基本はあくまで「速度を可能な限り落としてステアリング操作もゆっくり」が肝要と思います。
なので、この運転方法が万人向けというわけではないです。
Posted at 2012/12/06 03:35:32 | |
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フレンチ(ルノー) | クルマ
2012年12月02日
間が空いていましたが、以前投稿した「5年目の初サビ」の続きです。
実はあの後スグ、ルノー札幌に行ってサビの状態をチェックしていただきました。
その際に、メカニック氏より「いやぁ、まだこの年数なのに普通の使用状況で(外部から傷つけない限り)錆びるのはあり得ないですね~。ルノー車は国産車よりも塗装膜や防錆処理は重厚な筈なんですけどね。ちょっと写真を撮らせてください。問い合わせて見ますので。」と伺いまして、お店を後にしました。
実際、ルノーの防錆保障は7年間(のはず)だし、私が見る限りでもルーテシアさんの塗装膜は相当厚いですので、某国産車メーカーにありがちな、「一つ前のモデルは早くもリアフェンダーにサビが散見される」的なことはありえないと思っています。
...ということで、この時点で私は「もしかしたら自腹を切らなくてもメーカー持ちで修復してくれる可能性があるってこと?」という淡い期待を抱きました。
しかし、それから2ヶ月が過ぎたにも関わらず、まったく音沙汰なし。
最初の1,2週間は「きっとフランス本国にまで問い合わせしてるからレスが遅いのかな?」と思ってやり過ごしていましたが、そのうちちょっと記憶の隅に追いやられてしまいました。
でも、さすがに2ヶ月音沙汰無いのは待たせすぎだろ!と思い、昨日事前にアポ取りしたうえで本日ルノー札幌に行ってまいりました。
結論としては、残念ながら「クイックリペア\9800での修理となります。」でした。
詳細を伺うと、これまでの間、ルノージャポン→フランス本国とのメールやり取りが二回ほど行われたそうです(1回目で添付した画像では不十分とのことで、2回目は拡大画像にて再送付)。
その結果、、
メカニック氏のスタンスとしては「外部から傷を付けた訳ではないのに錆びると言うことは、塗装の行程で何らかの不備があったのではないか」でしたが、一方フランス本国の回答としてはあくまで「ドアのエッジと言う部位からして、この錆びが自然発生したことの証明はできない。その限り、保証は適用できない」というものでした。
(だとしてもメール2往復で2ヶ月も掛かるもんかいな、という不満は置いといて、)
メカニック氏は「その途中経過をMeさんに知らせてなかったのはこちらの落ち度です、申し訳ありません。」と仰ってましたし、以上の内容から察するに、氏には出来るだけのことはやっていただいた、と認識しています。
なので、これ以上粘るのは不毛と思い、有償でのクイックリペアによる修復をお願いしました。
念のため補足しますが、
こういう錆び方はルノー車では普通あり得ません=私のようなケースは極めてレアである、ということです。
とはいえ、自分がメーカーの人間だったとしても、明確にコチラの落ち度が証明されない限り、“保証する”とは言わないかもな。。
話は変わりますが、ルノーユーザーの皆様には既におなじみ、Volvicのおまけ:ルノーミニカーですが、
私も遅ればせながら、8台コンプリートを2回やってのけました。1セットは会社のデスクに、もう1セットは自宅リビング(=うーちゃんの餌食)に(笑
実は、ルノー札幌にてこのコンプリートを達成した方には何と
「車検または1年点検が5%OFF」
という特典が付くそうです。
なので、私は来春の車検時に適用させてください、とお知らせしておきました♪
ところで、クイックリペアと言えども、業者の手配なども含めてスグその場で作業できるわけではありません。なので、1週間ルーテシアさんを預けて、代車生活に入ります。
ルーテシアさん、今まで故障やトラブルは皆無なのに、ぶつけたりぶつけられたりも含めた塗装修復だけでこの1年で既に3回目の入庫…(汗
で、今回の代車はコチラ↓
ステアリングにはルノーではなく日産のマークが…でも何の車種か分かりますか?
これについては、別途アップしますね。
Posted at 2012/12/02 00:33:54 | |
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ルーテシア3 | クルマ