CUSCO ストラットバー  

ブレイドで使用していたタワーバーを流用。
クスコのオーバルタイプです。
トヨタの使い回しプラットフォームのおかげでブレイド、15オーリス、30プリウス等々使い回し可能です。

2AZは余裕でしたが2GRはぶっつけ本番です。

結果は…
装着出来ました！

懸念されていたエンジンカバーとのクリアランス。
そのまま取り付けるとおよそ5mm…
そこでマチ針のようなエンジンカバー取り付けボルトを工夫することでエンジンカバーの前部を持ち上げるようにしてタワーバー最接近部とのクリアランスを確保しました。
干渉音は一切ありません。

取り付け後に走行してすぐに変化に気づきました。
ハンドルを切った瞬間内側にめり込む感覚を覚えるくらいクイックなハンドリング。
2GRの重量に遠心力が加わって車体がねじれる感覚が皆無になりました。
特に下りでフルブレーキングしながらハンドルを切って曲がったときに顕著に出ます。
あまりにクイックに曲がるので危うくガードレールとフレンチキスすることでした(笑)
あとは轍で腱鞘炎になりそうなくらい取られていたハンドルが指二本で抑えれるくらい安定しました。

これはすげぇ…

正直なところ車体のねじれやたわみがなくなったことで足回りが適正に動くようになるっておまじないかと思ってました。
が、体をもって体感してしまったらこれは信じざるを得ないです。

副作用としては車体のたわみで受け止めていたエンジンの振動がカウルトップとゼロ距離に取り付いたタワーバーを伝わって音として室内に入ってきました。
おかげでスピーカーから出ている音と干渉したのでイコライザーとタイムアライメントを再調整するハメに…
アイドリング時で200～160Hzあたりが顕著でした。

それを差し引いてもタワーバーの効果は抜群でした。
ほぼ全下げのラルグスの車高調や調整式スタビリンクなど複合した要因が重なってると思いますが、轍でハンドルをとられっぱなしになる悩みを抱えてる方はアライメントの前にタワーバーの導入を検討してはいかがでしょうか？